スイーツ大好きアイドル♥ 甘党男子が甘〜く登場

甘党男子   2019/10/01掲載
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 2019年2月にマイナビBLITZ赤坂にて開催されたワンマン・ライヴが大成功した、いまもっともアツいスイーツ・アイドル、甘党男子。9月18日にリリースした初の全国流通盤シングルにして、タレントのはるな愛とコラボレーションした「ハニートースト」をひっさげ、甘党男子がCDジャーナルに初登場!
甘党男子
――甘党男子のグループの特徴を聞かせてください。
神久保翔也「僕たち、甘党男子という名前のとおり、スイーツが大好きな人たちが集まったアイドル・ユニットなんです。メンバーそれぞれ担当スイーツがあって、すべての楽曲のタイトルが“たい焼き”“チョコレート”とかになっているんですよ。スイーツを世の中に広めるために、ライヴ活動をしているユニットです」
室井一馬「そもそも、僕らはアイドル・オーディションで結成されたわけじゃないんです。スイーツ好きの男子のオーディションで集まって、ちょっとキャラが濃いからアイドルやりましょうってできたグループなんです」
甘党男子 室井一馬 神久保翔也
甘党男子 室井一馬 神久保翔也
(左)室井一馬
担当スイーツ:キャンディー

(右)神久保翔也
担当スイーツ:たい焼き
――スイーツ好きありきで結成されたグループ。では、みなさんの自己紹介で、好きなものや影響受けたアイドル、アーティストなどを聞かせてください。まずは、安田さんから。
安田一大「クッキー担当の安田一大です。アニメが大好きで、休みの日はいっぱいアニメ見ていっぱいスイーツを食べます。『ONE PIECE』とかジャンプ系のアニメが好きなんです。あと、マイケル・ジャクソンが好き。曲とかパフォーマンスも大好きなんですよ。自分たちのライヴで踊りがフリーなところは真似したりしてます。でも、あまりみんなに届いてないです(笑)」
――では、三上さん。
三上義貴「アイス担当の三上義貴です。マンガとアニメとゲームがめちゃ好きで、マンガ本は家に2,000冊くらいあります。『ジャンプ』『マガジン』『サンデー』から少女マンガまで幅広く読みますね。あと、毎日タピオカ飲んでて、今400日連続を超えて記録更新してます。アイス担当ですけど、タピオカは趣味です(笑)。アイドルはずっと好きで、KAT-TUNさんからハマって女子もAKB48さんやもも(いろ)クロ(ーバーZ)さんとかも見るようになって、若干オタク入ってます(笑)。楽しそうなことをやりたくてアイドルは憧れてました。歌やダンスは得意じゃないけど、ステージでキラキラしたいです」
――次は、菅井さん。
菅井義久「菓子パン担当の菅井義久です。僕はお芝居をやりつつアイドルをやらせてもらってます。趣味は資格を取ることです。今、パンを極めたくてパンマイスターの資格を取ろうとしてて、あと福祉の高校に行ってたので終活アドバイザーを取ろうとしています。グループで得意なものは、一発ギャグとみんなからいじられることです(笑)。アイドルさんだと、BiSHさんがかなり好きです。あの歌と世界観は惹かれますね。一人ひとり個性が強さとかパフォーマンスもすごい勉強になります。あと、欅坂46の平手(友梨奈)さんの“僕はいやだ!”のところが好きです」
――では、成瀬さん。
成瀬敦志「おだんご担当の成瀬敦志です。僕は歌うことが大好きです。趣味はマンガと映画ですね。休日はずっと映画を見てます。洋画が好きで『世界一キライなあなたに』『ハングオーバー!』とかコメディやヒューマン系を見るのが多いです。せつない恋愛ものも好きなんですよ。音楽は清水翔太さんや秦基博さんがとくに好きですね。アイドルだとNEWSの手越(祐也)くんが好きです」
石塚利彦「お前は女子高生か(笑)」
成瀬「いや〜すべては愛ですね」
三上「ここに来てあつしの新しいキャラが出た(笑)」
――続いて、石塚さん。
石塚「シュークリーム担当の石塚利彦です。僕はグループ最年長で、ずっと芸人を続けてるんです。変わったことで言えば、バツイチで子供がいることですね」
全員「(爆笑)」
石塚「昔、嫁さんとテレビ何回か出させてもらったり、『深イイ話』で密着されたりとかあったんですよ。いろいろといい経験させてもらいました(笑)」
全員「深イイ〜〜〜」
――芸人をやりながら、アイドルをやる面白さは?
石塚「最初はアイドル始めるのか、面白いなってくらいだったんですよ。芸人が最強だと思ってたところもあったので。でも、メンバーが揃っていく中で本格的にアイドルできるようになってきてかっこいいってところも見せられるようになってきて、今はすごく楽しくやらせてもらってます。お笑いで僕はツッコミ担当なんですけど、ツッコミは相手を立たせるものじゃないですか。グループでもそういう位置にいるんですが、人数が多いと自分のあり方がまた変わるんだってわかりました。これもいい経験だなって、経験ばかりしてます(笑)。あと、歌うのが好きです。もともとバンドが好きで、エルレ(ELLEGARDEN)、ハイスタ(Hi-STANDARD)、イエモン(THE YELLOW MONKEY)、今だとワンオク(ONE OK ROCK)さんも好きです。でも、自分の声がどんどんおっさん声になってってます(笑)」
甘党男子 三上義貴 木村ともや
甘党男子 三上義貴 木村ともや
(左)三上義貴
担当スイーツ:アイス

