CDJスタッフが期待/妄想する“2008年のアレコレ”

2008/01/09掲載
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年末年始のドタバタを終えた後の初夢企画! 毎年恒例となりました、CDJournal.comスタッフが日ごろの思いをお賽銭とともに託す、「こんなこといいな、あったらいいな」妄想ワールドがついに開幕! リバイバル、来日、DVD化、再結成……果てしなく広がる欲望の海へ貴方もダイヴ!
●さらなる復活とか


 世界的規模で巻き起こる“復活劇”。しっかり前売り抑えて、いそいそと出かけていったのにも関わらず、何だかガッカリ……なんて経験は今のところ皆無! なので、さらなる願望(妄想)を叶えてほしいもの。まずは、一体いつ出るのか?まさかのニュー・リリースも予定しているという、C.F.D.L.に大期待。大阪〜今池の次には、東京公演も願います。それまではSlap A HamリリースのSPAZZスプリットを聴いてひたすら妄想、かつガマン。ルームランナーでひたすらダッシュしたくなる、つぶれたノイジー・スラッシュを生で体感すべく、最新情報はMySpaceでチェックしておきましょう。(星)



●ブリット・ポップと下北バンドのリバイバル


 ブリット・ポップが世界的にリバイバル。1枚のヒットで消えた彼らも、実は今でも活動しているあの人たちも、みんながみんな大復活。その起爆剤がグレアム・コクソンブラー復帰。あのギターが響かないとブラーじゃないと思っていた人はみな号泣。グレアムが参加して行なわれるツアーは日本からスタート。そして、悪名高き武道館ライヴが再現! 日本でも10年程前に下北沢を賑わせたpre-schoolWINOエレグラなどが次々と再結成。日本を代表するUKバンド(?)のノーザン・ブライトも満を持して新作を発表。MUSIC ON! TVでは、『アワ・フェイバリット・ショップ』が奇跡の再開を果たし、フジテレビでも『英国生活』や『BEAT UK』が復活。日本でも一大UKムーヴメントが勃発!……なんて、あるわけないか。でも、こんなことが起きたらホント最高です!!(千)



●オープニング・アクト制の定着とカップリング公演の増加


 最近、若手や中堅バンドの来日公演でよく耳にするのは、“演奏時間が短い”というファンの声。日本では単独公演が当り前なので、短くとも90分は演ってもらいたい、というのが彼らの本音らしい。でもね、アルバムを2〜3枚しか出していないアーティストが90分も演るのはムリがあると思うんだ。そこで、オープニング・アクト及びダブル・ヘッドライナーに近いカップリング公演を増やしてほしい。組合せ次第ではかなりオイシイと思うよ(組合せがダメだと悲惨だが……)。こういう形態を嫌うファンがいるのはわかっているけれど、あくまで個人的な希望です。そんなわけで、まずは3月のアーク・エネミーシャドウズ・フォールの公演はぜひとも成功してほしい。(敬)



●TVアニメ『はいからさんが通る』DVD-BOX発売


 南野陽子主演の実写映画版ではない、1978年から79年に放送されたTVアニメ版のDVD-BOX化を熱望します! 当時、姉よりも夢中で観ていたと自負しているが、いくら頭を捻っても、話は途中までしか覚えていない。なんでだろうと思っていたところ、ウィキメディアなどによれば“打ち切り”となっていたらしい。だから、これまでDVD化されていないのか……。とりあえず、どんな話だったのか思い出したくなり、原作の文庫版を2007年末に購入。読み続けていると、TVアニメの主題歌(「はいからさんが通る」「ごきげんいかが?紅緒です」)が聴きたくなってきます。個人的には『ガンダム』などと並ぶ、心に残る名作の一つである『はいからさんが通る』(写真は番宣が収録されたDVD『日本アニメTV主題歌大全集 VOL.1』)。そろそろDVD化を、ホントお願いいたします!(徳)



●“You Say YAZAWA” 矢沢永吉


 そういえば、2007年12月に矢沢永吉が武道館での100回目のライヴをやりましたね。記念に切手シートも発売されたそうで、この切手のネーミングもすごい! “You Say YAZAWA 矢沢永吉フレーム切手”ということで、「郵政」と「You Say」を掛けてます。

 そして2008年……1月には、あの『成りあがり』が『コミックチャージ』(角川書店)でコミック化されるとのこともあり、その後にも大きな展開があるかもと想像してます。個人的には、他アーティストとの異色コラボレーションをライヴで観てみたい。去年、布袋さんとCharブライアン・セッツァーの共演がありましたが、そんな感じのイベントで。矢沢永吉との共演が見たいヴォーカリストは……と想像するだけでも面白いですよ。(清)
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