岸田麻佑
杉本 「きしまゆ可愛いー」
原 「Ladyのなかで一番女の子って感じ。“麻佑ね”って言う」
天野 「体は大人なんですけど、喋ると小学生みたい。お尻ぶつけてきて笑ったりして。芽依ちゃんみたいなとことがあります」
杉本 「あとダンスだよね」
高木 「きしまゆさんのダンスは本当に好きで、いつも鏡越しに見てます」
一ノ瀬 「最初ずっと真似してました」
深瀬 「公演の曲の<Wake up>の時はいつもきしまゆを追っちゃいますね。表情がすごい楽しいんです。演技も上手いから」
岸田 「元々演技やってたから、表情に出てしまう」
松村 「腰の振り方やばいんですよ。ぷるっぷるって!」
高木 「ぷるっぷるっを真似しようかなって」
一ノ瀬 「あと、きしまゆは何しても怒らない」
――溜め込んでるんだ。
岸田 「溜め込んでは……」
一同 「いる!」
岸田 「(笑)。トラブルが面倒くさいから黙る。ピークに達したら怒ります」
天野 「きしまゆさん、こっちが落ちてる時とかに隣にいます。そっと寄り添ってくれる」
一ノ瀬 「ああ、そうそう! わかるんですよ。特別に言葉かけるでもなく」
――超良いやつじゃないですか。
一ノ瀬 「相当いいやつ!」
杉本 「性格がいいんですよ。楽屋で、みくりんがきしまゆの前を何回も通るんですけど、“はい、どうぞ!”って」
一ノ瀬 「私がいるところは、ゆさかきしまゆのどっちかの前を通らないといけないんです。ゆさの前はちょっと何度も通れないから……」
――わかります。
杉本 「なんなんですか(笑)! でも“ピン持ってない?”とか言った時も面倒くさがらずに絶対貸してくれるんですよ。何でも助けてくれる」
奥村 「あときしまゆもキス魔です。後ろから抱きついたり」
――可愛いなと思う?
岸田 「元々女の子好きだから」
天野 「こことここ(桃咲)は同じ感じ」
(岸田・桃咲と抱き合う)
岸田 「まゆまゆやからね。落ち着きます。あったかい」
(ふたりでベタベタする)
松村 「あの、もういいからやめて下さい……」
杉本 「ゆいさんとキスしとったやろ。考えられない」
岸田 「挨拶です」
松村 「外国か!」
大庭彩歌
木村 「テキトーですね」
一同 「笑」
山木 「レッスンの時にごはんとか持ってくるじゃないですか。ごはんにたくあん乗せて丸めましたみたいな」
大庭 「食べたら一緒だし、自分のものだから」
――ごはんに限らずテキトーなんですか?
木村 「こないだ鏡見ないで前髪切ったらしいですよ」
一同 「ええ!?」
木村 「朝、ごみ箱の上で切ったって自慢するんですよ!」
――人前に立つ人ですよね(笑)?
一ノ瀬 「靴下が左右違うことが多い(笑)」
由地成美(以下、由地) 「鍵事件っていうのがあって。家の鍵をレッスン場に忘れてたんですよ。事務所に預けるけん、ここにかけとくからねって伝えたのに、一週間以上取りに行かないんですよ。しかもスペアの鍵も忘れていって」
――すごい。逆に何がテキトーじゃないですか?
伊藤麻美(以下、伊藤) 「細かいことが上手いよね」
大庭 「粘土が得意です。イラスト描くのが好きなので、それを粘土にします。今日も手に絵具と粘土つけっぱで来ました」
一同 「テキトー!(笑)」
上原 「ライヴで使うものを作ってくれてるんです」(※『豚骨革命!』では大庭制作のラーメンが小道具として使われた)
天野 「自分のことはテキトーだけど、人にあげるものとかは丁寧なんですよ。バレンタインのチョコは全員の名前が入ってたり」
大庭 「人にはちゃんとしないとって思います」
木村 「二期生のリーダーみたいな感じです」
奥村 「歌もダンスも上手い」
桜 「でもごはんひと口だけ残したりしますよね」
――テキトー(笑)。
芹澤怜奈
上原 「れなちー、なかなか目を合わさない」
一同 「ああ〜」
木村 「めちゃ偏食です」
由地 「炭水化物を食べない」
木村 「なのにおにぎりとか買うんですよ」
由地 「中の具だけ食べて残すんですよ」
――わざわざおにぎり買わなくていいじゃないですか(笑)。
芹澤 「お米を食べる意味がわからないんですよ」
坂井 「お米はおいしいですよ!」
芹澤 「食パンとか味ないじゃないですか」
天野 「そんなこと言ったらダメです」
芹澤 「ひと口食べたら飽きちゃうんです。ハッピーターンとかも周りがあればいい」
由地 「本当にれなちーはおかしい!」
芹澤 「ハンバーガーとかメンバーと一緒に行ったりしても、ハンバーグだけ食べます」
北山真緒(以下、北山) 「帰りの電車で一緒になったりするんです。いつもニコニコしてるけど、そこで弱ったれなちーを見せてくれて……すごい明るいんです!」
