CDJ.com×Rolandスペシャル・ページ
6/12開催、ローランド シンセサイザーデイを見逃すな!ローランドが提示する未来のシンセ
「JUPITER-80」が日本初公開!JUPITER-80
“ローランド シンセサイザーデイ”では、ローランドが発表する最新シンセサイザー
「JUPITER-80」が日本初公開となる。先ごろ行なわれた“ムジークメッセ2011”で世界で初めて紹介されたものの、いかんせんこちらはドイツ・フランクルトが開催地。仕様や外観など、おおまかな情報は届いてきても、実際目にすることはかなわず歯噛みした人も多かったはず。イベントに先立って、
「JUPITER-80」の魅力に迫ってみよう。
「JUPITER-80」のテーマは“斬新な音作り”と“ライヴ・パフォーマンス”。全てにローランドが誇る“SuperNATURAL音色”を搭載し自然で豊かな表現が可能になった。また、生楽器の奏法における楽器独特の振る舞いまでもモデリングした“ビヘイビア・モデリング・テクノロジー”により、弾きながらにしてリアルタイムに生楽器特有の微妙な響きやクセを表現可能になっている。シンセサイザー系のサウンドでは、アナログ・シンセからデジタル・シンセまで、音色を忠実に再現。アナログ・シンセならではの振る舞いから、デジタル・シンセの名機
「D-50」「JD-800」などの音色まで、自在に表現可能だ。これら“斬新な音作り”をサポートする一方、何といってもライヴでの使いやすさにも神経を注いで設計されている。
例えば、本体の設定を一瞬にして切り替えることができるレジストレーション・ボタン。手をかざすだけで音色を変化させられるDビームなど、ライヴ・キーボーディストの要望に徹底的に応える配置が施されている。これら最新鋭のテクノロジーのすべてを詰め込んだシステムを包む外観は、名機
「JUPITER-8」を彷彿とさせる。当時のユーザーはもちろん、名機に憧れながらも手に入れられなかったプレイヤーにとっても嬉しいデザインなのではないだろうか。
まさに、過去のスピリットを受け継ぎながらも最新技術を駆使した全く新しいのシンセサイザーとして生まれた
「JUPITER-80」。6月下旬の発売日の前に、ぜひ会場で実際に触れてみて欲しい。シンセサイザーの未来を実体験できるはずだ。