笠原和夫の幻のプロットをもとに白石和彌ら『孤狼の血』チームが映画化した時代劇『十一人の賊軍』のサントラ。J-POPに本格的ロックを取り入れることに定評のある松隈ケンタが音楽を手掛け、戊辰戦争を背景とした圧巻のエンタメ大作を盛り上げている。

85年に公開された『新・13日の金曜日Part 5』のオリジナル・サウンドトラック。シリーズのイメージを継承しながら、新たな領域へと推し進めたハリー・マンフレディーニのセンスが光るスコアの数々を収めている。

伊与原新による同名小説を窪田正孝主演で実写化したドラマ『宙わたる教室』のサントラ。音楽を手がけたのは京都を拠点に活動するインストゥルメンタル・バンドのjizueで、メインテーマをはじめとするエネルギッシュなサウンドが聴きものだ。

身体が“動物化”する奇病が蔓延する近未来を描いた映画『動物界』のサントラ。音楽は、作曲家のアンドレア・ラズロ・デ・シモーネが担当。アコースティックからエレクトロ、クラシックをも融合させた音楽で、現実の社会問題にも通じる衝撃作を彩っている。

Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』のオリジナル・サウンドトラック。エディ・マーフィー扮するアクセル・フォーリーの活躍を彩るスコアの数々のほか、リル・ナズ・X「“HERE WE GO！”」も収録している。

稀代の歌姫、エイミー・ワインハウスの半生を描いた伝記映画のオリジナル・サントラ。エイミーの楽曲や劇中に登場するエイミーが敬愛するジャズやソウルの音楽家たちの楽曲に加え、ニック・ケイヴが映画に書き下ろした「Song for Amy」も収録。

2000年の大ヒット映画『グラディエーター』の正統続編作のオリジナル・サントラ。音楽を担当したのは『キングダム・オブ・ヘブン』や『ナルニア国物語』、ゲーム『メタルギアソリッド』シリーズで知られるハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ。

長編VR映画『機動戦士ガンダム：銀灰の幻影』のミュージック・アルバム。劇中で流れるBGMのほか、作詞を岩里祐穂、作曲を後藤拓也、編曲をあ子が担当し、中川翔子が歌唱を務めるオリジナル主題歌「ACROSS THE WORLD」も収録している。

YouTubeで約1000万回再生を記録した子供たちに人気の「バナナくんたいそう」を軸とするうた絵本。うたは新沢としひこが主に担当しており、日常保育から運動会や発表会に繋げられるような構成が魅力的だ。