(右)木村ともや
担当スイーツ:チョコレート
――では、木村さん。
木村ともや「チョコレート担当の木村ともやです。好きなものは、アイドルしてること自体が好きです。小さい頃の夢がアイドルになることだったんですよ。歌とかダンスは得意じゃないけど、どっちもやるのは好きです。ライヴで、女の子にきゃーって言われるのが好きですね。アイドルは、小さい頃『魔女の条件』ってドラマで滝沢秀明くんが出てて惹かれてジャニーズが好きになりました。今だと山田涼介くんすごいなって思います。いっぱいDVDも持ってるんですけど実力が段違いなんですよね。努力してるんだろうなって。あと、今年のマイブームがディズニーランドで、年パス買って写真撮るのにハマってます」
――次は、室井さん。
室井一馬「キャンディー担当の室井一馬です。僕は、ライヴでみんなの前でステージに立てるのが好きですね。やっぱり、生の声とか臨場感がたまらないです。つねに刺激を求めてるかもしれないです。そして、僕、結婚してます。あと、最近K-POPにハマってて、移動中はずっとBTSを見てます。僕はジョングクがたまらないですね。アイドルにはこの2〜3年すごく興味を持つようになりました。僕も俳優をやってて、最初アイドルってものがちゃんとわかってなかったんです。メンバーのみんなと出会ってからライヴがどんどん楽しくなって。急に真面目な話をすると、メッセージを大切にしたいなと思ってます。日々、何か自分がやりたいこととか伝えられればと思ってライヴしてます」
――では、神久保さん。
神久保翔也「たい焼き担当の神久保翔也です。好きなものは、仮想通貨です」
全員「出た〜(笑)」
神久保「ちょうどネムがハッキングされたときに、自分も持っていかれました(笑)。あと、僕も前はお芝居やってたんですが、アイドルが始まってアイドルに完全にシフトしました。お客さんに好きって言われるのが好きだったんですけど、役者だと役が好きって感じで。今はみんな好きって言ってくれるので幸せです」
石塚「愛情受けてこなかったのかよ(笑)」
神久保「役じゃなくて、神久保を愛してほしかったんです。それでアイドルになりました。あと、最新技術が好きです。家電とかキャッシュレスとか」
安田「家電で悩んだときは、じんちゃんに相談します」
――かなりバラエティに富んだみなさんですね。
甘党男子
――では、新曲の話題に行きましょう。「ハニートースト」は、はるな愛さんとコラボした楽曲です。
室井「そうなんです。〈ハニートースト〉は、ポップな80年代をモチーフにしたディスコ・ソングで、はるな愛さんとマッチしてます。しかもダンス☆マンさんが作詞・作曲をしてくださったんですよ」
神久保「曲も耳に残りやすいし、ダンスも真似しやすいものになってます。曲自体は、はるな愛さんがディスコに通ってた頃にハニートーストに憧れてて、ディスコ・ソングがやりたいって思いがあってこの曲ができたんです」
――はるな愛さん発信でできた曲だと。
神久保「そうなんですよ。あと、はるなさんは松浦亜弥さんのネタをやられてるじゃないですか。ハロプロ系ってことで、今回ダンス☆マンさんが作詞・作曲なのをめちゃ喜んでました」
――曲の推しポイントは?
室井「決めゼリフの“超スイート”“ハニートースト”ってところは耳に残るし言いたくなるフレーズだと思います」
木村「うん、サビ前のセリフは推しポイントです」
安田「スイーツ愛がすごく入ってます」
――はるなさんとの共演はいかがでしたか。
室井「まさか、一緒のステージに立たせてもらえるなんて思ってなかったのでびっくりしました」
石塚「はるなさんがテレビの見たままのすごくいい方なんです。でも、ステージでの圧倒感がすごいです」
室井「あの輝きは勉強になります」
甘党男子 安田一大 成瀬敦志
甘党男子 安田一大 成瀬敦志
(左)安田一大
担当スイーツ:クッキー