奥村 「え!?」
――そういう結論にいきますか。話してる途中で考えるのを放棄しましたね(笑)。北山さんは後でお話聞くのが面白そうですね。
由地 「なついた人にはめっちゃなついて、“なるしゃま〜”みたいに寄って来ます」
芹澤 「あまり人になついちゃいけない気がして」
一ノ瀬 「えー。めっちゃちょっかいかけてるのに」
芹澤 「みくさんは私の中で完璧過ぎて近寄れないんです。憧れ過ぎて」
深瀬 「あれ、私にも結構話しかけるよね?」
一同 「爆笑」
芹澤 「いやいや、智聖さんも本当は話したいんですけど」
奥村 「れなちーにそこはダメよって怒るじゃないですか。“ゆいさんに怒られるのOKなんです”って言うんです。じゃあ誰がダメなの?って(笑)」
芹澤 「ゆいさんだったら怒られたりとかいじめられても……」
一同 「いじめ(笑)!」
芹澤 「全然違うんですよ! 公演の後に、トントントンって蹴られたんですけど、ゆいさんだったらすごい嬉しいんですよ」
奥村 「違いますよ! 脚をバタバタしよって、たまたまれなちーに当たってしまって、“あ、ごめんれなちー”って謝ったら“ゆいさんだったら大丈夫”って」
一同 「笑」
――いや、面白いですね。もっともっと前に出ていくべきですよ。
池田真亜子
――池田真亜子さんは今日はお休みですがどんな方ですか? 芹澤 「厄介です! 親友だと思ってるんですけど。夜に博多駅の屋上の展望台に連れて行かれて。カップルばっかりなんですけど、“何色がいい? 私はプリキュアごっこがしたいから黄色”とか言ってサイリュウムを渡してきて、“リア充爆破!”とか言いながら誰も近寄れないぐらいヲタ芸をし出して。それで“これ撮って”って」
一同 「爆笑」
奥村 「そんなの初めて知った」
――本当に厄介じゃないですか(笑)。
大庭 「ブログのネタのためならなんでもできる。この前も公演の時に動画撮ろうって言ってきて。いつも巻き込まれます。どうしても面白いことしたいんだけど、することないからハードケチャするって30分耐久でやったりするんですよ」
芹澤 「あの人は本当におかしい」
木村 「通りすがる人とかにもやったりして」
――それは直接お話聞いてみたかったですね。
芹澤 「土下座で物販するとか、意味わからないですよ(笑)」
北山真緒
――では次に行きましょう。北山真緒さん。さきほども不思議な発言をされてましたが。 山木 「甘えん坊です」
北山 「いや、違います。頼りたいけど、頼れんけど、頼りたいみたいな。めっちゃ頼りにしてくれます」
――どういうことですか?
木村 「すごく気を使う子で、優しい子です」
――謙虚なんですね。
木村 「謙虚ですね」
志良 「早速っていう字が読めなかったんです」
木村 「今も“謙虚って何?”って言ってました」
――ちょっとアレなんですね(笑)。
北山 「学年テストが250人中***位とかなんですよ」
――それはさすがに載せない方がいいですね……。
由地 「言葉がわからんけん、自分で言葉を作ってしまう」
木村 「“まお語”っていうのがあるんです」
志良 「めっちゃ寒いのことを“ムササビ”とか」
木村 「“(笑)”を“らわ”って言ったり」
由地 「くすぐったいのを“ぞわる”って言ったり」
北山 「普通じゃないですか? ぞわるは標準語ですよね?」
――違います(笑)。お医者さん目指してる人から学年***位の人が一緒の踊りを踊るってすごいですね。
天野 「学業の成績も幅広い(笑)」
木村 「髪ゴムとか、いろいろ貸してくれます」
北山 「あはははは」
木村 「そこ笑うとこ?」
――さっきから変なところで笑ってますよね。独特のツボがあるみたいですね。
山木 「まおまおはめっちゃ優しいんですよ。頼られたい」
木村 「“ジュース買いに行こう”とか言うと“一緒行く?”ってついて来てくれます」
北山 「あはははは」
――またツボに(笑)。なるほど、ありがとうございます。
北山 「いえ、こちらこそすいません」
一同 「笑」
木村早希
大庭 「マシンガントーク。みんな疲れてる中、一人でぶわーっと喋ってる。元気になります」
由地 「めっちゃプラス思考」
大庭 「絶対落ち込むだろうっていうこともすごいプラスに考えて、“これはこうだから落ち込まん”って言う」
杉本 「ヤンキー感があるというか。リアルなヤンキーじゃなくて、そういうポジティヴなところがヤンキーっぽい」
木村 「ゆささんと同じ高校なんです」
杉本 「そうなんですよ」
――チャラい?
