ここからはボーナス・トラックとして「女子流マンション物語」をお届けします。走り出したら止まらない土曜の夜の天使みたいな
女子流ちゃんのガールズ・トークを存分にお楽しみください。なお、このくだりはニュー・アルバム『約束』とは一切関係ありません。
彩乃 「中江は結構、夜起きてるイメージがある」
未夢 「うん。結構、起きてる」
友梨 「でも最近、わたし寝るの早くない?」
芽生 「最近、早い」
友梨 「最近メンバーがまだ起きてる中で寝ることがある。昨日、早くなかった?」
芽生 「てか中江は準備が早いから。寝る準備ができてる」
友梨 「寝る状況になってちょっとだけケータイ見て、“あー。手が疲れてきちゃった。寝よ!”みたいな」
彩乃 「でも中江は寝たと思ったら起きてるんですよ。あぁちゃんが寝てたら、中江のケータイが鳴って。そしたら中江がポッてケータイ取って。“あれ? 起きてたの?”と思って」
友梨 「あ、鳴ってる……(一瞬確認してすぐ寝る)みたいな(笑)」
未夢 「中江って寝てるときに、他の人に問いかけた質問に“ふぁ?”みたいな感じで答えることがあるよね。半分寝てるんですよ、多分」
友梨 「あー、あるある(笑)」
未夢 「半分寝てるのに答えはじめて、“中江起きてた!”みたいな感じで結構びっくりする」
友梨 「あ、それね、お母さんの遺伝なんですよ。お母さんも寝てるとき、話しかけてないのに、なんか言うと“んん……”って返事するんですよ(笑)」
ひとみ 「でもね、あぁちゃんも昨日なんか言ってた」
友梨 「超、声大きかったよね」
芽生 「昨日はびっくりした!」
彩乃 「めっちゃ喋ってると思うの、自分でも」
未夢 「なんて言ってた?」
友梨・芽生 「言葉じゃない!」
(一同笑)
彩乃 「んー、みたいな。“言ってるー!”と思いながら(笑)」
未夢 「え、いつ? 朝?」
ひとみ 「夜! 夜!」
未夢 「みんな起きてたの?」
芽生 「多分ひとみと芽生は起きてたよね」
ひとみ 「起きてた」
友梨 「あれ、なんであたし聞いたんだろう」
ひとみ 「でも、あぁちゃんはすごい素早く寝られます」
芽生 「一瞬一瞬!」
友梨 「早いよね、寝るの」
ひとみ 「うらやましい」
芽生 「さっきまで荷物整理してたはずなのに、もう寝てるんですよ」
ひとみ 「で、なんか言ってるなーって(笑)」
友梨 「本当に眠い日はすぐ寝るよね。帰ったら速攻寝ちゃう感じ」
彩乃 「そうなんですよ。帰ってバタンキューなんですよ。服着たまま」
芽生 「“あぁちゃん、お風呂は!”って起こすと、“うん”って準備しようとするんですけど、またバタンって」
未夢 「べーやまの布団の上で寝てるから、自分が寝るために(ああちゃんを)起こさなきゃいけないじゃないですか。だから必死で“あぁちゃん、起きて!”って起こすんですけど、一瞬起きて、また寝ちゃうんですよ」
ひとみ 「で、自分のところに移動する」
未夢 「それで自分のところでまた寝てる」
友梨 「本当に眠いんだなと思う」
未夢 「本当におもしろい、あぁちゃん」
彩乃 「……睡魔には勝てないですよ、ホントに(しみじみ)。何があっても勝てない」
――ベテランの人の意見みたい(笑)。
彩乃 「帰ったらすぐ寝ちゃうんですよ。布団入ってすぐ」
ひとみ 「芽生はいつ寝たかわかんない」
彩乃 「芽生は布団の中に潜ってることが多いんですよ」
――え? 全部?
友梨 「結構、上のほうまで」
――前髪パッツンの位置に掛け布団を揃えるみたいな(笑)。
芽生 「ははは。でも、布団に潜ってるのが落ち着くんですよ、すごい」
友梨 「まず、枕の位置がすごい下なんですよ」
芽生 「(頭の上に手をやりながら)ケータイを充電してるじゃないですか。でも、近いと脳に悪いから下がってるんです」
――電磁波問題(笑)。
芽生 「でも、起きると上にいますね。上がってきちゃう」
ひとみ 「ひとみ(ケータイ)近くにないとダメ。だって近くにケータイがなかったら目覚ましで起きれないじゃないですか。今日もちゃんと近くにあったんで、起きられたんですよ。(芽生に)起きられる?」
芽生 「お家とかでもケータイ離してアラームかける」
未夢 「よく起きられるね。耳元に置いてるのに聞こえない」
――聞こえないの!?
