大事なのは自分にとっての新しさ――TOWA TEI『EMO』の“それがエモい”

Towa Tei   2017/03/30掲載
はてなブックマークに追加
 2009年の『BIG FUN』以降、『SUNNY』(2011)、『LUCKY』(2013)、『CUTE』(2015)と2年単位でオリジナル・フル・アルバムをリリースしてきたTOWA TEIが、高橋幸宏小山田圭吾砂原良徳ゴンドウトモヒコLEO今井と組んだMETAFIVEとしての活動が注目を浴びる最中にニュー・アルバム『EMO』を前作からやはり2年ぶりにリリース。METAFIVEの面々をはじめ、UA高野 寛Inara GeorgeTHE BIRD & THE BEE)、あのゆるめるモ!)、ATOM™水原希子・佑果姉妹らを賑やかに迎え、引き続き五木田智央が手がけるアートワークも愛らしい本作は、TOWA TEIが常にフレッシュであることを改めて感じさせる作品。そのヴァイタリティの源泉(文字通りの意味を含む)と、『EMO』へのフィードバックについて、じっくりと語っていただきました。
ナカG先生の漫画「EMOのひみつ」と併せてお楽しみください!
――テイさんが安定したペースで新作を出し続けているのが改めて驚異的だなと思うんです。
 「でも、一緒にバンドやってますけど、高橋幸宏さんは20何枚とか作ってるでしょう。いま僕は52歳ですけど、まだ9枚目ですからね。26歳でデビューして。社会人としては遅めじゃないですか。そこから1回も就職せず、なんとなく音楽で食えそうだなというのが見えてきて、30くらいでソロになって。子供もできて、親になって、これからはふたりじゃなくて3人を食わせていかないといけない。まだアガれるわけじゃないし、世の中的にも希望退職とかしない限りは60才くらいまでは働くじゃないですか。だからもうちょっとやるんだろうなとは思っていたんですけど、40とかを過ぎると、まわりの先輩とか同期でも現場感がなくなる人も増える。現場感があればいいってことでもないんですけどね。それを見ていて自分もフェードアウトしていくんだろうなと思っていたんですけど、残尿感が続いているというか」
――残尿感(笑)。
 「52にもなって同じことやってるんだなって。まぁ、同じではないんですけど。30のときに作った1枚目と比べても、当時は思いつかなかったことを考えて作っていたのでね。その時もエモいことはいっぱいあったと思うんですけど、“エモいな”と思って作っていたわけじゃないし。そうですね……継続は力なりと思うのと同時に、近年は捨ててったこともあって」
――というと?
 「相変わらず流れるがままにやってますけど、ここ4〜5年は少し計画性を持っているというか。子育ても落ち着いたので、集中と選択ということは考えましたよね。何を辞めようかと。しんどいな、死にそうだなと思うことはよくあったんですよ。夜中のクラブDJとか。やってるときは楽しかったんですけど、次の日と次の次の日まで疲れてて。それを毎週末のようにやっていたので、そうすると週の3日くらいはそれで時間と体力を取られるんです。4年前からレクサス(INTERSECT BY LEXUS)で選曲業の仕事をしてまして、クラブとは全然違う現場感だけど、それが始まるぞっていうときに、クラブDJのレギュラーを全部辞めたんですよ。そこからは単発でしかやってない。年に10本あるかないかしかやってない。それが大きく変わったかな。ただ、ゼロにする必要はないし、クラブDJ引退しましたってするつもりもないし、選曲も好きだし。あとは、つまらんパーティに行かなくなりました」
――ははは!
 「ファッション系のレセプションとかね。本当に興味のある美術系の個展とかはニューヨークでも行ったりしますけど。体力的には変わってきましたから、以前と同じように全部やるのは無理ですよね。自分にとって何がエモいかっていうのをファースト・プライオリティにすることが増えた。あともうひとつ、頼まれてアレンジしたりする仕事をやらなくなりました。たとえば担当の人が“テイさんのああいう曲が好き”だとか“こういう人に書いてほしい”というのがあって、職業作家的なことも多少はやってきたんですけど、基本は受けない。とか言ってて受けるかもしれないですけど(笑)。断り続けてたらあんまり来なくなったので、自分のことをやるしかない。まわりに“テイさんペース上がってないですか?”みたいに言われるんですけど、そのぶん、人のためにやるのを減らしてるんですよ。綺麗事じゃなく、両方はできないので。必要としてくれる人がいて嬉しいなって気持ちがあるのと同時に、やっぱり、自分のほうはフリーダムですから。こういう曲ができたからこの人に歌ってもらおうというのができる。頼まれるっていうのは、こんな人がいるっていうのが前提じゃないですか。“テイさん、こういうのをお願いします”とお願いされちゃう。まぁ、お願いされたくないなってことですかね」
――ご自身の制作が最優先にある。
