【特別企画】2度目の復刻を果たした名著『BLUE BEAT BOP!』の魅力に迫る!

2013/02/15掲載
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『BLUE BEAT BOP!』
 70年代半ばから活躍し、ロック / ブルース / ジャズ / サルサ / レゲエ……と、あらゆるヒップな音楽を確かな審美眼で紹介してきた、音楽評論家・編集者の山名 昇。執筆活動と並行して、80年代から現在に至るまでクラブDJとしても現場に立ち、多くのDJ・ミュージシャンから熱烈なリスペクトを集めるアニキ的存在でもある。そんな彼が、1991年に企画・編集した本が『BLUE BEAT BOP!』(以下、『BBB!』)。スカ / ロックステディ / 初期レゲエをモッドな視点から紹介していくこの本は、発行当時よりジャマイカン・オールディーズ蒐集家必携の書として愛読され続け、今年1月に2度目の復刻版がリリースされた。グレンチェックの生地を切り抜いた表紙デザインからして、いわゆる音楽ガイド・ブックとは異彩を放つこの本は、余白を活かした洒脱なレイアウトや想像力をかき立てられる図版のセレクト、そしてBLUE BEATレーベルのシングル全リストをはじめとする緻密なデータベースなど、細部に渡るまで山名の編集者としてのこだわりが貫かれた一冊で、パラパラとめくっているだけでも、どこか引き込まれる魅力にあふれている。ここでは編集者である山名 昇と、山名組若頭のDJ、堀井 康(TOP GEAR!)に、2度目の復刻を果たした、ジャマイカ音楽ガイド・ブックにおいて揺るぎない“定本”であり、最大の“奇書”でもある『BBB!』について語ってもらった。
Interview; Yamana“Kumi-Cho”Noboru
山名 昇 インタビュー
――『BBB!』はレゲエ・マガジンの版元だったタキオンから、1991年に出版されたのが最初だったんですよね。
山名 「80年代後半からレゲエ・マガジンで、“ヴィンテージ・ジャマイカン・ミュージック マラソン試聴会”っていうコラムを毎号書いてたんだ。20回以上続いた連載で、当時リリースされたリイシューのレコードやCDをレビューしていくっていう企画だった。ジャズでもロックでもそうだけど、いわゆる音楽ジャンルが活発なときって、新しい表現を持ったヤツらが出てくるのと同時に、バック・トゥ・ザ・ルーツの動きも必ず出てくる。ダメなジャンルはそういう風にならないんだけども。レゲエはすごく力があったから、おそらく一生聴けないと思っていたようなものまで復刻されはじめたのが、ちょうどその頃で。スティーヴ・バロウが手がけた、イギリスのトロージャンの復刻とか、全然聴けないものを紹介するんじゃなくて、ある程度リイシューされているものを紹介していこうというスタンスでやっていたのが、その連載だった。最初はそれをまとめた単行本を出そうっていう話だったのが、まとめはじめたら、連載1回目で紹介した情報も古くなって、紹介した作品も見かけなくなったりしてて、だったらそのままレビューを載せるんじゃなく、もうちょっと読み物的にしようと思って。作りはじめたら、自分でもエスカレートしてきて、新しい原稿をガンガン書きはじめちゃって」
――そうして完成した『BBB!』は、当初企画されたディスク・ガイドからは、だいぶ離れた大地に着陸しちゃいましたが(笑)。
堀井 「イントロダクションで、いきなり“モッズからスキンズへ”というテーマで始まるでしょ? 特にジャマイカ音楽だけ聴きたいっていう人には、とんちんかんな内容なんですよね(笑)」
山名 「ふざけてるよね。だけど、今となっては、その感覚がすごく正しかったというか。最初の企画のまま作ってたら、ジャンルごとに出てる“CDガイド ベスト200”みたいな本の先駆けになったかもしれない。だけど、同じ手間をかけてやるんだったら、何か違うものを作りたかったんだよね。もちろん、すべてのCDガイド・ブックを否定しないし、自分も手伝ったりしてるけど、総じて、説明しすぎじゃん? 何年にどこから出ててって、そんなことはいくらでも調べられるし、あんまり意味がないっていうか。まあカタログでしかないよね。カタログ本っていうのは、悪く言えば電話帳みたいなもんだからさ。少なくとも俺がやることじゃない」
