オリジナル・アルバムとしては3年ぶりとなる『勇気も愛もないなんて』を3月16日にリリースした
NICO Touches the Walls 。前作
『Shout to the Walls!』 をリリース後、アコースティック・アルバム
『Howdy!! We are ACO Touches the Walls』 や、“自分たちの思うがままの空間で、自由に表現したい”というコンセプトのもと“秘密基地”で1ヵ月にわたりライヴを開催した〈カベ ニ ミミ〉など、さまざまな表現方法を模索してきた彼ら。そういった活動や古村大介(g)の骨折による休養というアクシデントを経て2016年1月に開催された日本武道館公演では、これまでにないほど明るい曲と自ら語る「エーキューライセンス」やストレートなラヴ・ソング「ウソツキ」といった新曲を通じて、4ピース・バンドとしての原点に回帰したともいえる姿を披露。これまで積み重ねてきたものをそぎ落とし、徹底的にピュアなもの追求して完成させたというアルバム『勇気も愛もないなんて』にいたるまでの道筋を語ってもらいました。
初回生産限定盤
通常盤
――このアルバムについて、そしてそこにいたる3年間を聞く上で、2016年1月に開催された武道館でのワンマンライヴ〈渦と渦〜東の渦〜〉が大きな手がかりになると思いますが、手ごたえはどうでしたか?
光村龍哉(vo, g) 「やっぱり3度目っていうことで、リラックスして臨もうと思ってはいて。その日アルバムを発表するっていうのもあったし、“記念すべき武道館だ!”っていうよりは、こういうバンドでありたいっていうのをきちんと表現できる場にしたいっていう意義ではあったんだけど、そんな矢先にフルくんのケガがあったから」
――やっぱりそれは大きかった。
光村 「ちっともリラックスできなかったね(笑)」
古村大介(g) 「大きいどころじゃなかった」
――それこそ、〈1125の日ライブ〉(毎年11月25日に開催されるイベント。2015年は東京・下北沢CLUB251と大阪・梅田シャングリラの同日開催)は3人での開催になったわけで。
対馬祥太郎(ds) 「そうそう。でも、バンドが普通に活動できてたら経験できないことだから。“1125”で4人のときよりいいって言ってもらえるようにガムシャラにやった結果、違うバンド感が生まれたっていうか、土台みたいなものは太くなったなっていうのはすごく感じてて。それを乗り越えての武道館は、たしかにフルがギリギリまで合流できないっていう問題もあって不安はあったけど、音を鳴らしてる手ごたえとしてはすごいよかった」
――そのあたりは、さすが10年選手というか。
光村 「伊達にね(笑)。まぁやるべきことは決まってたから、どこまでも当初のイメージを貫いて」
――そういったアクシデントの影響なのか、武道館では“NICO Touches the Wallsは4人組のロック・バンドなんだ”ということをあらためて強く感じました。
古村 「そこを意識していた、というわけではないけど、自然とそうなってはいたのかも」
――もちろんこれまでがそうじゃなかったというわけじゃないんですが、特に楽器隊はどちらかというとどこかプレイヤー的というか、演奏するということに楽しみを感じるタイプのようなイメージも持っていて。でも、今回は4人で明確に表現したいことがあるんだということがすごく伝わってきたような気がします。
光村 「それはあると思う。この3年間のなかで、バンドとして本当に大事なことってなんなんだろうっていうことを突き詰めて考えたり話し合ったりする時間を積極的に作ったからね」
坂倉心悟(b) 「最近はバンドの軸として、みっちゃんの弾き語り、歌に重きをおきたいっていうのをすごく考えていて。それをどう4人で表現するかっていうところはあったかな」
対馬 「そういうことも含めて、ものごとに対する見方や捉え方、吸収の仕方っていうのはこの3年間はとくに濃厚だったなとは思う」
――そういう3年間やってきたことのひとつの集大成というか、そういうテーマもあったライヴだった?