未夢 「聞こえないし、本当に眠いと止めちゃうんですよ。それでまたパタって寝ちゃう」
友梨 「わたしも止めちゃう」
ひとみ 「でも、今日、中江かな……アラームがさ、ビーッビーッて」
友梨 「ビーッビーッじゃないよ。私の着信音“黒電話”だから」
ひとみ 「なんかiphoneのなかに入ってるやつ」
佐竹プロデューサー 「緊急警報みたいなやつだ」
友梨 「あーわかる。工事の時に鳴ってるやつみたいな」
ひとみ 「そう。ひとみもそれにしてるんですけど、中江もそれにしてて」
友梨 「あー、それだったかも今日は」
ひとみ 「あれ? 気付かないのかなと思って。今日みんな爆睡だったよね」
――ひーちゃんは起きてたけど、他のメンバーは誰も起きなかったんだ。
未夢 「“朝だよー”って、ひとみが入ってきて」
友梨 「(手を叩きながら)あと20分しかないよーって(笑)」
ひとみ 「あと20分で出ないといけなかったんですよ。“朝だよー”って言ったんですけど、みんな眠くて、お布団の中に」
友梨 「わたし芽生と話したの覚えてる。“まだねむいー。やだー”って」
芽生 「言ったっけ(笑)」
彩乃 「みんな寝てたもん。“起きました。あ、寝ます”みたいな(笑)」
芽生 「眠かったもん、今日は」
友梨 「でも最後にあと20分だよって言ったら、みんなバーッと起きて」
芽生 「やばい! あと20分!みたいな」
――時間を言うと起きるんだ。
未夢 「“あと残り何分”とか言うとみんなのスピードがヤバいです。サッと立ち上がって」
ひとみ 「洗面所に向かうんだよね」
未夢 「みんな向かうと洗面所が大混雑で(笑)」
友梨 「朝ヤバいよね(笑)」
彩乃 「もう、ぎゅうぎゅう!」
友梨 「(しゃがみながら)ちょっとゴメンみたいな」
彩乃 「まずコンセントが2個しかなくて、5人いるんですけど、みんなヘアアイロンとかやりたいし、“次貸して!次貸して!”みたいな感じで並んでるんですよ」
ひとみ 「朝は混雑してますね」
芽生 「プラス、(マネージャーの)AIちゃんもいるから」
――AIちゃんはどうなんですか?
未夢 「AIちゃんがいちばん起きるの遅い」
彩乃 「遅いよね」
佐竹プロデューサー 「そうなの(笑)!?」
未夢 「メンバーがみんな出れる状態なのに、AIちゃんだけパジャマのときがある(笑)」
彩乃 「そう。メンバーは準備完了なんですけど、AIちゃんはパジャマで、けっこうゆったりしてますね」
未夢 「紫のパジャマで」
友梨 「うさぎさんの耳ついてる」
芽生 「モコモコの」
――で、たまにメイド服を着てる(笑)。
芽生 「おうちでは着ないけど(笑)」
未夢 「帰ってきて着てたらビックリする」
ひとみ 「“お帰りー”みたいな」
――こないだタワレコのイベント(AIマネ聖誕祭)で着てましたよね。
彩乃 「とにかく普段の女子流は、こんな感じです。いつもうるさい(笑)」
未夢 「たぶん女子流は夜が活発なんですよ」
――夜行性なんだ。
友梨 「夜行性です。コウモリみたい」
未夢 「だから夜、やりたいこととか全部やっちゃうんですよ。 “まだ全然眠くない!”とか言ってDVD観たり」
友梨 「ひとみもそうだよね。“今日、ひとみ寝れないわ!”みたいな」
未夢 「あと、みんなで話しちゃったりするんですよ。で、気付いたら結構そろそろ寝なきゃみたいな時間になってるから、朝起きれなくなるんですよ。それ分ってるんですけすど、やめられないんですよ!」
ひとみ 「昨日観ました!」
彩乃 「みんなで。凄かったよね」
未夢 「U-KISSさん観たり、
東方神起さん観たり。昨日は定期ライヴのあとだったから、テンション上がっちゃってて、みんな、“おー!”みたいな」
彩乃 「カウントダウンしたよね」
未夢 「そう! 東方神起さんのライヴDVDでカウントダウンのシーンがあったんですよ」
全員 「10!9!8!7!6!5!4!3!2!1! フーー!みたいな」
友梨 「いつも、ホントこんなですよ! まったくこの感じ(笑)」
未夢 「あと
BoAさんの〈永遠〉を観たんですけど」
ひとみ 「カッコいい……」
友梨 「美しい……みたいな」
彩乃 「a-nationの映像を観てて、BoAさんとか東方神起とか」
友梨 「BoAさんとかみんな見入ってたよね。よそ見しないで、ずっと見てた」
彩乃 「で、東方神起さんのときはうるさかった(笑)」
芽生 「パフォーマンスがヤバいんですよ」
友梨 「でもカウントダウンのときが一番凄かったけど」
彩乃 「昨日は本当にうるさかったですよ」
芽生 「近所迷惑(笑)」
彩乃 「ライヴ気分だったね」
――そっか。ライヴのテンションのまま帰ったから。
ひとみ 「定期ライヴが終わった後とか、武道館公演が終わった後もそうだったんですけど、なんか寝れなくて」
芽生 「テンションが上がっちゃって」
友梨 「上がりっぱなしになっちゃって」
彩乃 「寝れないとか、ない。私、絶対寝れますよ。何があっても」
芽生 「うらやましい」
彩乃 「でも、次の日ディズニーランドとか、次の日修学旅行とかは、寝れないです。楽しみなイベントの前は、想像して“ヤバい!”みたいな」
芽生 「わかるわかる」
彩乃 「だから、朝も目覚めるの早いんですよ。だけど普段は爆睡です!」
取材・文 / 土屋恵介(2013年1月)
撮影 / 相澤心也
※この雑談は2013年1月27日(日)に行なわれた「東京女子流 アルバム発売まで3日記念!24時間USTREAM企画!」内、「CDジャーナルWEB公開USTインタビュー」を再構成したものです。