元ボン・ジョヴィのベーシスト、アレック・ジョン・サッチが誕生
ボン・ジョヴィのベーシストとして活躍した、アレック・ジョン・サッチが米国ニューヨークに生まれる。後にニュージャージーへと移り住んだ彼は、スタジオ・ミュージシャンやカヴァー・バンドでプレイしていたという。メンバーの中では音楽的貢献度は低く、ベースのプレイも取り立ててうまい訳ではないため、口の悪いファンは脱退しても影響なしなどと言っていた。が、94年に実際に脱退すると、あの独特のステージ・アクションが見れなくてやや寂しい気も……。
−2006年10月30日作成−
オービー・トライスが誕生
米国のラッパー、オービー・トライスがミシガン州デトロイトに生まれる。11歳の頃からラップをはじめ、D12のメンバーとなるビザールと知り合いに。彼の紹介を受け、エミネムとも親交を深めることになる。D12の作品や映画『8マイル』などに関わり、2003年にアルバム『チアーズ』でデビュー。エミネムに見出されたシンデレラ・ボーイとして注目を浴び、瞬く間に人気ラッパーのひとりとなった。ラッパーとしては珍しく、MCネームを使用していない。
−2007年10月30日作成−
山下久美子と布袋寅泰が離婚
山下久美子、布袋寅泰と離婚。山下の曲を布袋がプロデュースする形で2人は知り合い1986年に結婚。その後「SINGLE」「微笑みのその前で」「リリス」という〈布袋三部作〉をリリースする仲の良さだったが、結婚7年目あたりに登場した今井美樹の影が大きくなり始める。山下は女性ロックをお茶の間レベルにまで浸透させた功労者と言われ、2000年に行なわれたデビュー20周年コンサートには石田長生、大沢誉志幸、佐野元春、高橋幸宏といった豪華メンバーが祝福に駆けつけた。そのライヴのオープニングが「SINGLE」とは何とも皮肉な……。
−2000年10月30日作成−
次元大介ことGRAPEVINEの西川弘剛、誕生
GRAPEVINEのG.西川弘剛が奈良県に生まれる。マービン・ゲイの曲から命名され、「葡萄のつる」「よくない噂」という意のバンド名・GRAPEVINE。現メンバーが揃った'94年から本格的に活動を開始し、「スロウ」「風待ち」などヒット曲を立て続けにリリースしている。ヒゲと長髪を蓄えたその外見から〈次元大介〉などと称される西川は、名曲「望みの彼方」など一撃必殺の作曲センスが光る。カーネーションやXTCをこよなく愛す、バインサウンドの行方を握る男だ。
−2001年10月24日作成−
ミスチルのドラマー、鈴木英哉が誕生
Mr.Childrenのドラマー、ジェンこと鈴木英哉、東京に生まれる。同バンドの田原健一、中川敬輔は中学の同級生。その後、田原、中川と高校で一緒になった桜井和寿がバンドを組んでいたところに参加。ミスチルの前身バンド、The WALLSとして活動を開始する。ニックネームの“ジェン”は、中学の頃にあった「スズキ・ジェンマ」というスクーターにそもそもは由来しており、「オマエは間が抜けているから」と、ジェンマのマを抜いて“ジェン”になったとか。トークでは一番目立ち、ミスチルのムードメーカーとしてなくてはならない存在である。
−2002年10月29日作成−
赤ちゃんも動物もこなす、声優こおろぎさとみ誕生
1962年11月14日、声優の“こおろぎさとみ”が生まれる。ぷろだくしょんバオバブ所属。『クレヨンしんちゃん』の野原ひまわり、『ハーイあっこです』のハナコなどの、まだ言葉を話せない赤ん坊や、『少年アシベ』のゴマちゃんをはじめとする動物の声など、子供/動物の声で広く知られる。老若男女はおろか、動物や謎の生物まで、そのキュートでハスキーな声で演じわける、“七色の声を持つ”声優。
−2008年11月11日作成−
水戸黄門が<ご隠居宣言>
長寿テレビ・ドラマ、アニメーション、そして映画(1978年)などさまざまなスタイルで日本人に愛され続ける『水戸黄門』。水戸藩の徳川光圀がお忍びで全国を行脚するなかで、弱きを助け強きをくじく勧善懲悪ストーリー。この日(旧暦/元禄3年10月14日)、“黄門さま”のモデルで、実在した水戸藩の徳川光圀が病気を理由に隠居。諸国漫遊の旅はここから始まった……?
−2007年10月31日作成−
ビートルズ365:『レット・イット・ビー...ネイキッド』日本発売。
69年1月の「ゲット・バック・セッション」からの音源を収録し、フィル・スペクターのプロデュースしたオリジナルの『レット・イット・ビー』からストリングスやコーラスなどを取り除き、アルバム本来の姿に近づけたアルバム『レット・イット・ビー...ネイキッド』が、世界に先がけて3日早く日本で発売された。日本では最高2位を記録(英国では最高7位、米国では最高5位)。このアルバムには「ゲット・バック・セッション」を22分にまとめた「フライ・オン・ザ・ウォール」がボーナスCDとしてついていて、未発表曲の断片がさりげなく収録されていた。
−2006年10月30日作成−
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