光村 「っていうよりは、ここからはじまる新しいストーリーがあるな、って想いのほうが強かった。絶対に武道館で新しいアルバムの曲をやろうというのは事前にみんなですごい言ってて。しかも、アンコールで“1曲新曲やっちゃおうかな”みたいなよくある流れじゃなくて、ライヴのど真ん中でそれをやろうって。そうすることで、ここからがニコの未来なんだっていうのをキチンと表現しきろうよ、と。もしそれが表現できなかったら、4度目の武道館はないぞっていう気合の入れ方をしてて」
古村 「そうだったね。だから新曲を最後まで練習してた」
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――そういう想いを込めて、MCでも“これまでにないほどに明るい曲”と言っていた「エーキューライセンス」、続けて「勇気も愛もないなんて」をライヴ中盤で披露したと。ということは、逆にアンコールの最後にやった「ウソツキ」のほうがイレギュラーだったんですか?
光村 「じつは〈ウソツキ〉はアルバムに入るって決まったのも直前で。テーマと照らしあわせてほかの曲と入れ替わった曲だったから、あの時点では本当にアレンジもなにも決まっていなかった。でも、どういった形でもこの曲を武道館の最後にやることが、次に繋がる“後味”として必要なんじゃないかっていうのは頭のなかではできてたかな」
――直前に大きく盛り上がってから、ラストに1人でしっとりと新曲を弾き語るっていう構成も珍しいし、それを後ろから見てる3人がなんとも(笑)。
坂倉 「適当に座ってて、みたいな感じで言われたけど、まぁどうしたらいいかわかんなかった(笑)。ドラムのライザーに座っとこうみたいな感じだったんだけど、フルくんがそこに座ったらもう場所がなくて……」
対馬 「でも、じつはあのとき後ろで練習してて」
――練習?
対馬 「お客さんへの伝わり方だったり、みっちゃんがどういうふうに歌うのかっていうことも全部わかるから、あの場で弾き語りをするっていうのは、その先に繋がる上ではすごく大事なことだったんだよね。そういう意味で、すごいスペシャルなタイミングだった」
坂倉 「ライヴ前にも、みっちゃんがこの曲をどう歌うかっていうのはすごく大事だよねっていう話はしてて。それこそ次の日にプリプロだったし、こんなことをやったのは初めてだけど、曲を仕上げるためのイメージをステージで膨らませていった」
――これ以上ないシチュエーションでの実地練習というか。
対馬 「もちろん目立たないようにだけど、一緒に演奏してる感覚で」
――たしかに、あの武道館での弾き語りのイメージがそのまま膨らんでいって曲が完成した、という感じがします。
光村 「あのときの感触がすごくよかったから、その質感を残して、なるべくそぎ落としていこうっていうことで」
――今の話にも少し出ましたが、アルバムとしても、バンドとしても、“そぎ落としていく”っていうのがひとつ大きなキーワードになった?
光村 「それがいちばんおっきかったのが、アコースティック・アルバム(『Howdy!! We are ACO Touches the Walls』)。レコーディングでいろんな音を重ねたりするのは好きだし、フルくんなんかは機材も好きだし、やりだしたらきりがないんだけど、そういうものをぜんぶそぎ落としても、バンドとして、音楽として成立したっていうのは大きなターニングポイントにはなってると思う」
――サウンド面だけでなくテーマとしても、そぎ落としていって残ったもの=“勇気と愛”が掲げられていて。ただ、それを“勇気も愛もないなんて”っていう逆説的な表現でタイトルにしてみたり、あまのじゃく気質が見え隠れしてる気もしますが……。
古村 「根本的にね(笑)」
――そんななか、ここまでシンプルなメッセージに帰結することへの気恥ずかしさみたいなものはなかったですか?