 「数年前に細野さんのラジオ番組に呼んでもらったときに、“最初に会ったときはもうちょっとデザイナー的な感覚を持ってる人だと思ったんだけど、近年のテイくんはデザイナーっていうより絵描きだよね”って言われて。自分は何を描きたいかっていう。何が一番違うって、クライアント仕事か、そうじゃないかじゃないですか。クライアント仕事を全然否定していないし、タイミングが合えば受けたりすると思うんですけど、自分が好きなことをやっていて楽しいときに、そういう話があってもね。あとは、頑張らないということじゃないですか?」
拡大表示
――頑張らないで作るということですか?
 「若い人は頑張っていいと思うんですけど。Twitterとかで“テイさん頑張って”って言われると、死ねとか思います(笑)。頑張らねーよ、余計なお世話だよっていう。悪気があって言ってるわけじゃないとは思うんですけど、好きなことがあったらできるんですよ。四六時中自分が作ってる曲のことを考えちゃうし、夢の中で考えたこともあるくらいで、傍から見ると頑張ってるように見えるのかもしれないけど、それは自然とできることだから。ただ、頼まれて、どうしようかなこれって考えて頑張る……っていうのはやらないようにしているってことですね」
――今回はミックスを熱海でやっているんですよね。それもリラクシンな環境でやるということなのでしょうか。
 「そうそう。ミックス自体をリラクシンにやるっていうのは随分前から実践していて。20世紀の最初の3枚くらいは、アレンジ終わってさあミックスしよう、今日は1曲、明日も1曲、終わらなかったら朝までやって……みたいな感じだったんですけど、その後に出したアルバムは、半分東京で作って、あとは軽井沢に引っ越して作って。そこから軽井沢でミックスすることがベースになりました。エンジニアに来てもらって、なんとなくこの曲やろうってことで、昼前くらいに来てもらって、蕎麦食べに行って、眠いなぁなんて言いながら始めてもらって、暗くなってきたら温泉入って、バカ話とか作業していた曲についてああだこうだ話して。夕飯食べて。うちのカミさんが作ってくれることが多いんですけど、それを食べながらワイン飲んで、テレビ見たりして」
――作業に戻らないんですね(笑)。
 「で、もう21:00だし寝るかってことで僕は寝る(笑)。エンジニアは“もうちょっとやります”ってことで作業して。で、朝起きて、ごはん食べならが朝ドラ見て、そこから昨日の続きを始めて。そういう感じでやってると、昼前くらいに完成が見えてくる。2回目の蕎麦に行く前か、蕎麦のあとには仕上がって、エンジニアが帰っていくっていう。だから音楽業界によくある“最近寝てないっす”みたいな感じでミックスすることはここ15年くらい全然ないんですけど、さらにもっと楽しくできないかなと。ゴウ(・ホトダ)さんは1stアルバムからの付き合いですけど、丸々振ったことはなくて。そもそも出会ったとき、彼はマドンナの〈VOGUE〉とかやっていて知り合ったんだけど。宇多田ヒカルをやってすごい売れたりして。疎遠になった時期もあるんですけど、前作やってみて、やっぱうまいなと。実際にスキルがすごくある人ですし、仕上げの作業をうちに来てもらうんじゃなくて、今回は僕が行くっていう。熱海に彼の自宅兼スタジオがあるので、そこに行こうと。奥さんがNOKKOちゃんなんですけど、カレーとか作ってくれて」
――そこでも手料理が(笑)。
 「17:00くらいになったらホテルにチェックインしてひとっ風呂浴びて。19:00にいつもの寿司屋で寿司食って、また明日って。その、風呂と寿司とミックスがいいなと思って(笑)。こうあるべきだな、こういう作り方してる人いないよなと。Macとトートひとつくらい持って行って、ルーティンを変える。新しいことを用意していかないといけない。6畳1間の部屋で何枚もアルバムを作れる人もいるかもしれないし、それはそれでいいんですけど、僕の場合はむしろ新しい要素とかチャンスを呼び込まないと。それが推進力になっている気がする」
――ルーティンにならないようにする。
 「それと、常に完璧を目指してるわけじゃなくて、自分の及第点というか、9曲揃ったし、9枚目だから9曲でいこうって。そうやって次に進んでいってるんですよね。自分なりに面白がれるように、エモくなれるように努めてはいます。予算もないしこうしようみたいな考えかたもまったくなくて、自分が面白がれることをやる。作りたくなるように自分を仕向けるのが一番大事な仕事だと思ってます。それは何だろうって思ったときに、相変わらずレコードを買ったり、アートを見たり、買ったり、温泉に浸かったりなんです。露天風呂に行くことを“外スタに行く”って呼んでます」
――テイさんにとっての外スタが温泉(笑)。
拡大表示