一同 「チャラい!」
木村 「いやいやいや、でも後を継ごうとは思ってます(笑)」
杉本 「何ー!」
山木 「あと腕がすごい筋肉で、肩に手がつかないんですよ」
――筋肉質なんですね。鍛えてるんですか?
木村 「何もしてないのにこうなんです」
山木 「
倖田來未さんがすごい好きで、歌マネが上手いんです」
木村 「はい、大好きですね」
伊藤麻希
山木 「ブッ飛んでる」
――後半は特にブッ飛んでる人ばっかりですね(笑)。
坂井 「早希ちゃんと違ってめっちゃネガティヴなんですよ」
木村 「真逆過ぎて合わんよね。“ああもう無理だ無理だ無理だ”って言ってます」
――そんな人がLinQに入れたんですね。
伊藤 「人と違っていたい気持ちはある。でも、いざ本番って時に、ネガティヴなモードになる。夢だけを追って生きていきたい」
上原 「言うほど心配はしてないです。すぐ泣いたり落ち込んだり、ダメだダメだってよく言うんですけど、立ち直るだろうと。そう言って自分を落ち着かせてるんだろうなと」
天野 「ネガティヴだけど、ステージ立ったら全然そんなことを感じさせない。すっごい笑ってます」
伊藤 「でも、笑ってるけど、次は間違えるかなって……」
――でも、が入りました(笑)。
上原 「かまってちゃんなんだよね」
一同 「ああ〜」
木村 「一回一回心配してたらずっと心配してないといけないくらい毎日病んでるから、あんまり気にしてないです」
一ノ瀬 「病みキャラ!」
桜庭ゆりな
桜 「サバサバしてる。初めて会った時はツンツンしていて話しかけづらかったんですけど、どんどん甘えるようになってきて」
――全然サバサバしてるように見えませんよ。
桜庭ゆりな(以下、桜庭) 「本当ですか? 笑ってないと恐いと言われる。皆のダンス見てるだけなのに」
木村 「ゆささんと一緒やん!(笑)」
杉本 「ゆりなはダンス上手いんですよ」
木村 「昨日、二期生の中で教えてました」
桜庭 「いや、キレとか本当に全然ないんです」
伊藤 「でも言葉のキレはあるよね。いつも何かしら傷つくような言葉を言ってくる」
木村 「すごいツンデレなんですよ。そのツンが大部尖ってる」
桜庭 「伊藤ちゃんが用もないのに呼ぶんですよ。用がないなら呼ばないでって」
伊藤 「(無言で睨む)」
一同 「笑」
芹澤 「メールの内容がすごいひどいです。“メールの返信遅い”とか言ってくるけど、返すの困る……。待ち合わせしてて“今どこ?”って聞いても“天国”って返してきたり。遅刻しそうなのに」
――それは返しにくい! 返すの困りますね。
奥村 「(笑)。さっきの池田もそうだけど、そんな感じの人ばっか!」
由地成美
芹澤 「美意識がすごく高いです」
一ノ瀬 「下駄履いてます、下駄。鬼太郎みたいな」
由地 「天狗が履くやつみたいな。和が好きなんですよ。人と変わったことがしたくて」
一ノ瀬 「私服に下駄(笑)」
奥村 「絶対和柄が一個入ってます。和柄のお箸を持ってたりとか」
天野 「コンビニの弁当食べててもお箸はそれを使ってます」
木村 「この前かんざし刺してましたよね」
一同 「笑」
大庭 「ほんと百人一首から出てきそう」
由地 「平安から来たんです」
――凄い。それを普通に受け入れてる皆も凄い。
伊藤 「似合ってるんです」
奥村 「個性ですからね」
桜 「おばあちゃんが引いてるようなバッグを持ってきてて」
一ノ瀬 「おばあちゃんのバッグみたいだね、って聞いたら“おばあちゃんのお店で買いましたもん”って」
天野 「介護のコーナーで買ったって」
一同 「笑」
鶴二慶
高木 「にっちゃん超笑顔」
木村 「えくぼがすごい特徴的です」
奥村 「“面白いことやって”って言って“3・2・1”ってやると、笑顔からいきなりものすごい真顔になるんですよ」
坂井 「あれめっちゃ好きです」
木村 「いつも笑顔だから真顔が超恐いです」
――写真を見るだけでもすごく幸せになりますよね。
一ノ瀬 「本当に幸せになります」
原 「頑張り屋さんです。ダンスのフォーメーションが上手くいかなかった日があって。先生に“お前もうちょっとやれよ”って言われた夜にメールが来て。“すいません、先生の連絡先わかりますか? 今日できなかったけど次までにできるように頑張りますのでよろしくお願いしますっていうのを伝えてもらえませんか?”って書いてあって」
木村 「めっちゃ努力家です。練習の時は真顔だから恐いです(笑)」
天野 「そういえば真顔やね。すごい真剣やね」
――これで30人分終了です。みなさん、お疲れさまでした!
一同 「ありがとうございました!」