到底、起こりえないであろう「奇跡の組み合わせ」を見事映像化しました“夢の対決”映画特集! 意外も意外、死んだ人まで生き返るその凄まじさをぜひご覧ください!
「Hotei VS Char」「Hotei VS ブライアン・セッツァー」「Hotei VS 井上陽水」「Hotei VS 葉加瀬太郎」……まさかそんなことが! と思わず息を飲む、奇跡の組み合わせが実現した2006年。子供心を『マジンガーZ 対 デビルマン』に揺さぶられた貴方へ捧ぐ、“夢の対決”映画特集! あのヒーローとヒーローが……あの人が生きていたら……あの映画とこの映画が合体したら……たわいもない妄想が現実になった、素晴らしき対マン勝負をとくとご覧ください!
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『プレスリーVSミイラ男』 生家に行ってはしゃいでいる場合じゃない! まだ彼は生きてるから! と、世界各国の熱烈フリークがテレビ画面に向かって苦言を呈している隙に、その“証拠”ともいえる恐るべき作品が完成していた模様です……。レジェンド・オブ・ホラー
『マスターズ・オブ・ホラー』シリーズにも堂々の参加、1979年作『ファンタズム』でその名を局所的に知らしめた“幻想の魔術師”こと、
ドン・コスカレリ監督・映画『プレスリーVSミイラ男』が12月16日よりシネセゾン渋谷にてレイトショー! 姉さん、事件です!
死の数年前に自分のインパーソネーター(ソックリさん)と入れ替わり、その後本物に戻るきっかけをなくしたエルヴィス(『死霊のはらわた』でお馴染み
ブルース・キャンベル)は老人ホーム在住。同じく住人であり、自身をジョン・F.ケネディ大統領であると信じるジャック(陰謀で全身着色されたため、黒人になった)とともに、ホームを棲家にしようとしているエジプトの怪物(ミイラ男“ババ・ホ・テップ”)に戦いを挑むのだった……。頑固、偏屈、寄る年波、町のうるさ型おじいさん2人組の活躍に興奮! エルヴィス・プレスリー没後30年という節目の年を前に、驚きの新事実が今明かされた! バカバカしさの中にも溢れ出る粋な心意気にシビれましょう。「来やがれ 死にぞこないめ」!
※公式HP:
http://www.presley-miira.com/●
『フレディ VS ジェイソン』『エイリアン VS プレデター』 ヒーローはヒーローでも“悪役”! ハリウッド特撮が生んだ花のトップスター夢のガチンコ勝負! 『夢であえたら』どころの騒ぎじゃないナイトメア・ビフォア・デス、フレディ・クルーガー(
『エルム街の悪夢』)、SLAPSHOTかキムタクか!? ホッケー・マスクを被ったのは実は3作目からですよ、ジェイソン・ボーヒーズ(
『13日の金曜日』)、H.R.ギーガーといえば『邪聖剣ネクロマンサー』を浮かべずにはいられないエイリアン(
『エイリアン』)、シュワちゃんとの対決では惜敗しましたプレデター(
『プレデター』)、「殺人鬼 VS 殺人鬼」「異星人 VS 異星人」。キン肉星王位争奪編にも勝るとも劣らないスリリングな対決シーンを披露しています。しかしながら、まきこまれた人間にしてみれば単なる迷惑な話。
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『BESONA 〜カンボジア人 VS ガングロ女子高生〜』 駅前留学どころの話じゃない! 究極の異文化交流の理想形がここに登場! カンボジアの青年
ベソナ君(リゾート・ホテル勤務)と、渋谷のガングロ女子高生(『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』にも出演の
あじゃなど)との珍道中をはじめ、日本を楽しみつくすネットシネマがDVD化。世界各国を映画で旅した
ニカウさん(本名:ザウ・ゴマ。『ブッシュマン/コイサンマン』シリーズに出演、2003年に逝去)ほどの大パノラマとはいきませんが、カリスマ美容師にカットを依頼/FUJIYAMAで絶叫/富士山の頂上を目指して……などなど、「人類滅亡の危機を救う」べく選ばれたベソナ君のナチュラルなリアクションにホッコリさせられることうけあい。
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『チアガール VS テキサスコップ』 タイトルとジャケット写真を見るだけでは、何のことやらチンプンカンプン! 今や
八代亜紀にくびったけの
トミー・リー・ジョーンズ主演でおくるアクション・コメディ。 〜殺人現場を目撃してしまったチアガールを守るべく、女子寮で共同生活をすることになった中年警官。ジェネレーション・ギャップに戸惑いながらも、打ち解け始めた彼らに組織の手が迫る!〜 一般視聴者の持つ“お堅い”イメージそのままに、画面へ登場するトミー・リーに失笑、そして心の触れ合いに涙……。年頃の娘を持つお父さんの苦悩が偲ばれる、アメリカ映画娯楽作。世界的アーティスト/アイドルの称号を手にした
クリスティーナ・ミリアンの可憐なお姿にも注目です!
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『ヤクザ VS マフィア』 時代の流れとともに、舞台は広島からLAへ移動! イタリアン・マフィア VS ジャパニーズ・ヤクザ、度胸と根性とハッタリが行き交う男のロマン超大作! 常にウェットな髪質とダンディズム溢れる肉体美で、世界から羨望のまなざしを浴びる
ヴィゴ・モーテンセン(
『ロード・オブ・ザ・リング』)、とにもかくにもイイ面構え! 悪人〜善人〜ヘンな人、全ての役柄を個性たっぷりに演じ分ける「魂こがして」
石橋凌、俳優界のカブキ者2人の篤きドラマに感動です! 「血で血を洗う」という言葉の本当の意味を知りたくば、一度は観たほうがいいかもしれないという気もしないでもない名作。ヴィゴ・モーテンセンが日本語を話すのはこの作品だけなのでは??? ファンなら必携!
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『エイリアン VS ヴァネッサ・パラディ』 プレデターとの戦いに疲れたエイリアン、次の対戦相手に選んだのはフランスの歌姫だった……。「異星人 VS 歌姫」日本に置き換えるならば「バルタン星人 VS
宇多田ヒカル」といった感じでしょうか、2004年のフランスを驚きのるつぼに叩き込んだ怪作『エイリアン VS
ヴァネッサ・パラディ』。 〜歌手を夢見る町一番のセクシーな娘コンチャが、フェスティバルに参加するためにやって来たスタントマンと恋に落ちる。そんななか、謎のエイリアンが突如町に襲来、人々を次々に血祭りにあげていく。2人の仲を引き裂こうとする周囲の画策、宇宙からの侵略者……。町は混乱を極めるなか、ついにエイリアンvs人類の壮絶な闘い=フェスティバルの幕が開くのであった!〜 錯綜に錯綜を重ねる複雑怪奇なストーリーに憤死! インド映画にもひけをとらない“何でもあり”の痛快ロックンロール通りをぜひ貴方も体験してください!