2024年11月09日(土)
  
NWOBHMシーンで活躍、デニス・ストラットンが誕生
NWOBHMシーンで活躍、デニス・ストラットンが誕生
英国人ギタリストのデニス・ストラットンがロンドンに生まれる。彼がシーンに登場したのは、あのアイアン・メイデンのメンバーとしてであった。が、メイデンの厳然たるヘヴィ・メタルとスタイルを異にする彼は、アルバム1枚で脱退。イーグルスのレコードを聴いていたから解雇された、という説もある。その後はライオンハートを経て、プレイング・マンティスに加入。その作曲センスは、確かにアメリカンな雰囲気もあるキャッチーなものだ。
−2007年10月30日作成−
“べらんめぇ”口調ですが女形です、梅沢富美男が誕生
梅沢富美男 / 1950年)
“べらんめぇ”口調ですが女形です、梅沢富美男が誕生
梅沢富美男が福島県福島市に生まれる。役者として初舞台を踏んだのは1歳3ヶ月の時。15歳からは大衆演劇・梅沢劇団で本格的に活動を開始、20代で演じた女形が話題になる。83年には「夢芝居」で歌手デビューを果たし、この曲が大ヒット。以降、ドラマやバラエティなど、テレビでもマルチに活躍する。あの“べらんめぇ”口調からは想像できないが、女形の美しさは驚くほど。トークは達者で料理もうまい、真に芸達者なお人です。
−2006年10月30日作成−
日本の雑誌にも影響を与えた、米ロック専門誌が創刊
ロック専門誌 / 1967年)
アメリカ最初のロック専門誌『ローリング・ストーン』が創刊される。発行人は、カリフォルニア大学をドロップ・アウトした21歳のヤン・ウェナー。表紙はジョン・レノン。「自分たちの目に映るロックにおける変化を反映した、自分の記事を掲載してくれる雑誌がない」といって創刊されたこの雑誌は、最初に4万部印刷されるも約3万4千部が返本された。しかし、カウンター・カルチャーそのものであった本の姿勢は米国のみならず、流行に敏感な各国の若者に影響を及ぼし、後に日本でも『宝島』の前身である『ワンダーランド』などが創刊された。
−2000年10月30日作成−
オルタナ・ロックの寵児ベック、異色シングル発売
BECK / 1998年)
オルタナ・ロックの寵児ベック、異色シングル発売
BECK、ボサノヴァ調のサウンドが心地よいシングル「トロピカリア」をリリース。世界中に衝撃を与えたデビューシングル「ルーザー」、そして1stアルバム『メロウ・ゴールド』、2ndアルバム『オディレイ』で、一気にロック界の救世主の地位に上り詰めたBECK。BECKといえばサンプリングであるが、3rdアルバム『ミューテイションズ』からシングル・カットされたこの楽曲は、ボサノヴァをベースにアコースティカルでラテンな楽曲。ファンからは賛否両論であったが、BECKの奥深さがうかがえる一曲である。
−2001年10月24日作成−
歌声よ永遠に……。女性のアイドル イヴ・モンタン永眠
イヴ・モンタン / 1991年)
歌声よ永遠に……。女性のアイドル イヴ・モンタン永眠
イタリアを代表する歌手であり映画俳優のイヴ・モンタンが心臓麻痺のため死去する。70歳だった。ムッソリーニ支配下の伊モンスマーノで生まれたモンタンは、ユダヤ家庭だったために'26年フランスへ帰化。小学校卒業と同時に働き始め、18歳ごろからマルセイユのカフェで歌うようになる。その後パリへ出たモンタンは、名シャンソン歌手エディット・ピアフの協力でスターの座に。『IP5/愛を探す旅人たち』撮影終了直後に急死することとなる。恋多き男で、斬新な政治論でいつもメディアをにぎわせせていた。
−2002年10月29日作成−
声優・進藤尚美が生まれる
進藤尚美 / 1972年)
声優・進藤尚美が生まれる
1972年11月9日、声優の進藤尚美が生まれる。青ニプロダクション所属。声優としての活動以前は、児童向け劇団に所属し舞台役者として活躍していた。ハスキー・ボイスが特徴で、少年役や、代表作『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのカガリ・ユラ・アスハのようなボーイッシュな少女の役などが多かったが、近年は落ち着いた女性の役もこなしている。また、そのハスキーな声質を生かした小悪魔的な声も魅力の一つだ。声質に幅のある声優といえるだろう。
−2008年11月05日作成−
女優、石田えりが誕生
石田えり / 1960年)
女優、石田えりが誕生
金妻シリーズの栄えある第1作『金曜日の妻たちへ』も思い出深い、女優・石田えりが生まれる。近年では『聞こゆるや』『ルート225』『サッドヴァケイション』など映画/舞台での活躍が注目されているが、忘れてはいけないのが『ウルトラマン80』。オオヤマ隊長(中山仁)率いるUGMの隊員、城野エミ役として出演していたのも懐かしい思い出。殉職するもアンドロイドとなって復活を遂げるたくましさに二重丸。
−2007年10月31日作成−
ビートルズ365:ジョンとヨーコが出会う。
ザ・ビートルズ / 1966年)
ビートルズ365:ジョンとヨーコが出会う。
ロンドンのインディカ・ギャラリーで開かれたヨーコの個展『ヨーコ・オノによる未完の絵画と彫刻』のプレビュー会場で、ギャラリーの経営者であったジョン・ダンバーの紹介でジョンはヨーコと出会った。この個展のことを、ジョンは「天井へ続くはしごを登ると虫眼鏡が吊るされていて、それで天井を見ると、そこに“YES”と書かれてあった。肯定的な言葉が書かれていたことが何より気に入った」と語り、ヨーコは「ジョンが“金づちで釘を打て”という作品に向かって、釘を打っていいかと訊いたんです。釘を打ちたい人は1本5シリング払うことを伝えたら、ジョンはしばらく考えて“じゃあ、空想の釘を打つならどう?”って訊きなおしたんです。すばらしかった。ジョンは私と同じ次元のゲームをしていた」と語っている。
−2006年10月30日作成−
   ※ 掲載記事は作成後に生じた動向、および判明した事柄等は反映していない場合があります。
  


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