ジャマイカ音楽史の偉大なるサックス奏者、デッドリー・ヘッドリー・ベネットが1982年に発表したソロ・アルバム。エイドリアン・シャーウッドがプロデュースし、スタイル・スコットらが集結した、彼のユニークな才能のショーケース作品となっている。

エチオピアの少数民族の一つ、アリ族の多声的音楽を現地録音したアルバム。手拍子によるリズムを伴奏として複数のフレーズを同時に繰り返す構成を中心に、不安定なパターンの笛などの楽器も入る、素朴で陶酔的な音楽が味わえる。

“YG”が約7年ぶりに送り出すガール・グループ、BABYMONSTERの初フル・アルバム。すべてのメンバーがラップに挑戦し、巧なフロウを聴かせる「CLIK CLAK」やG-DRAGONが作曲に参加したタイトル曲などを収録している。

“YG”が約7年ぶりに送り出すガール・グループ、BABYMONSTERの初フル・アルバム。すべてのメンバーがラップに挑戦し、巧なフロウを聴かせる「CLIK CLAK」やG-DRAGONが作曲に参加したタイトル曲などを収録している。

“YG”が約7年ぶりに送り出すガール・グループ、BABYMONSTERの初フル・アルバム。すべてのメンバーがラップに挑戦し、巧なフロウを聴かせる「CLIK CLAK」やG-DRAGONが作曲に参加したタイトル曲などを収録している。

ポルトガルの歌謡音楽“ファド”の女王、アマリア・ロドリゲスのライヴ・アルバム。1970年の初来日公演より、そのラストを飾った9月2日のサンケイ・ホールの模様を収録。「暗いはしけ」「孤独」「真夜中のギター」など、代表曲がふんだんに楽しめる。

東欧ブルガリアのブルガリアン・ヴォイスを継承する合唱団のアルバム。コロナ禍以降にリリースされた本作は、2022年9月ドイツで開催された公演での音源を収録。中世ブルガリアの東方正教音楽をメインに、聖ヨアン・ククゼルを称える内容となっている。

移民の国アメリカに息づくルーツ・ミュージックを現代に甦らせるバンド、ハズマット・モディーンが2023年に発表したアルバム。ヴァイオリニストとして、デイジー・カストロが正式加入。独自のユニークなアレンジ、現代社会に斬り込む鋭い視点も健在だ。

1960年代後半に設立されたアフリカ大陸の重要インディペンデント・レーベルのひとつ、アルバリカ・ストアの初となるコンピレーション・アルバム。ポストコロニアルの音楽シーンが発展し、繁栄していたことを知ることができる、非常に意義のある一枚だ。

2024年9月20日よりスタートした東京ディズニーランドナイトタイムエンターテイメント『Reach for the Stars』の音楽を収めたアルバム。華やかなテーマ・ソング、美しいギター・サウンドが響く「Soar」などが楽しめる。

2024年9月20日よりスタートした東京ディズニーランドナイトタイムエンターテイメント『Reach for the Stars』の音楽を収めたアルバム。華やかなテーマ・ソング、美しいギター・サウンドが響く「Soar」などが楽しめる。

ポルトガルのファドを代表する国民的歌手が1965年に発表したアルバムの50周年盤。ギターラとヴィオーラによる伝統的な伴奏を背に、気高く歌い上げた本編のモノラル版と追加の10曲を収めたDisc 1に加え、別テイクやテスト録音なども楽しめる。

ヴァツワフ・ジンペルを中心にスタートしたプロジェクトの3rdアルバム。インドの伝統音楽＝カルナータカ音楽と西洋音楽の融合を根底に、腕利きのインド人音楽家とともに、現代性の高いインディアンインスト音楽を構築している。

アパラチアン・ブルースの父として知られる、“ドック・ボッグス”ことモラン・リー・ボッグスの音源集。1963年開催〈アメリカン・フォーク・フェスティヴァル〉の音源や1920年代に録音した「Country Blues」の再演などを収録している。

トルコ民謡を土台にさまざまな音楽のエッセンスを交えて演奏するジャム・バンド、ババズーラの5年ぶりのアルバム。トルコ古典音楽の即興演奏（タクシーム）に焦点を当て、本来のアコースティック楽器をシンセに置き換え、タクシームの未来を切り拓いている。

ニュージーランドの7人組バンド、ファット・フレディーズ・ドロップの6枚目となるスタジオ・アルバム。誰にも定義できない、激アツなサウンドを満載している。ジョー・デューキーの存在感ある歌声も魅力的。

UK発、ブラジルのショーロを奏でるユニット、アルヴォラーダの2ndアルバム。サンバやバイアォンなど、ブラジル全土のリズムを取り入れた豊かな楽曲が並ぶ。複雑なアレンジや即興演奏、息をのむインタープレイなど、ショーロの枠を超えた演奏も聴きもの。

メキシコ・シティのテピート地区で出回った“ピラータ（海賊）”LPからセレクトしたコンピレーション盤。サイケデリックなクンビアやラテン・ジャズ、フォルクローレ風のナンバーなど、さまざまなトロピカルダンス・チューンを収めている。

コロンビア出身のアヴァンギャルドなシンガー・ソングライター、フリアン・マジョルガの9thアルバム。これまで以上に風変わりなポストクンビアとサイケデリックなスタイルを見事に融合させた、充実の一枚となっている。

世界70ヵ国以上で採集された民俗音楽のコレクション・シリーズの第17弾。本作では、1974年に録音された真言宗豊山派による大般若法要をフィーチャー。厳粛な儀式の模様が49分46秒にわたって記録されている。

韓国発の24人組ガールズ・グループ、tripleSによる日本デビュー・シングル。日本選抜ユニット・メンバーとしてジウ、チェヨン、ユヨン、スミンらによる8人組のtripleS ∞！が参加。青春の影の部分を表現した「アンタイトル」などを収める。

韓国発の24人組ガールズ・グループ、tripleSによる日本デビュー・シングル。日本選抜ユニット・メンバーとしてジウ、チェヨン、ユヨン、スミンらによる8人組のtripleS ∞！が参加。青春の影の部分を表現した「アンタイトル」などを収める。

韓国発の24人組ガールズ・グループ、tripleSによる日本デビュー・シングル。日本選抜ユニット・メンバーとしてジウ、チェヨン、ユヨン、スミンらによる8人組のtripleS ∞！が参加。青春の影の部分を表現した「アンタイトル」などを収める。

ジャマイカの音楽史にその名を刻む名シンガー、ジョン・ホルトのアルバム・コレクション。80年代にリリースした『ゴールド』と『フォー・ラヴァーズ・アンド・ダンサーズ』の2枚目のアルバムをボーナス・トラックも含めて収録している。

十穴ハーモニカ奏者が、自ら考案の“マルチブロック奏法”を提げて放つ初ソロ・アルバム。編曲でも腕をふるう木内健弘（cb）のほか、カラビナグランドオーケストラや小沼亮子(sax）とともに短編小説のように切り取られた楽曲たちを披露する。