――『BBB!』の初版本を手にした当時、個人的な印象としては、世界地図をいきなり渡されて“さあ、勝手に旅してみろ!”って言われてるような本だなって思ったんです。まず自分がどこに立っているのかすらわからない、何をとっかかりにして、どの方向に進んでいけばいいのかわからない……そんな印象を受けたのを覚えてます。
山名 「うん、それはすごく正しいと思う。旅をするのは読者のみなさんで、俺は地図を作ってるようなものだから。でも、その地図っていうのは、ある都市についてはすごく詳しいんだけど、ここはある程度流してもいいんじゃない? っていうようなものを呈示してるわけ。たとえばアフリカの奥地じゃないけど、ここはまだ探検されてないからその部分の地図は真っ白とか。昔、そういうのあったじゃん?」
――大航海時代の、すごくいびつな地図みたいな?
山名 「誰もこの先に行ったことないから、そこについては記されていない。そういう地図を作ってるわけですよ。とは言え、初版本より2回目に出たときのほうが詳しくなってはいるけど」
――たしかに今の時代の、インターネットが普及して、どんなレアな音源も、どんな辺境の音楽でも簡単に試聴できちゃう環境っていうのは、世界中の小さな路地までごく詳細に記されたGoogleマップみたいなもので。だけど、逆に情報が多すぎて、たとえば自分の半径500mぐらいのことにしか興味を持てないような、視野の狭い人が多くなっているのも現在の状況だと思うんです。その点、『BBB!』は、確実に進むべき道や、観るべき景色についての記述は実に細やかに記されているけれど、それ以外の部分については不親切なまでにノータッチな感じで編集されてたのが衝撃で。でもそれは紹介している音楽のバックグラウンドにあるストーリーを読み解く喜びでもあり、その先につながるストーリーを新たに知りたくなる楽しさが残された、余白の多いエディトリアル・センスでもあって。
山名 「そこは編集者でもある、俺のキャラっていうかね。俺が読んできて面白いなって思う本で今でも捨ててないものは、未だにここがわかんねぇみたいなところがあるからね。そういうほうが結局残るっていうか。たとえば巻頭のカラー・ページで紹介してるレコードなんかは、なかなか見つらないようなものだけど、たとえば“このジャケのレコードって何なんだろ?”っていう謎は残してある。そこまで俺は説明しないよ、っていうね。地図を見て、この先の角を曲がったら何があるかは、自分で行かなきゃわからないし、俺はそこまでは全部教えない。“角を曲がったら何かあるぞ”っていうヒントはたくさんあげるけど、あとは知らない。勝手に行ってみな、ってね」
――今回2度目の復刊をされる際に、新たに追加された記事もありますが、ほとんどを2001年版を元にして出すことになったのは?
山名 「教科書とは言われたくないけど、“定本”として、ジャマイカの昔の音楽についてはもうこの一冊でいいでしょう、みたいな。プリンス・バスターと同じようなヤツが再発見されたわけでもないしね。逆に言うと、そんなに書き直したいところもない。20年前にプリンス・バスターの原稿を書いてくれた宮崎研二くん(スカ・フレイムス)に連絡して“もう一回出ることになったんだけど、原稿もう一度直したいところある?”って聞く必要すらないっていうか。20年前の原稿をそのまま使えるほうがすごい」
――ネットが普及して、試聴もたくさんできるようになって、レアなレコードも入手しやすくなったこの時代に、2回目の出版がされたというのは意義深いなと思うんです。初版本が出版されてから20数年経って、いよいよ『BBB!』の活用しがいが出てきたというか。
山名 「それはいい指摘だね。今回、巻頭のカラー・ページにある、コレクターたちのセレクションをリニューアルしてみたら、イギリス盤が全然載ってなくて、オリジナルのジャマイカ盤ばっかりになって。俺にとってはそれがすごく面白かったし、象徴的だと思うんだよね。この本が本来持っていたUKなノリの、スカをイギリス経由で自分たちに取り入れるっていうキャパシティを超えて、今やダイレクトにこの地図を持ってジャマイカに行ける時代だってことなんだよ」
