真心ブラザーズ はいつだってずっと楽しんでばっかいるように見えたし、バリバリ強気そうだったし、実年齢より若々しく感じられた。が、2年10ヶ月ぶりとなるオリジナル・アルバム『
FLOW ON THE CLOUD 』の彼らはちょっと違う。人生は楽しいばかりじゃないということも歌っているし、歩いてきた道を振り返ってみたりもしていて、なんというか年齢相応の“やるせなさ”をも隠さず表現しているのだ。音はといえば太くてゴリッとしたアメリカン・ロックより。しかも全曲モノラルミックスということもあり、60年代のそっち方面のレコードのような生々しさや粗さや熱がある。これまでになくリアルで野性的で深く沁み入るこのアルバムについて、ふたりに聞いた。
――2014年にデビュー25周年を迎えて自身のレーベル(Do Thing Recordings)を設立し、そこから発表した第1弾アルバムが『Do Sing 』でした。それはロックもソウルもフォークもポップスもある“真心博覧会”といったような内容で、明るくて若々しさの感じられる作品でしたよね。それに対して今回の『FLOW ON THE CLOUD』は60〜70年代の南部アメリカン・ロック〜ブルース・ロックといった音の傾向で、焦点がかなり絞られている。若々しいというよりは、歳相応の味わい深さや奥行きの感じられる作品だなと。そういうものになった理由のひとつとして、『Do Sing』の反動みたいなところもあったんですか? YO-KING 「反動ということではないですね。ある意味で『Do Sing』の延長にあると思ってます。焦点が絞られているということに関しては……まあ、毎回絞り込みたいと思ってはいるんだけど、できあがってみるとバラエティ豊かなものになるっていうのが、真心の強みでもあり弱みでもあって(苦笑)」
――今までは結果的にそうなっていたと。
YO-KING 「うん。飽きっぽいから同じような曲ばかりできないし、実際いろんなことができちゃうからね。どんなふうにも料理できちゃうから。できちゃうけど、そこをあえて料理しないで素材のまま出すっていうのは、勇気がないとできないことで。その勇気をちょっとずつつけてきたのがこの20何年間であって、今回はその勇気をどーんと出せた。素のままのよさっていうか。“このまま召し上がってください”というようなことですね」
――これまではついサービス精神で、いろんなふうに料理をしていた。
YO-KING 「サービス精神というか、自分のミュージシャンとしての技術的なところを見てほしいっていうのがあったんだと思う。“こんなに音程、いいんだぞ”“こんなにリズム、いいんだぞ”って(笑)。でも60年代のロックとか聴くと、そういうことではないんだなっていうのがだんだんわかってくるわけで。“どうやら
ビートルズ はそんなにたくさんヴォーカル・テイクを録ってないぞ”“歌だけで1日も使ってないぞ”って、聴き込むと薄々わかるじゃないですか。90年代の僕らなんか、1曲の歌を録るためだけに1日使ってたからね。それがいいか悪いかはまた別の話だけど、そういうことではないことをやろうとしてやったのが今回のアルバム」
――今回はいろんなことやらないぞ、料理しないで出すぞという決意をもって制作に臨んだわけですか?
YO-KING 「そうですね。意思統一も必要だし。うん」
――桜井さん的にはどうです?
桜井秀俊 「僕はもう、『Do Sing』のことはすっかり忘れてましたからね。だから反動みたいなことはまったくなくて。基本的に1曲1曲に向き合って、その曲の個性を伸ばしていくという作り方だから、そりゃあいろんな曲が入ることになるよね、アルバムは、っていう考え方。『Do Sing』も“これもできるし、あれもできる自慢”をしているつもりはまったくなかったです」
――『Do Sing』制作時に、若々しくてポップな作品にしようと思ったりは……。
桜井 「全然ない。ポップになんて、もっといくらでもできますんで。だから1曲1曲のためにどう表現できるかってことをやった結果があのアルバムであり、今までのアルバムだったってことなんですけど」
――それに対して今回は明らかに音の傾向を絞り込んで作ってますよね。
桜井 「確かに今回は60年代の
ボブ・ディラン を中心とした、ああいうカントリー発のロック・サウンドという幹がどーんとあって、そこに向かって曲を投げていくという試みでしたね」
――つまり、曲がある程度揃ってから全体の音を考えていったのではなく、初めに全体の音のイメージがあって、そこに向けて曲を作っていったということですよね。
YO-KING 「そうです。こういう音でやりたいというのが先にあって、そこから曲を作っていった」
――プレスリリースに載っている言葉の通り、まさしく“60年代の太く野性的なロックンロールの音”という感じですが、どうしてそういう志向になったんですかね? 最近は60〜70年代のレコードばかり聴いていたとか?
