2020年12月15日(火)
  
名ドラマーのひとり、カーマイン・アピスが誕生
カーマイン・アピス / 1946年)
名ドラマーのひとり、カーマイン・アピスが誕生
さまざまなバンドやプロジェクトで活躍するドラマー、カーマイン・アピスが米国ニューヨークに生まれる。67年にヴァニラ・ファッジでデビュー。その時にリズム隊を組んでいたティム・ボガードとは、その後も長きに渡って活動を共にすることになる。カクタスでは男臭いヘヴィ・ロックを聴かせ、ジェフ・ベックやパット・トラヴァースといった一流ギタリストとも共演。80年代にはキング・コブラでメタル・シーンにも進出した。多彩な技を持つ実力派だ。
−2006年11月28日作成−
デイヴ・クラーク・ファイヴのデイヴ・クラークが誕生
60年代初頭のブリティッシュ・インヴェイジョン期に活躍し、「グラッド・オール・オーヴァー」などのヒットを放ったデイヴ・クラーク・ファイヴ。そのリーダーであるデイヴ・クラークが英国トッテナムに生まれる。担当楽器はドラムスで、ヴォーカルもキーボード奏者のマイク・スミスと分け合う形でこなしていた。スキッフルで音楽に目覚めたという彼は、バンドにサックスやオルガンを導入し、他のバンドにはない個性を発揮させる。
−2007年11月28日作成−
ウォルト・ディズニーが死去
ウォルト・ディズニー、急性循環不全のため65歳で死去。彼が26歳のときに撮影した『蒸気船ウィリー』は、アフレコ(撮影と録音を別々に行なう)技術の先駆け。ディズニーの音楽に対するこだわりは、「いつか王子様が」「アリス・イン・ワンダーランド」とジャズのスタンダードになった曲を作り出した。アクションと音楽を完璧にシンクロさせる「ミッキー・マウシング」手法の頂点ともいえるのが『ファンタジア』(1940年)。これを極秘で観た当時の日本軍上層部は「こんなものを作ってしまう国にはかなわないのでは」と思ったという噂も。
−2000年11月29日作成−
スピッツのベスト盤『Recycle』が発売に
スピッツ / 1999年)
スピッツのベスト盤『Recycle』が発売に
スピッツ初のベスト盤『Recycle』が発売。「ロビンソン」「チェリー」「空も飛べるはず」と、文句なしのヒット曲全15曲を集めた本作だが、“ベスト盤は解散するとき”とメンバーは大反対。一時期解散も真剣に考えたという。しかし、ビートルズやザ・フーのベスト盤同様、この1枚からスピッツのファンになった人も多いハズ。事実このこのアルバムは大ヒットを記録する。さまざまな遺恨を残した1枚だが、活動を続けたメンバーはホント立派。
−2001年11月26日作成−
グレン・ミラー、軍用機でパリに向かう途中、消息を断つ
グレン・ミラー / 1994年)
グレン・ミラー、軍用機でパリに向かう途中、消息を断つ
ジャズ・トロンボーン奏者グレン・ミラー、霧の英仏海峡の中に永遠に姿を消す。'37年に自分の楽団グレン・ミラー楽団を結成し、「ムーンライト・セレナーデ」が大ヒット。ベニー・グッドマン楽団をしのぐ人気となり、ビッグ・バンド・ジャズの黄金時代を築いたグレン・ミラー。しかし、'42年突然バンドを解散して空軍に志願。空軍バンドの指揮者としてヨーロッパ戦線の将兵慰問に飛び回っている途中に、消息不明となってしまったのであった。遺品などは後になっても発見されていない。
−2002年11月25日作成−
「ケロロ」の桃華ほか二面性のあるキャラクターに定評、声優の池澤春菜が生まれる
池澤春菜 / 1975年)
「ケロロ」の桃華ほか二面性のあるキャラクターに定評、声優の池澤春菜が生まれる
1975年12月15日、声優の池澤春菜がギリシャのアテネで生まれる。『ケロロ軍曹』の西澤桃華のような二面性のあるキャラクターに定評があり、そのほか、ライトな役からミステリアスな役まで幅広く演じ分ける。代表作は『マリア様が見てる』の島津由乃、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の星馬豪、『ゲゲゲの鬼太郎(第5作)』アマビエなど。声優としての活動に加え、『渋谷でチュッ!』の初代アシスタントや、『フランス語会話』の生徒役としても活躍した。また歌手としてもオリジナル・アルバムを発表している。なお、ガンダム・フリークとしても知られており、特にガンプラに関しては深いこだわりを持っているらしい。
−2008年12月11日作成−
大人計画のドン、松尾スズキが生まれる
松尾スズキ / 1962年)
大人計画のドン、松尾スズキが生まれる
1962年12月15日、松尾スズキが福岡県で生まれる。宮藤官九郎、阿部サダヲらが在籍する人気劇団「大人計画」を主宰するに留まらず、テレビや映画への出演、小説・エッセイ・シナリオの執筆、映画監督(『恋の門』『クワイエットルームにようこそ』)など、その活躍は多岐にわたる。それら活動の隅々で、シュールな笑いを振りまき続け、今やサブカル好きから一般人までも巻き込んだ、売れっ子文化人として人気を博す存在だ。
−2007年11月30日作成−
ビートルズ365:『サンク・ユア・ラッキー・スターズ』に8回目の出演。
ザ・ビートルズ / 1963年)
ビートルズ365:『サンク・ユア・ラッキー・スターズ』に8回目の出演。
63年6月29日に放送された『ラッキー・スターズ(サマー・スピン)』のリヴァプール特集が好評だったため、ABCテレビは通常の『サンク・ユア・ラッキー・スターズ』で放送するリヴァプール特集第2弾を企画した。番組は、63年12月15日の午後、バーミンガムにあるアルファ・テレビジョン・スタジオで収録され、12月21日午後5時50分から6時35分に放送された。『サマー・スピン』も含めると、今回で8回目になる『サンク・ユア・ラッキー・スターズ』への出演では「抱きしめたい」「オール・マイ・ラヴィング」など4曲を擬似演奏した。また、番組では2枚のゴールド・ディスクがビートルズに授与されるシーンも放送された。この回の放送分は、64年4月にスイスのモントルーで開かれた国際エンターテインメント・テレビ番組コンテストへのITVからの出品作品として選ばれた。
−2006年11月28日作成−
   ※ 掲載記事は作成後に生じた動向、および判明した事柄等は反映していない場合があります。
  


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