カーペンターズのカレン・カーペンター、誕生
米国コネティカット州にカレン・カーペンターが生まれる。大学在学中にマーチング・バンドでドラムをはじめた彼女は、66年にはインディでソロ・デビューを果たした。紆余曲折を経て兄であるリチャードとのデュオ、カーペンターズを結成、その後の活躍振りは説明不要だろう。が、70年代後半には人気に陰りが見え始め、悪いことは重なるもので彼女は拒食症に陥ることに。結局83年に32歳の若さでこの世を去った。あの繊細な声は、今でも人に安らぎを与えてくれる。
−2006年03月02日作成−
コールドプレイのフロントマン、クリスが誕生
2000年代のUKロック・シーンを代表するバンド、コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンが英国デヴォンに生まれる。なんでも、“サマータイム”を発明したウィリアム・ウィレットなる人物の玄孫に当たるらしい。5人兄弟の第1子として生まれた彼は、パブリック・スクールで学んだ後、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンに進学する。在学中にバンドを結成、その独特の声を活かし、世界で活躍することになった。
−2007年02月26日作成−
ロリー・ギャラガーが誕生
アイルランドを代表する名ギタリスト、ロリー・ギャラガーがバリーシャノンに生まれる。60年代から音楽活動を開始し、はじめて加わったバンドはヒット曲を演奏するカヴァー・バンド。その後、66年に“アイルランドのクリーム”と呼ばれたテイストを結成し、シーンにその名を広めていく。ワイト島フェスティヴァルなどで見せた熱演により評価を高めるが、バンドは70年に解散。以降はソロとして活躍した。95年に惜しまれつつ死去。
−2008年02月27日作成−
世の中の光と闇を見つめ続ける男、ルー・リードが誕生
ニューヨークを象徴するロッカー、ルー・リード生まれる。大学で詞を学び、さまざまなバンドでレコードを作ったルーは、65年にヴェルヴェット・アンダーグランドを結成。F.フェリーニの『甘い生活』にも出演した女優、ニコとジョイントし、『ヴェルヴェット・アンダーグランド&ニコ』をリリースした。ドラッグや同性愛など世の中の闇を歌いながらも、名曲「コニー・アイランド・ベイビー」などで魅せる静かな知性が世界一カッコイイ、ロックンローラーである。
−2001年02月21日作成−
ジョン・ボン・ジョヴィが誕生
'80年代の日本ではCMでもおなじみだったハード・ロック・バンド、ボンジョヴィの中心的人物ジョン・ボンジョヴィ、ニュージャージーの床屋の息子として生まれる。'84年『夜明けのランナウェイ』でデビュー。アメリカでの反応はそれほどでもなかったが、日本では久しぶりの大型新人としてもてはやされ、カセット・テープのCMにメンバー全員が出演するなど、ロック・ファン以外にも〈アイドル的〉要素を大きくアピールした。
−2002年02月25日作成−
スティーヴィー・ワンダー、グラミー賞5部門独占
スティーヴィー・ワンダーが、『インナービジョンズ』でグラミー賞最優秀アルバム賞と最優秀録音賞、「迷信」で最優秀R&Bヴォーカル賞と最優秀R&Bソングライター賞、「サンシャイン」で最優秀ポップ・ヴォーカル賞の5部門に輝く。生まれながらにして盲目のハンデを背負うも、5歳にしてピアノやハーモニカをマスター。11歳のデビュー時には、天才少年として騒がれた。当時からヒットを飛ばしていたが、グラミー賞をとったこれらの曲は、その中でも特にスティーヴィーの代表作となっている。
−2003年02月27日作成−
『ドラえもん』の総作画監督と言えばこの人!中村英一が生まれる
(1947年)
1947年3月2日、アニメーターの中村英一が生まれる。66年にシンエイ動画の前身であるAプロダクションに一期生として入社。以来、シンエイ動画を代表するアニメーターとして数々のアニメで原画を担当した。79年から2005年のリニューアルまで、TV版『ドラえもん』のキャラクターデザイン/総作画監督を長らく務めたことでも有名。その他の代表作は『アタックNO.1』『新オバケのQ太郎』『ガンバの冒険』など。
−2009年02月27日作成−
“ワッコさん”こと、島崎和歌子が生まれる
近年では『オールスター感謝祭』の司会者でもお馴染み、島崎和歌子が生まれる。歌手デビューから数ヶ月後に出演した『魔法少女ちゅうかないぱねま!』で人気を不動のものに。人気アイドルとして確固たる地位を築いた。脚本を野島伸司が手掛けた映画『スキ!』(1990年)では、ヒロイン役を熱演している。2008年に放送された『愛の劇場 三代目のヨメ!』では、久々のドラマ出演(帯ドラマ初主演!)を果たし、ファンを喜ばせた。
−2008年02月29日作成−
ビートルズ365:映画『ア・ハード・デイズ・ナイト』の撮影が開始される。
初主演映画撮影初日。撮影現場となるパディントン駅のプラットホームにて、ビートルズはまず俳優組合に加入。計6日間にわたって列車での撮影が続けられた。最初の目的地はマインヘッド。ビートルマニアが群がるパディントン駅を、西部地方に向かって5番ホームから出発。熱狂的なファンのせいで閉じ込められてしまったというモチーフに、列車内の狭苦しい雰囲気はうってつけだった。 また、この列車内のシーンで登場する2人の女子学生役の一人が、のちにジョージと結婚することになるパティ・ボイドである。
−2006年03月08日作成−
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