最も黒い声の白人、スティーヴ・マリオット死去
スモール・フェイセスやハンブル・パイで活躍したシンガー兼ギタリスト、スティーヴ・マリオットが死去した。享年44。黒人のような声を持つ白人シンガーは何人か存在したが、その最たる例がこの男だ。特にH.パイ後期の声は凄すぎる。もちろん粘っこいギター・プレイも魅力なのだが、後年の活動振りはいまひとつ乗り切れていなかったようだ。死亡の原因はタバコの不始末による自宅の火事。ピーター・フランプトンとのH.パイ再結成を計画した矢先だったという。
−2006年03月29日作成−
フレディ・マーキュリーの追悼コンサートが開催
前年11月に死去したクイーンのフレディ・マーキュリーの追悼コンサートが、英ロンドンのウェンブリー・アリーナで開催された。クイーンをリスペクトするアーティストのパフォーマンスとともに、残されたメンバーとゲストによる演奏で構成されたこのショウ、72,000枚のチケットは2時間で売り切れたという。メタリカ、ガンズ・アンド・ローゼズ、エルトン・ジョン、ジョージ・マイケルなど、錚々たる面子が集結。偉大なるシンガーを盛大に偲んだのだった。
−2007年03月30日作成−
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのあの曲が発売
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」が発売。爆発的ヒットとなり、“あんたアノ娘の何なのさ”というセリフも流行語となる。宇崎竜童を中心に結成された同バンドは、1973年に「知らず知らずのうちに」でデビュー。74年には「スモーキン・ブギ」がヒット、この「港の〜」で絶頂期に至る。同年、キャンディーズ、細川たかしとともに紅白歌合戦に初出場した彼らは、ここでも一人3,500円のつなぎルックで登場。その衣装代は、それまでの紅白でもっとも安いものだったとか。
−2002年03月27日作成−
グランド・ファンクのキーボード、フロフト誕生
アメリカンロックバンド、グランド・ファンクのキーボード、クレイグ・フロフト、米国ミシガン州にて誕生。'70年代、レッド・ツェッペリンやディープ・パープルなど次々とブリティッシュ・ハード旋風が吹き荒れる米国。そんな最中、グランド・ファンク・レイルロード結成。ダイナミックで派手なライヴ活動で暴走機関車と言われる。その後クレイグ・フロストが参加し、バンド名をグランド・ファンクに改名、人気は頂点に。主なヒット曲は、「ロコモーション」や「ハートブレイカー」など。
−2003年03月25日作成−
モンキー・パンチ監督の映画『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』公開
「ルパン三世」の劇場版第6作にあたる『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』が1996年4月20日に公開される。本作での最大の話題は、原作者のモンキー・パンチがシリーズ史上初めて監督を担当したこと。原作の持っているハードボイルドなエッセンスを前面に押し出し、クールなルパン像を造形している。ルパンの声は、前作から故・山田康雄に代わって担当する栗田貫一。謎の秘宝が眠る絶海の巨大要塞に挑むルパンとその仲間の活躍が描かれている。
−2009年03月31日作成−
『CASSHERN』で映画デビュー、紀里谷和明が生まれる
2004年、アニメ『新造人間キャシャーン』を実写化した『CASSHERN』にて映画監督デビューを飾った、紀里谷和明が熊本県に生まれる。ファッション雑誌を中心にフォトグラファーとして活動した後、SMAP、MISIA、サザンオールスターズ、Mr.Children、Lily Chou-Chou・・・・・・など様々なアーティストのジャケット/ミュージック・クリップを手がける。新世代の映像作家として、今後が期待される一人。07年に、4年半の結婚生活を経て宇多田ヒカルと離婚。
−2007年03月30日作成−
ビートルズ365:アルバム『ザ・ビートルズ1962-1966(赤盤)』『ザ・ビートルズ1967-1970(青盤)』発売。
ビートルズ、初のベスト・アルバム『ザ・ビートルズ 1962-1966(通称、赤盤)』『ザ・ビートルズ 1967-1970(通称、青盤)』英国で同時発売(米国では2日、日本では5月20日)。赤盤は全英、全米ともに最高3位を記録し、日本では1位を獲得。青盤は全英と日本では最高2位を記録し、全米では1位を獲得した。この2組のアルバムの選曲はジョージが担当。ジャケットの赤と青の色はリヴァプールを本拠地とするサッカー・チーム、リヴァプールとエヴァートンのチーム・カラーからとられている。
−2006年04月01日作成−
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