(右)成瀬敦志
担当スイーツ:おだんご
――MV撮影のエピソードを聞かせてください。
神久保「カメラで抜かれた瞬間に、はるなさんが光るんですよ。オーラがパーって後光が光るみたいで、すげーって圧倒されました」
室井「はるなさんにアドバイスしていただいてありがたかったですね。移動とか、もっと前出ていいよって言ってくれたりして」
安田「あとMVで、おじいちゃんたちが出てくるんですけど、僕らの何年後の姿ってことなんです。オレ落ち着きないんですけど、オレのおじいちゃん役の人も落ち着きなくて似てる〜って思いました(笑)」
三上「メンバーみんな似てたよね」
石塚「うん。あつしのおじいちゃんは?」
成瀬「僕と同じで、しゃべらなかったです(笑)」
全員「(爆笑)」
――振り付けは、アップアップガールズ(仮)の古川小夏さんが担当されたんですよね。
菅井「そうなんです。振りは、僕らがはるなさんを取り合うってダンスを作ってくれたんです」
石塚「ディスコでナンパしてるけど、どんどん翻弄されるって感じなんですよ」
菅井「今までやったことがない、ストーリー性がある振りで素敵でした」
室井「はるなさんも際立つし、すごく面白いです」
石塚「あと僕らのことを考えてくれたであろう、レベルをそこまで上げずにそれでもよく見えるって振りがすごいなと思いました」
――この曲を通じて、甘党男子の新しい面を見せられた感じですね。
室井「ハイ、今までやったことのないところに踏み入れられた感覚はあります」
――では、甘党男子としてこれからやってみたいことを聞かせてください。
室井「今年の目標は、紅白に出場することなんです」
石塚「今年ですか? このタイミングでもう難しくないですか(笑)?」
室井「いや、まだわからないじゃないですか。ギリギリまで目標目指してがんばりたいなと」
甘党男子 菅井義久 石塚利彦
甘党男子 菅井義久 石塚利彦
(左)菅井義久
担当スイーツ:菓子パン

(右)石塚利彦
担当スイーツ:シュークリーム
――紅白以外では(笑)?
室井「具体的なもので言うと、サード・ワンマン・ライヴが、2020年3月18日にEX THEATER ROPPONGIで開催されることが決定しました。僕らにとって今まででいちばん大きな会場ですし、すごく立ってみたいと思ってた会場なので気合いが入ってます」
石塚「はるなさんと出会って、また成長した姿をそこでお見せしたいです」
室井「あと、この先やってみたい希望的なことを言うと、これだけ個性的なメンバーがいるのでバラエティにも出られたらいいなって思いますね」
安田「あ! オレ『しゃべくり007』に出たいって目標があるんですよ」
三上「何しゃべるの?」
安田「う〜ん、しゃべり倒す(笑)」
室井「(笑)。いろんなことに挑戦して、アイドルだけどここまでできるっていうのを見せていきたいですね。アイドルでもなく芸人でもなくアーティストでもなく、僕たちのジャンルみたいな括りを確立していきたいなって思いはあります」
安田「ジャンルは甘党!」
三上「誰か、歌って踊れる評論家みたいなこと言ってなかったっけ? 
石塚「そうだね。みんなスイーツコンシェルジュって資格をきちんと持ってるので、甘いものを好きを伝えながら、どこまで楽しいものを見せられるかをがんばっていきたいです」
取材・文/土屋恵介
撮影/西田周平
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