『浪曲師 玉川太福読本』発売記念
本人によるご挨拶
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CDジャーナルが、いま大注目の浪曲師「玉川太福」をまるっと一冊特集した『浪曲師 玉川太福読本』を刊行いたします。
明治、大正、昭和にかけて人気を博した演芸のひとつ「浪曲」ですが、数年前までは“絶滅危惧種”と言われるほどの存在になってしまっていました。しかし、そんな浪曲が最近、落語や講談とともに見られる場所も増え、ふたたび注目されつつあります。その人気復活の一翼を担っているキーマンが「玉川太福」。
2015年12月に第1回渋谷らくご大賞(創作大賞)を受賞したほか、人気沸騰中の若手落語家、春風亭昇々、瀧川鯉八、立川吉笑らと新作ユニット・ソーゾーシーを結成して日本全国をツアーでまわったり、人気講談師・神田松之丞と競演するなど、早くも演芸好きの間で大人気となっています。また、2019年12月27日には、映画『男はつらいよ』の新作が公開されますが、現在の浪曲界で唯一、「男はつらいよ」の浪曲を唸ることができるのが玉川太福であり、『男はつらいよ』関連のイベントではファンにもおなじみの存在になっています。
そんな玉川太福の魅力を徹底解剖するロング・インタビュー、立川志の輔、春風亭昇太、神田松之丞など人気の落語家、講談師が登場、また浪曲入門、現場での楽しみ方などのコーナーもあり、浪曲や伝統芸能に興味を持ち始めた初心者から、ディープな浪曲ファンまで楽しめる「ニュー浪曲本」が登場です。
2019.12.27発売CDジャーナル2020年2月号別冊
『浪曲師 玉川太福読本』仕様: A4変形判/104ページ
雑誌: 04256-02
JAN: 4910042560201
定価:1,500円(本体1,364円+税)
◎期間限定配信楽曲
カーネーション「玉川太福の唄」付
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本書の中身をちょっとだけご紹介!(画像クリックで拡大します)
目次
神田松之丞インタビュー
[対談] 玉川太福 × 春風亭昇太
ロング・インタビュー
お笑い大好き少年が浪曲師・玉川太福になった理由
ソーゾーシー座談会
[対談] 玉川太福 × 立川志の輔