 「根を詰めてやってるときは肩が凝るし、眼精疲労もあるので、“温泉で休憩してくるわ”って。入るとちょっとは復活するんですよね。それでもうちょっと進めたり、17:00過ぎたら、飲みながら買ったレコードを聴いたりしてるうちにまた作りたくなって、サンプリングしたり。それの繰り返しですね。自分のテンションを上げることが一番の仕事。それが人によってはファッションだったり車だったり時計なのかもしれないけど、僕の場合は、温泉、おいしいもの、旅、アート、レコードって感じですかね」
――Sweet Robots Against The Machineアルバムでガムランが収録されたじゃないですか。
 「60分ちょうどでね」
――あれはテイさんがマッサージの時間に流すために収録したと言っていて。それと繋がっている感じがします。
 「ああ、そうですね。たまに自分の昔のインタビューとかを読むと、言ってることはあんまり変わってないですよね。ただ確実に違うステージというか、同じ面にはいないと思うんですよね。マインドが変わるきっかけがあったり……たとえば3.11とか。変わる人もいたし、変わらなかった人もいただろうけど、さっきも言ったように、自分が30のときとは違いますよね。“ディー・ライトのテイ・トウワが出す1stアルバム”というのと、『CUTE』のときと、今回はMETAFIVEのテイ・トウワのソロ・アルバムなわけですよ。流れに身を任せてはいますけど、年を取ると変わっていくんだなと思います」
――今回収録されている「GBI」は『SOUND MUSEUM』に収録されていた曲をアップデートしたもので。元々はもう20年近く前の曲ですよね。
 「作ってる最中にふと思ったんです。エモいなというか。〈クマンバチ〉(Xylocopa)という曲は『LUCKY』のときに作ってたんですけど、全然ラッキーじゃなくて。クマンバチに刺されたときの思い出を曲にしたんですよ」
――ハチに刺された話はインタビューでもおっしゃってましたよね。
 「ラッキーじゃない曲なのでボツにしましたよってね。で、置いておいたんですけど、『EMO』ってゆるい括りにしたときに、クマンバチにさされて死にかかるエモーションとか、なかなかないですから、そういう曲も生かしにしようと思ったんですよ。〈REM〉という曲も然り。3.11以降に初めて作った曲が、眠くて眠くて仕方なくてそういう曲にしかならないから、そのときはボツと思ったんです。でも、今だったら眠くて上等っつーか(笑)。眠い曲に眠い歌詞をつけて歌モノにしたろかと思って。ずっとインストだったんですけどね。で、他にはどんな曲を入れようかなと思っていたときに、友達の(水原)佑果ちゃんから……息子と同い年の22歳なんですけど、“〈GBI〉のカイリー(・ミノーグ)いいですね”なんて言われて、もう20年前なんだって思ったんですよ。あのときは4つ打ちマナーありきでカイリーの表現力のあるポエトリー・リーディングをやったんだけど、今は4つ打ちにこだわりがないから。4つ打ちは、言っちゃえば自分の大きな柱のひとつだったけど、今回は1曲も入ってないんですけど、4つ打ちを外してこの曲をもう1回やったら面白いなって。20年前の曲をまたそういう気持ちでやるのはエモいなと」
――エモい(笑)。
 「便利な言葉ですよね、エモい。ちょっと残念なのは、エモじゃなくて、ピコにしとけばよかったかなって」
――ここで時流に乗る(笑)。
 「でも、2文字にしようと思ったんですよ。英語では3文字。PIKOだと4文字だから。短くなってるんですよね。『LUCKY』『CUTE』と」
――一文字ずつ減ってますね。
 「次は10枚目なので『10』というのが仮で決まってます。出る頃に全然違うのになってるかもしれないですけど。『一人旅』とかね(笑)」
――そのユーモアがすごく素敵だなと。タワレコの購入特典が「REM」のTwice versionじゃないですか。TTポーズのTWICEからとってるんですよね?
 「あ!いま気づいた!全然違いますよ。マジで気がついてなかった。スタッフも気がついてないと思うよ。今流行ってるK-POPのだと思ったんだ(笑)」
――本家TTによる新興TTへのシャレだと思ったんですけど、違いましたか(笑)。
 「Twice versionっていうのは、曲は終わったと同時に同じ曲の2回目が始まるようにしていて、2回目のときはドラムとベースを一切消したんです。すごいフォーキーな感じになっている。僕はメインのミックスを作って、ドラムとベースがないバージョンを聴いたり、逆にドラムとベースだけで聴いてみたりするんですね。自分がこうやって作ってたというのがよりわかるんですよね。プロセスが見えていいなって。で、〈REM〉のビートが入ってこないのも、これはこれでいいなと。それで、自分の配信サイトだけのボーナスにしたりとか、こういう特典とかにしてます。曲が終わって、もう1回バージョン違いの曲が始まるのをなんて呼びますかね、ふた回しだからTwiceでいいんじゃないのって。K-POPのことはまったく考えてなかった」
――リアルに二度かかるという意味なんですね!
 「でも、そういうことにしといたほうが面白いんじゃないですか。もちろんですって(笑)。時代に敏感なんでってことしてね。“あいつら、おれのパクリだから”つって」