光村 「3年前だったらこんなタイトルつけなかったと思う。それこそ、これまでは夜の歌がめちゃくちゃ多かったし、孤独な歌も多かったし。そもそもフェスとかでおれらのことをみてる人たちに、“勇気と愛”っていうキーワードは絶対になかったと思うの」
――それはそうかも。
光村 「おれらもなかったもん。でも、これまでいろんなものを重ねて重ねていくなかで、見えなくなってた原点を見つけにいった3年間だったから。人に伝えたいっていう想いの強さを愛と呼ぶのなら、いろんなジャンルの曲をやることも、あまのじゃくな言葉で歌うことも、じつはめちゃくちゃ勇気を振り絞ってやってたことなんだよね。自分たちが自分たちのことをいちばんわかってなかったっていうことに気づいたら、やっぱりこれからは勇気と愛を信じて歌っていくバンドでありたいなっていうところに自然といった。だから、ぜんぜんダサいなんて思わないし、これを機に、バンドのイメージを変えていきたいっていうのもあって」
――なるほど。その原点に向かって、根源的なものに向かってどんどん潜っていくっていうのは、『Shout to the Walls!』を出したことで切り替わっていったことなんですか?
坂倉 「急にそうなったってわけじゃないかな」
光村 「あのときは、ツアーも同期モリモリでやってたんだよね」
古村 「イヤモニしてね、クリックやってみたり」
光村 「そういうライヴを作ってたりもしてたんだけど、結局のところ“合わんな”というか。生々しい呼吸であったりとか、なにを表現したいかっていう気持ちの軸みたいなものがハッキリしてたほうがいいライヴになるんだよね。で、あのときマックスやったからこそ、余計なものは取り外していくことができた」
――そのなかで、そぎ落としていくというキーワードが出てきた。
光村 「とはいえ、アルバムのあと
〈ニワカ雨ニモ負ケズ〉 のレコーディングに向かっていったときも、そういう考え方になっていたわけではなくて。その次の
〈ローハイド〉 くらいから、それまでみたいにセッションで作っていくんじゃなくてアコギで曲を作るようになって。おれはそこを起点に変わっていったかも」
――そういう自分のなかでの変化っていうのは、メンバーにもはっきりと伝える?
古村 「たぶんみっちゃんのなかで選んで伝えてるんだと思う。たとえば“歌とか歌詞が聴こえる演奏にしたい”っていう意思を伝えてきたり。そういう言葉には、奥に大事にしているものがあるはずで。2回目の武道館(〈ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ブドウカン〉 / 2014年)ではアコースティック・セットをまんなかにやって、その直後に〈カベ ニ ミミ〉をやったり、そういうふうに極端なものを行き来するなかで、だんだん核心に迫っていったというか」
――小さい秘密基地のようなハコで、毎日いろんな実験をしながらライヴをやっていた〈カベ ニ ミミ〉はすごくオーセンティックなロック・バンドの姿だったので、そのあとにアコースティック・アルバムが出たというのは、意外な展開ではありました。
光村 「でも〈カベ ニ ミミ〉のときもアコースティックの日があって、やっぱりその日が手ごたえがいちばんよかったもんね。やればやるだけ返ってくるっていうか、いつかきちんと一枚の作品にはしたかったかな」
古村 「バンドとしては、武道館とか特典DVDとかでやっていくなかでアリなのかもってなっていったんだけど、みっちゃんのなかではアコギを持って歌うっていうのがいちばん自然なことだったんだと思う」
――シングル「天地ガエシ」 や「口笛吹いて、こんにちは」(『Howdy!! We are ACO Touches the Walls』収録)以降、カントリーっぽいモードは続いてるような印象を受けますが、そこもしっくりきた? 古村 「たしかに、基本としては続いているね」
光村 「カントリーがしっくりきたっていうよりは、やっぱりアコギがしっくりくるんだろうね。エレキかアコギかっていうことだけで歌は変わらないと思われるかもしれないけど、やってるおれとしてはアコギを持ってるときのほうが表情というか、自由度が違う」
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――今回の「ブギウギルティ」もまさにその系譜の曲で、これまでにないほど自由で表情豊かなヴォーカルになっているのもそういう理由なんですね。
光村 「そうそう。そういうことだと思う」
対馬 「演奏する立場からしても、カントリーが持つ力なのかアコギがもつ力なのか、風通しのよさや自由さはすごく感じる。視野が広がるというか」
――演奏の引き出しという意味では、こういうジャンル的に縛りがある曲でもすぐ順応できる?