YO-KING 「うん。家ではレコードしか聴かないので。ここで気持ちよく聴けるレコードを作ろう、っていう」
――“ここ”というのは、家のこと?
YO-KING 「そうそう。自分が家で聴きたい音楽を自分で作るという、趣味的な発想ですよ。でもそういう趣味的な視点が実はマスに届く時代なんじゃないかと思っていて。自分のセンスを信じているし、自分のセンスとかオレだけが感じていることって、実はすごいたくさんの人とも共有できるんじゃないかという自信が、なぜか常にあるんですよ。ただそれはかなりアンチとしての気分かもしれない。主流のものに対するアンチとして、こんなふうに感じてる人はたくさんいるんだろうな、っていう。だからこのアルバムも、例えばディスクユニオンのロックのコーナーにいるおじさんたちには届くだろうなって(笑)」
――それ、ずいぶん狭いじゃないですか(笑)。
YO-KING 「いや、でも、うじゃうじゃいますから。その一人ひとりの奥にはまたたくさんの予備軍がいるし。ほら、僕らからしたら、まったく知らない人が武道館でライヴやってたりすることってあるじゃないですか。なんかこう、知らない村だけど、実はそこの人口がすごい多かったりするというような。それと一緒で、こっちにはこっちで人口いっぱいいまっせ、みたいなことが実現できたら、それはそれでステキかなって」
――届く人には、強く、深く届くはずだという確信のもとに作ってるってことですね。
YO-KING 「うん。わかる人はたくさんいるだろうなって気持ちは、すごいある」
桜井 「届きやすい時代になってきてるっていうのもありますからね。インターネット時代。そう思うと、ひとつに特化して、そこだけを遊び尽くすくらいのほうが、こっちも刺激的だし」
――いいものはいいと多くの人がSNSでつぶやいてくれる時代。
桜井 「そうそう。だから好きなことを信じて遊び尽くしたほうが、より伝わるんじゃないかという考えで。ロック音楽なんて、もともとそんなもんですからね。どっかの不良が遊びの延長でやって、“これ、面白い!”ってみんなが飛びついて、それが新しいものとして認識される。そんなもんですから」
YO-KING 「大事なのは、自分がそれを好きか嫌いかってことなんですよ。いいか悪いかは自分が決めることじゃないからわからないけど、好きか嫌いかは自分でわかる。今回はそれがすごくハッキリしてた。そこをわかってるかどうかって、何かを作る上で一番大事なんですよね。それに、好き嫌いで作っていかないと、不誠実じゃないですか」
――好きか嫌いかも曖昧なまま作ったものなんて、心に響かないですもんね。
YO-KING 「そうそう」
――で、さっきも言ったように、若々しさや童心の感じられた『Do Sing』に対して、今作は年齢相応の楽曲群であり、ふたりと同世代の人たちが聴いたら響くものが多いアルバムだと僕は思ったんですよ。
YO-KING 「ユニオンおじさん?!(笑)」
――いやいやそこまで限定しなくていいんですけど(笑)、でも50男なりの曲調であり、テンポ感であり、歌詞であるなと。“若くあろうぜ”みたいなことにはまったくこだわってない。今のおふたりの年齢のテンポ感だったりをそのまま出してるように感じたんです。
YO-KING 「うん。さっき言った“自分が聴きたい音楽を作る”ってところに、その答えがあるかもしれない。リスナーとして仮定してたのが自分だったから、どうしてもね」
――でもこう、人生を振り返る感覚みたいなのが、今回は節々に現われてる気がするんですよ。今までYO-KINGさんの主張というのは、“人生、楽しいだけでやっていけるぜ!”というものだったと思うんですけど……。
YO-KING 「うん」
――今回は“楽しいだけじゃ進めないんだよ、世の中は”というような感覚も節々に出ているように感じられて。
YO-KING 「ああ、なるほどね。そうかもね。まあ、楽しいことだけ24時間あるわけじゃないから。でも、いろいろあるけど、それでも楽しく生きてる人が魅力的なわけじゃないですか。だから、楽しく生きる覚悟は年々磨いていかなきゃいけないことだし。何があっても楽しく生きるんだという覚悟。その“何があっても”の部分が、今回はけっこう大きかったのかもしれないですね」
――そのあたりが今回滲み出たことに関して、何か思いあたる節はあったりします?