――「TTはこっちが先だ」みたいな(笑)。「REM」でゆるめるモ!のあのさんをフィーチャーしたのは驚きました。
 「僕も」
――どういう経緯だったんですか?
 「さっきも話したように、元々はインストだったんですよ。全体のバランスを見たときに、眠たい歌モノを作るのもエモいなと思って。UAのこってりとした癖の強い曲ができていたので、その反動というか。可愛い感じで、歌唱力もそんなに高くてなくて、若くて……みたいなのがいいな、じゃあアイドルかなと。アイドル全然わかんないから検索していったら、この子面白いなと思って。バラエティに出て喋ってるときの声を聴いたら、この曲に合うと思ったんです。自分のなかのGoogleサーチで、誰が知ってるか検索して、写真家のよねちゃん(米原康正)は知ってそうだと思って電話したら、“もちろんよ。知ってるもなにも”くらいの感じで。事務所の人のテイくんの音楽好きだと思うってことで、聴いてもらって、本人にもやりたいってもらえました。そういう経緯です。ずっとインストだったのが最後の最後で歌モノにしようと思って、あのちゃんとの出会いがあったことで、グッと進んで。仮歌はよく知ってるバクバクドキンのYuiに歌ってもらったんだけど、正直、あのちゃんのほうがハマってる出来になったのでよかったなと。ラララ〜の2回目のコーラスは仮歌を生かしましたけど、違う人が歌ってるってわからないくらいかもしれない」
――ヴォーカリストの選びかたがテイさんらしいですよね。すごくうまい人もいれば、歌手経験のなさそうなモデルのかたもフィーチャーしたりするじゃないですか。あのさんと聞いたときは意外だと思ったけど、曲を聴くとハマっていて。
 「でも、難しかったですよ。アイドルだし、グループではこういう曲はやってないじゃないですか。もっと勢いで歌う感じというか。時間がかかったんですよ。時間がかかったものって後で聴くとあんまりよくなかったりするんですけど、これは妙な着地をしたので気に入ってます。ゆるめるモ!の感じと同じことをやってもしょうがないじゃないですか。ファンの人が想像をつかないようなことをやらないと。僕も想像つかなかったんですけど、思った以上にハマったなと。やっぱり、人生何事も諦めちゃいけないなって。さっきと言ってたことが真逆ですけど(笑)」
――あのさん以外の多くの参加メンバーは、METAFIVEのメンバー含め、これまでの流れが見える人選ですよね。
 「大事なのは新しい余白というか、自分にとっての新しさですよね。自分で起承転結をつけるときにチャンスを招き入れようとするわけですよ。そこが醍醐味というかギャンブルというか。ジャケ買いするのと一緒で。これイケてるなと思って、買って、聴かないとか(笑)。聴かないレコード多いですよ。想像のままでいるとかね(笑)。でも、今回は色んなことがスムーズにいきましたね。メタのみんなに“もうできたの?”って言われるくらいだった。自分では、すべての判断が功を奏した気がするし、色んなことがうまく転んだ。それがエモいというか。コントロールするって転ばないようにすることでしょ? 僕は転ばせようとしてるんですよね。またギャンブルに戻ってきますけど、博打をうって、サイコロが表に出たってことですかね。あと、メタでやったことも大きいです。メタではダンス・ヴォーカル曲を作っていたので、もっと女の子増やそうとか、もっとインスト増やそうって思って頭で考えてました。ちょうどインストとヴォーカルが半々なのかな。多分、僕のアルバムのなかでインスト率が高いと思うんですよ」
――そう言われるとそうですね。
 「でしょ?それはすごく自然なことなんですよ」
――全体的にはジャンルが新しいということではなくて、聴いた感じがフレッシュだと感じました。
 「それしかないと思うんですよね。掘ってるレコードは自分の聴いたことのない古い音楽だったりするんです。新しい音楽で面白いものもあると思うんですけど、近年、自分にはあんまりなくて。圧倒的に古いレコード、古い音、古い印刷物にインスパイアされるんだけど、それでそういう音を作るわけでもなく、それをインスピレーションにサンプリングしたり、気持ちだけをもらって、自分なりの新しい音を作ろうと思っているので。僕はアルバム単位で世界観を作ろうとしているので、この9曲の流れっていうのは自分のなかで新しいから、20年前の曲も入っているけどフレッシュなんです。それができたからいいや、次に行こうと。そういう時期になったら、五木田くんにお願いして、ジャケットを頼もうと。タイトル案をふたつ出して、“『EMO』が書きやすいっすね”ってことで“じゃあ『EMO』で”と。タイトルは五木田くんに決めてもらったようなものです。2択で。ある程度のレールを引いて、あとは転がす。余白を作る。次に行くための動きが大事なので、そのために余白を作ったり、人に委ねたりしてるんじゃないですかね、僕は」
取材・文 / 南波一海(2017年2月)