堀井 「初版が出た頃って、スカも聴くけど、レゲエもレア・グルーヴも聴くっていうのが普通だったし、ファッションも含めて、英国のカルチャーに影響をうけてる人が多かった。ロンドンに行くと、クラブや古着屋、レコ屋、フリーマーケットをまわってね。洋服やレコードを買ってくる、みたいな。その中には当然BLUE BEATレーベルのオリジナル盤も含まれていた。ジャマイカそのものへの憧れもあるんだけど、在英ジャマイカンって佇まいがかっこいいでしょ。僕はこの本のそういう部分に強く惹かれたところがあって。こないだ初版本に入っていた広告を改めて見直したら、その当時のジャマイカの全盛がニンジャマンでしたからね。あの頃、レゲエを好きだった人は、ダンスホール好きが多かったから。その時代にヴィンテージもののセレクトをしてるっていうのは、やっぱりモッドな匂いっていうのを感じたし。山名さんがそこを考えて出したのか、もともと染み付いていたものが出ただけなのかはわからないけど、そういう匂いに敏感だった人が引っかかったんでしょうね。それが時代を経て、専門店も増えたし、インターネットのおかげもあって、BLUE BEATレーベルのオリジナル盤も簡単に手に入るようになって。そうすると、UK盤じゃなく、最初からジャマイカのオリジナル盤が欲しいっていう世代のDJも出てきた。そういう感じで、初版の頃とは時代背景も変わってきてるのもありますよね」
――イギリス経由で入ってきた情報にヒップな部分を感じていたのが当時だったとして、今となっては、日本でスカを愛する人たちも、そういうフィルターみたいなものをあらかじめ持っていて、だからこそダイレクトにジャマイカにアプローチできるのかもしれない。
山名 「イギリス経由というか、ギャズ・メイオール経由と言い換えてもいいかもしれないけど、DNA的にそこはもう分ってるよって。いい先輩たちの、そういうイギリス経由の聴き方も俺の中にはあるぜっていう。だったらいいよね」
――CDジャーナルから出た『GLOCAL BEATS』にも顕著ですが、日本ではここ数年、スペインをはじめとするヨーロッパや、南米で活躍している、スカやレゲエを根っこに持つバンドが高い支持を集めていますよね。それって地域は違うけど、同じ匂いを感じとる嗅覚が、広く伝播してきたことの表れだとも思うんです。それはもともと『BBB!』の初版本の頃のように、イギリス経由で入ってきたスカに、ダイレクトにジャマイカから入ってきたものとはまた違った魅力というか、エッセンスの違いを嗅ぎ取るセンスと通じると思いますし、その感覚が養われたからこそ、今のこの状況につながっていると思うんです。
堀井 「それを持ってる人と、持ってない人はありますよね。たとえばエイミー・ワインハウススペシャルズのカヴァーをやったりするのが、俺はグッとくるんだけど」
山名 「ルーツを大事にするっていうとチープな言い方になるから俺は言わないけど、自分が歌うに至るまでの、イギリスなりの系譜があるし、それがわかるのが面白い。エイミーはスペシャルズを尊敬してたし、そのスペシャルズは誰かを尊敬してた。そういうのがプッツンと切れて、インターネットで闇雲にどこかへ旅するんじゃなく、脈々とある流れの手助けになればいいかなって思うね。さっき堀井が言ったみたいに、本当のDJっていうものが日本にも根付いてきた。ジャンルや年代じゃない、自由な音楽の聴き方。そういうことも、この本で俺は言ってきたと思うから。たとえばこの20年の間に、最初のほうに出てくるスティーヴ・アライモも日本盤が出たし、ルイ・プリマなんかは、この本が出るまで誰もなんとも言わなかったのに、日本で相当レコードを売ったし、俺が(笑)。この本がきっかけで、いろいろと堀るようになったヤツも結構いるしね。そういうところだけでも、役目を果たせたというか。ルイ・プリマはスカの人じゃないけど、そういう聴き方が分ってるから、結果が出たわけで。その自負はあるね。やっぱりジャイルス・ピーターソンやスティーヴ・バロウがやってきたことを、俺はリスペクトするし、同時代の人間だと思ってるから。俺はこれで勝負するじゃないけど、そこそこ一生懸命やらないとダメでしょ?」
――関係ないですけど、いろんなイベントで山名さんのDJを聴いてると、“山名さん、ドラムンベースもかけるの?”みたいな意外性を感じることが、ちょくちょくあって。
山名 「まあ、ドラムンベースはモッズの音楽だからね」
――とは言え、普通の人はドラムンベースがモッズの音楽だとは連想しないじゃないですか? そうやって驚かされたり、新しい発見を得ることが多いんですが、イギリスのブルー・ビートからはじまる地図を作った人が、今はどんな音楽の旅をしているのか? っていう、山名さん自身の旅行記を読みたいなって、今回『BBB!』を改めて読んで思ったんですよね。
山名 「まあ、それは機会があれば。もう地図はいいや(笑)。とにかく非常に嬉しい話ですよ、2回も同じ本を出すことが出来てね」
取材・文 / 宮内 健 (2013年1月)


