5月17日(土)〜23日(金)にかけて、吉祥寺バウスシアターにて開催される『爆音映画祭2008』にて、CDJournal.com&ハナレグミpresentsとして映画『RIZE』の上映が決定! 『RIZE』はハナレグミが「もっとも影響を受けた映画」だと語る、LAを舞台にしたダンス・ドキュメンタリー映画。今回はイヴェントの開催に先駆けて、『RIZE』をはじめ、注目の4作品をご紹介します。招待券プレゼントもあり!
通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、ヴォリュームも限界まで上げて、大音響の中で映画を観る・聴く、という斬新な試みのもとにスタートした
『爆音上映』。一般の劇場上映では聴くことのできない迫力と、その爆音によって視覚までが変容して映画そのものも違って見えるトリップ感覚、そしてまた、大音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映イヴェントです。
2004年5月から断続的に開催されてきたこのイヴェントは、これまで、オールナイト、レイトショーの上映枠でのみ行われてきましたが、今回、その拡大ヴァージョンとして、5月17日(土)〜23日(金)にかけて、吉祥寺バウスシアターにて
『爆音映画祭2008』が開催されることになりました。
映画上映だけではなく、ライヴ演奏、映画と音を巡る講演や対談など、さまざまな角度から映画と音を愉しむことができるこのイヴェントに、CDJournal.comが人気シンガー・
ハナレグミとのコラボレーションという形で、このたび協力させていただくことになりました。CDJournal.com&ハナレグミが選んだ作品は、LAを舞台にしたダンス・ドキュメンタリー映画『RIZE』。“血沸き肉躍る”という表現がふさわしい白熱のダンス・バトルをぜひとも大音量で“体感”してください。
暴動が頻繁に起きるなど、全米でもっとも危険とされる、LAのサウス・セントラル地区。この場所で、トミー・ザ・クラウンは子供たちの誕生日やパーティーの余興としてピエロの格好でユニークなダンスを披露しはじめる。「クラウン・ダンス」と呼ばれるこの振り付けは、若者たちの心を捉え、やがて彼らは独自の踊りを生み出していく──。今作は、ファッション写真家、
デヴィッド・ラシャペルが手掛けたダンス・ドキュメント映画。躍動感溢れるダンスを肉感的なタッチでフィルムに収めた、ダイナミックな映像美に目を奪われること必至です。
【21日の上映終了後、ハナレグミによるトークショーあり!】
5月19日、21日に上映される映画『RIZE』に読者5組10名様をご招待します。詳しくは
コチラをご覧になってください。21日は混雑が予想されますので、お早めに会場に足を運ばれることをお勧めします。
※招待券のお客様も一般のお客様同様、会場で先着順に整理券を受け取ってから入場していただくことになります。なお整理券の配布は午前10:30からとなります。
【爆音映画祭2008 CDJournal.com注目作品】
のシンプルな歌声に母と子の、子と父の物語が託される。バンド仲間だった夫の死によって、まるで孤児のように世界を彷徨う女。生々しいパリのざわめく空間を経由して、彼女が最後に辿り着いたのはレコーディング・ブースだった。本作でマギー・チャンはカンヌ映画祭主演女優賞を獲得。日本劇場初公開。
のビートによって加速する無軌道なダンス、そして台風の中で孤立した夜の学校で催される秘密の祝祭において、少年/少女の身体は極限まで疲弊し、そしてあらゆる束縛から解放されていく。第1回東京国際映画祭ヤングシネマ部門大賞受賞作。
第二次大戦において「史上最大の作戦」と言われたノルマンディ上陸作戦を背景に、戦渦のなか、たったひとりの兵士・ライアン二等兵を捜索し救出するよう命じられた8人の兵士たちと、ライアンが辿った運命とを描く戦争映画。