坂倉 「いやいや。とくにおれの場合はやっていくなかで、その感覚に合わせていったっていう感じかな」
光村 「めちゃくちゃ練習するもん。さっきの話じゃないけど、プレイヤー志向の人だからこそ、ノーと言わない。やってみたいっていう想いがあるから、何時間でも練習してくれる(笑)」
――前作以降の流れという意味では、コーラスもすごく増えましたよね。
光村 「おれの歌っていうところに軸を置いてやっていきましょうっていうときに、いちばん早く理解するには歌ってもらうことだなって思って。レコーディングまでとはいわなくても、まずライヴでやってみようよってやっていったら、おそらく悔しい結末を迎えたんだろうね(笑)。そっから武者修行のように取り組んでくれて」
――ははは(笑)。4人で歌ってる感覚っていうのはどんな感じ?
対馬 「嬉しいかな。ライヴでコーラスを重ねると、みっちゃんが歌ってる姿を、歌の軸で見ることができる。そこで共通する感覚っていうのは、演奏しているのとはまた違う感覚だから、そこに2人が入ってくる瞬間っていうのは嬉しくなる」
光村 「やっと、いっこの幹になったなって感じはするよね」
対馬 「うん。そういう4人が繋がる線が増えれば増えるほど、おれらが強くなっていくことも実感できるし」
――武道館でも披露した「エーキューライセンス」はもちろん、「フィロローグ」もすごいコーラスワークになっていて。
古村 「まぁ、ライヴでどうすんのって感じだけど(笑)。ようやく、おれもその気持ちがわかるようになってきたというか。歌うことでわかる曲の解釈ってあると思うから、対馬がいうように、そういう共通項が増えれば増えるほど、ひとつのイメージに対して向かっていく力が強くなっていくからね」
対馬 「リードギターのフルとしては、みっちゃんの歌を感じてギターを弾くっていう部分もあるから、そこを知ることができたっていうのは大きな違いだよね」
――いきなり多重録音したコーラスからはじまる「フィロローグ」が1曲目にあるというのは、“そぎ落としていった”アルバムとは思えない仕掛けでかなり驚きました。
光村 「それが狙い(笑)。ここまでアコギだアコギだってなってて、1曲目どういう質感でくるだろうっていう意味では、180度違うのものだよね」
――シンセベースのような音もブリブリ鳴ってるし、リズムパターンもすごく凝ってて。
光村 「まぁ3年ぶりのアルバムだし、1曲目で驚かれなかったら悔しいからね。もともとはこういう始まり方をしてやろうと思ってスタートしたアルバムではなかったから、曲が揃っていくなかでまったく違うものが候補にあったんだけど、やっぱりなんか新しいことをしようって。最近だと、シンセがバキバキのロック・バンドがすごく普通になってきたから、それをぜんぶ声でやればいいじゃんっていう
10cc 的発想(笑)」
――なるほど(笑)。
光村 「コーラスもテーマにしてきたから、いい機会だし限界までやってみようと思ったら、想像以上に大変だった。レコーディングはおれが全部の声を入れてるんだけど、14時間かかったからね」
――その「フィロローグ」は、“楽しいから歌ってるのかな 歌ってるから楽しいのかな”という導入から言葉遊びのように歌詞が展開していきますが、この曲に限らず“歌をうたう”ことに焦点をあてた歌詞がすごく増えていますよね。
光村 「できるだけ避けてきたんだけど、
〈まっすぐなうた〉 でリミッターが外れてからは“歌の歌”ばっかりできてきちゃって。“歌うこととは”とか“自分が音楽を奏でることとは”みたいなものと向き合う時間が多かったから、避けられなかったんだと思う」
古村 「バンドの歴史と歌詞の歴史ってやっぱり関係してくると思うし、近くで一緒に生活してるから心境も近いところがあって。どんどん代弁してくれるし、おれらもそういうことを人に伝えたいって思うようになってる。あと、どんどんわかりやすくなってるよね」
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――音に合わせてというよりは、シンプルに出てきた言葉を歌詞にしているというか。「ウソツキ」みたいなストレートなラヴ・ソングがアルバムに入ったのもそういう変化によるもの?
