2020年11月23日(月)
  
名フォーク・シンガー、小室等が誕生
小室等 / 1943年)
名フォーク・シンガー、小室等が誕生
フォーク・シンガーの小室等が東京都葛飾区に生まれる。キングストン・トリオに触発されてミュージシャンを志し、60年代にはP.P.M.フォロワーズや六文銭といったフォーク・グループで活躍する。ソロになってからはドラマや映画への音楽提供などもこなして幅広く活動、才能が尽きることはないようだ。トレード・マークはメガネとヒゲ。その風貌からかつては漫画家の水島新司に似ているとよく言われ、水島の代表作『あぶさん』に登場したこともある。
−2006年10月30日作成−
R.L.バーンサイドが誕生
R.L.バーンサイド / 1926年)
R.L.バーンサイドが誕生
米国のブルース・ミュージシャン、R.L.バーンサイドがミシシッピ州に生まれる。本名はロバート・リー・バーンサイド。地元で農民や漁師として生計を立てていた彼は、ジョン・リー・フッカーの「Boogie Chillen」を聴いてギターを手にし、週末になるとパーティで演奏していたらしい。フレッド・マクダウェルやマディ・ウォーターズから影響を受け、59年にシカゴへ。ワン・コード・ブギと呼ばれる独特のスタイルを武器に活躍した。2005年に死去。
−2007年10月30日作成−
ザ・ブルーハーツの『TRAIN-TRAIN』発売
ザ・ブルーハーツ / 1988年)
ザ・ブルーハーツの『TRAIN-TRAIN』発売
「リンダ・リンダ」でデビューし、大ブレイクしたザ・ブルーハーツのこれまた超名曲「TRAIN-TRAIN」が発売(同名アルバムも同日発売)。ヒロトの大胆なライヴ・パフォーマンスに眉をひそめた大人でも、この曲の真摯な歌詞には心を打たれた人も多かったハズ。実際、学校行事でこの曲が流れることも珍しくはなかった。また同曲はドラマ『はいすくーる落書』の主題曲であり、「青春」(←ザ・ハイロウズとしてだが)が『伝説の教師』の主題曲になるなど、いくつになっても〈学校〉モノと相性の良い青っぽさが素晴らしい。
−2000年10月30日作成−
オザケン、「ラブリー」発売
小沢健二 / 1994年)
オザケン、「ラブリー」発売
小沢健二の5thシングル「ラブリー」が発売。4th「今夜はブギーバック」で知名度をあげていたオザケンは、メディアに露出しまくった同曲でその人気をお茶の間に浸透、翌年の紅白にもこの「ラブリー」で登場した。曲を出すたび、新たな試みを見せるオザケン。「仔猫ちゃーん。僕はいつも仔猫ちゃんのものだけど、今日はこの人たち(ライヴ客)のものになりまーす!」といったマイペースな王子様路線は、残しておいてもらいたいと思う女子は少なくない。
−2001年10月24日作成−
花*花のおのまきこ、誕生
おのまきこ / 1976年)
花*花のおのまきこ、誕生
花*花のおのまきこが兵庫県高砂市に生まれる。相方のこじまいづみは7ヶ月前に隣町で誕生。互いにクラシック・ピアノを習っていた2人は、10歳にして同市の合唱団でセッションすることになる。2人は後に音楽専門学校で再会することになるが、話しかけたこじまにおのはすっかり忘れられていたという。デュオ結成後は、デビュー曲「あ〜よかった」でいきなりオリコン5位を記録するという快進撃を果たした。趣味はカメラと銭湯。「すぐお腹の減る人/女らしい」とこじまが語るような、おのの等身大の人柄が支持される理由なのだろう。
−2002年10月29日作成−
『攻殻機動隊』『アップルシード』の漫画家・士郎正宗が生まれる
士郎正宗 / 1961年)
『攻殻機動隊』『アップルシード』の漫画家・士郎正宗が生まれる
1961年11月23日、漫画家/イラストレーターの士郎正宗が兵庫県で生まれる。80年代初頭に同人誌市場でデビュー。精密な描写と、ページ欄外に手書きの注釈文を大量に書き込んでいるのが大きな特徴。代表作は、劇場アニメ版(押井守監督)やTVアニメ・シリーズも作られた『攻殻機動隊』や、“フル3Dライブアニメ”と呼ばれる技法で劇場版が制作された『アップルシード』など。その独特の世界観は日本のみならず世界各国で支持されており、『攻殻機動隊』はスティーヴン・スピルバーグとドリームワークスによる3D実写映画化が予定されている(公開時期未定)。
−2008年11月14日作成−
『グラン・ブルー』のモデル、ジャック・マイヨールが世界記録を樹立。
リュック・ベッソン監督の出世作『グラン・ブルー』のモデルとして知られるダイバー、ジャック・マイヨールが当時前人未到であった100mの素潜りに成功、人体の限界に対する概念を打ち破る。これを期に彼はダイビングの世界から徐々に身を引き、人間と自然との調和を訴え世界を飛び回ることとなる。
−2007年11月02日作成−
ビートルズ365:ビートルズ、初めてプロモーション・フィルムの撮影を行なう。
ザ・ビートルズ / 1965年)
ビートルズ365:ビートルズ、初めてプロモーション・フィルムの撮影を行なう。
シングルを発表するたびにテレビ番組に出演することに嫌気がさしていたビートルズは、自分たちでプロモーション・クリップを作成して、テレビ局に配給しようと考えるようになり、初めてのプロモーション・フィルムを、トゥイッケナム・フィルム・スタジオで撮影した。収録した曲は、「デイ・トリッパー」(3種類)、「恋を抱きしめよう」(3種類)、「アイ・フィール・ファイン」(2種類)、「ヘルプ」(1種類)、「涙の乗車券」(1種類)。撮影はNEMSエンタープライズの出資で行なわれ、撮影された10本のクリップのうち9本がテレビ放送された(英国では、ライバル番組同士に独占映像を持たせるため異なるクリップが用意された)。クリップの配給はすぐに行なわれ、BBCはNEMSへの1750ポンドの支払いと引き替えに『トップ・オブ・ザ・ポップス』で何度か放送することができた。ちなみに全10本の制作費は計750ポンドだった。
−2006年10月30日作成−
   ※ 掲載記事は作成後に生じた動向、および判明した事柄等は反映していない場合があります。
  


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