メンバーの誰かが欠けたとしても、意外とスンナリ話が進んでしまうのも“再結成/復活”にはよくある話で。栗田貫一(日本)がパイオニアとして世界へ広めた「モノマネから本採用」のアメリカ・ヴァージョン、ジャームス復活劇。日本での上映/リリースも? 期待されるジャームスの歴史を追った映画『What We Do Is Secret』にて、故ダービー・クラッシュ役を演じたシェーン・ウエストをヴォーカルに、Pat Smear(ギター)、Lorna Doom(ベース)、Don Bolles(ドラムス)といったオリジナル・メンバーが集結。“Germs Return 2006”を合言葉に、WARPED TOURから単独ツアーまで、アメリカ各地でライヴを行なっているとか。映画もバンドも併せて観たい!
ファンのため、お金のため、何となく……“再結成/復活”の理由にも様々あれど、「心がバンドにあることを知ったから」という非常にセンチメンタル・ジャーニーな動機にて、見事復活をとげることとなったスマッシング・パンプキンズ。地元新聞に全面広告を出し、その切実なる思いを打ち明けたビリー・コーガンの声に誰が応えたのか? 未だメンバー編成は明らかにされておりません。公式HPに踊る「IN STUDIO NOW! ALBUM OUT SOON!」なる言葉と、コーガンくんを信じ、新作の登場を待ちましょう。「私はスマッシング・パンプキンズ、私の歌、私の夢が元通りになることを望みます」!