Under The Influence Of 『BBB!』
『BBB!』復刊に寄せて


松田“CHABE”岳二Cubismo Grafico / kit gallery)
『BLUE BEAT BOP! 』は何年かに一度若者に読まれるべき本だと思っている人は少なくないだろう。山名さんしかできない切り口で紹介された音楽に影響されてレコードを買い始め、ついにはバンドやDJを始めた輩も少なくないだろう。じっくりと山名さんと『BBB!』について考えると、結局は“ニオイ”が付いているのだなという結論に至った。“山名印のニオイ”はじわじわと残り効いてくるインフルエンス。この勢いで『寝ぼけ眼のアルファルファ』も復刊してみてはいかがでしょうか?

Profile
ミュージシャン、DJ。CUBISMO GRAFICO FIVEのヴォーカルをはじめ、DJ、プロデュース、リミックスなど多岐に渡る音楽活動に加え、原宿にあるkit galleryの運営も手掛けている。■http://www.cbsmgrfc.net/ ■http://kit-gallery.com/


WATARU BUSTEROi-SKALL MATES
ペンを握ったロックンローラー・山名のおじ様お元気ですか? その昔、西荻窪のアイリッシュパブで飲みながら私の低脳な話を聞いてくれたり、その時に娘さんがいると聞いて私で良ければとアプローチしたら本当に嫌な顔されたり、私が働いてた吉祥寺の服屋に来ていただきノーザンソウルのワッペンやらを買ってってくれたりと、山名のおじ様好き達に出会うたびそんな出来事を自慢してる私ですが活字が苦手なので未だにこの本を完読してない事をこの場を借りてゲロっときます。3発目の『BBB!』発売コンガッチュレイション!

Profile
1996年に結成されたスカ・バンド、Oi-SKALLMATESのヴォーカリスト。2012年10月、2年ぶりとなるシングル「Side-A Never Die : Side-B To lose is to win」をリリース(完売)。2月24日、浜松 G-SIDE にてライヴ出演。
http://www.oiskallmates.com/


コヤマシュウ (SCOOBIE DO
山名さんが僕に教えてくれたのは「カッコよくなきゃダメなんだ。だってそうじゃねぇと、このクソみたいな世の中を愛せないじゃん!」ってことです。おかげで、カッコE本『BBB』2回目の復刊がなされたこの世の中を、僕は愛していられます。山名さん、ありがとう。10年後にまた復刊されたら、その時はJackie Mittooについて書いた文章が載ってたらEなぁ。

Profile
SCOOBIE DOのヴォーカル。山名 昇はSCOOBIE DOが主催するライヴ・イベント〈ROOT & UNITED〉のレジデントDJを務めている。2013年春にSCOOBIE DOのニュー・アルバムが発売予定。
http://www.scoobie-do.com/


『BLUE BEAT BOP!』 3rd Edition (山名 昇・責任編集)
発売記念パーティ


2013年2月26日(火)
TOP GEAR!
東京 渋谷 Organ Bar
開場 / 開演 22:00
2,000円(1ドリンク付き)
[DJ] 堀井 康 / 山下 洋 / 鈴木信太郎 / 松田岳二 / Jagabe / 石川道久 / 福田俊介 & 山名 昇
Guest DJ: 藤井 悟(CARIBBEAN DANDY) / TOP DOCA(mule train) / 家永直樹(Dub Store)

2013年3月15日(金)
東京 青山 CAY
開場 / 開演 19:00
前売 3,000円 / 当日 3,500円
[live] COOL WISE MAN / Tatsumi Akira Caribbean Experiment
[DJ] クボタタケシ / 竹田研一朗 / 風祭堅太

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