光村 「これも3年前だったら、とてもじゃないけど恥ずかしくて歌えなかったかな(笑)。〈ウソツキ〉は高1の頃に作った曲だから、いろんなものをそぎ落として、とことんピュアなものを追求していくってなったら、歌詞にしろコードにしろその頃のピュアさには勝てなかった。たしかに自分のなかにあった気持ちなんだけど、2度と書けないタイプの曲ではあるかも。このタイミングだからこそ引っ張り出そうと思えたかな」
――武道館では“30”と大きく書かれたスウェットがグッズで登場したり、去年のライヴでは30歳ということをしつこいくらいに連呼していたけど、そのあたりの影響もあります?
光村 「“30キャンペーン”ね(笑)。でも正直いうと、変化はまったくない」
古村 「おれ、あるよ」
(一同笑)
――まさかのそっちから(笑)。
古村 「いや、30歳になったことで変わったことなんてないってずっと言ってたんだけど、みっちゃんがすごい口にしてたじゃない。だからだんだん、それを意識するようになって。もう31になるけど、1年かけて、30代っていうのを理解しようとしてきたというか」
――考え方としては、いい年になると、ピュアすぎて恥ずかしくなるようなことも受け入れて口に出せるっていう部分もあるとは思うけど。
光村 「それだと、いわゆる“オヤジギャグ”的なところじゃない?」
古村 「諦めというかね。そういう感じではないんだよね」
――たしかに、このピュアさにそういった軽薄さは感じないですよね。
光村 「おれのなかで、30っていろいろ分別もついて、恥ずかしげもなく人に誇れるような、経験地のある種族みたいな印象だったんだよね。でも意外と、自分が30になってみるとそうではなくて、なったらなったで、また別のもがきかたをしないといけない。20代っていうのはただの準備運動だったんだなって。そういう区切りをつけたっていう意味で30キャンペーンをやってるんだよね」
――とはいえ、このタイミングでこれほどピュアなアルバムが完成したというのはすごく大切なことだと思います。
光村 「自分たちのなかでも今までと明らかに違うから、これを経て、そこから先だなとは思ってます」
――“そこから先”のいちばん近い未来であるツアーに向けて、ひと言お願いします。
対馬 「アルバムで曲を聴く感覚とライヴで曲は聴く感覚は違うと思うので、そこを大切に、伝えられたらいいなと思います」
古村 「(ケガの影響で順延になった)大阪城ホールが5月になったから、想いはずっと繋がってて。アルバムっていうのは結果じゃないから、日々感じたことをライヴに乗せていければ」
坂倉 「この3年間は、自分たちが4人でひとつだっていうのを作ってきた期間だと思ってて。それをステージで出すことができた武道館がスタートラインだったと思うし、その感覚でツアーをまわって、その先にある大阪城ホールまで、いま見えてないものも見られるようになれたらいいなと思ってます」
光村 「今までのなかでは飛びぬけて明るいアルバムになったのでツアーもそういうツアーになると思うし、ロック・バンドとして一皮むけたいなって思ってるので、そういうツアーにできればいいかな」
取材・文・撮影 / 木村健太(2016年2月)
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