拡大表示
拡大表示
拡大表示
拡大表示
拡大表示
拡大表示
TOWA TEI EMO Release DJ Tour
www.towatei.com/emo
クリックすると大きな画像が表示されます
2017年4月1日(土)
TOWA TEI“EMO”Release Party

東京 渋谷 SOUND MUSEUM VISION
DJ: TOWA TEI / 砂原良徳 / SEKITOVA / Licaxxx / 水原佑果 ほか
live: DOTAMA ほか

開場 / 開演 22:00
前売 2,500円 / 当日 3,000円(税込)

2017年4月21日(金)
dj colaboy presents HOMESICK 32
TOWA TEI 〜New Album『EMO』Release Party in KYOTO〜

京都 丸太町 METRO
DJ: TOWA TEI / tofubeats / HALFBY / AFR / カロリーカット / dj colaboy / Dorian
開場 / 開演 22:00
前売 3,000円 / 当日 3,500円 / 早割 2,500円(税込 / 別途ドリンク代)

2017年4月22日(土)
TOWA TEI“EMO”Release Paty in WAKAYAMA

和歌山 RICHE
DJ: TOWA TEI / Shuichiro Horiuchi / kj-s / CO2 / DAIAN / FUYURI
VJ: JOE

開場 / 開演 19:00
前売 3,000円 / 当日 3,500円(税込)
※予定枚数終了の場合は当日券はございません。
ローソン(L 55231)

※ご予約: RICHE 073-422-0015

2017年5月2日(火)
TOWA TEI“EMO”Release Paty in HIROSHIMA

広島 胡町 SUPER SUPPERCLUB
DJ: TOWA TEI ほか
前売 3,000円 / 当日 4,000円(税込)
※お問い合わせ: SUPER SUPPERCLUB 082-545-0588

2017年5月4日(木)
TOWA TEI“EMO”Release Party in FUKUOKA

福岡 Kieth Flack
DJ: TOWA TEI ほか
開場 / 開演 21:00
前売 3,000円 / 当日 3,500円(税込 / 別途ドリンク代)
ローソン(L 83633) / ぴあ(P 324-954)
主催: BINGO BONGO GROUP

※お問い合わせ: BINGO BONGO 092-716-2658
最新 CDJ PUSH
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015