YO-KING 「えーっとね。ひとつ言えるのは、前向きなメッセージとか、説教くさい直截的なメッセージは、今回避けるようにしたんです。自分が聴いたときに、“そこはオレ、もうわかってるから、いいわ”っていう。それよりも、言いたいことがあるとしたら、その周りのどうでもいい情報とかに重きをおいた歌詞なんですよ。煙に巻くっていうほど確信犯的にやったわけじゃないけど、メッセージ性のない言葉こそが重要なんじゃないかって思って。小説で言うと、ストーリーに直接関係のない描写がやたら凄くて頭に残るページもあったりするでしょ。そのへんは意識しましたね」
――ああ、わかります。「雲の形が変化をした」とか、まさにそうですね。ある意味、哲学的というか。
YO-KING 「そう。隠喩、暗喩というかね。解釈はどうにでもとれるものを意識してます。あと、不良おじさんの反抗心のようなものが散りばめられればいいかなと。それと、言葉の情報量が多いアルバムにしようというのも、そのとき同時に思ったことでしたね」
――なんでですかね?
YO-KING 「やっぱり、ボブ・ディランの影響ですね。わけわかんない歌詞が延々続くのがカッコイイなと思って」
――それこそ煙に巻くやり方ですよね。いろんな言葉をたくさん並べて、真実は自分で勝手に探してくれというような。
YO-KING 「そうそうそう。あの人は完全に確信犯だから。“オレの曲聴いたら、数ヶ月後にはいろんな解釈が出るぜ”みたいなことをインタビューで言ってますからね。ワルいよねぇ(笑)」
――そういう歌詞を書くのは、いつもよりたいへんだったりはしましたか?
YO-KING 「いや、出だしたらバーっと出てくるから。で、今回は出だしたらもう細かいところは練らないようにしたんですよ。練っちゃうと計算が入っちゃうから。出たまんま。前後がちゃんと繋がってないくらいのほうが面白い。1曲の中で一貫してなくていいんです。なんなら、“私”が途中で“僕”になってもいいと思ってたし」
――桜井さんは、YO-KINGさんが今言ったようなことを受けて、自分もそういうタイプの歌詞を書こうと考えたところはありましたか?
桜井 「いや、僕はYO-KINGさんと違って、練るタイプだから」
――ですよね。
桜井 「うん。練るというか、音に乗せたときに気持ちよく聞こえる言葉はないかなと探してしまうタイプで、そのスタイルは今回も変えてないですね。YO-KINGさんとはまったく違うスタイル。ただ、今回はすごく自由さを与えてもらったなかで曲作りに入ることができたんですよ」
――というと?
桜井 「さっきYO-KINGさんが“不良おじさんの反抗心”って言ってましたけど、今回のアルバムを作る前にまず、レベルミュージックっていうテーマを掲げたんですよ。そしたら所属レコード会社の制作の偉い人が、“いいっすねぇ〜。もう好き放題やっちゃいましょう!”って一緒に盛り上がってくれたんですけど、その人自身が会社にレベルして辞めちゃったんですよ(笑)」
――えええっ?!
桜井 「“え〜っ、あれだけ言ってて、いなくなっちゃうの?! すごいなぁ”ってなって(笑)」
YO-KING 「あの人、好きなこと言ってたわぁ。“極端な話、次のアルバムは真心のふたりがクロスロードに行って、そこでラジカセで録ってきてもいいじゃないですか”とか言ってたんですよ。いや、それもいいけど、桜井と二人旅もなぁって思って(笑)。そんなことばっか言ってたよね、あの人」
桜井 「うん。まあそういうわけで、好き放題やっていい雰囲気があったから、より自由に曲を作れたってところもあって」
――桜井さんなりに自由に書いたのは、例えばどういう曲ですか?
桜井 「〈あるようにあれ なるようになる〉とか」
――自由ですね、確かにこれは。それしか言ってないっていう。
桜井 「これはすぐ終わったほうがいいぞ、みたいな(笑)。でも、1stの頃はそういうのもあったんですよ。プロの作家さんが決してやらないようなことをやってた。あとは、〈アイアンホース〉って曲。夢とか自由とかとは真逆の、時間通りに働く人たち、ドラマのない人たちのかっこよさみたいなところに目を向けて書いた曲で、これも僕の中でのレベルミュージックなんですよ」
――なるほど。ところで今作を全編モノラルミックスでっていうのは、初めから決めていたことなんですか?
YO-KING 「うん、最初から。どっかでストップかかるかなと思ったら、するっと意見が通って。数曲だけとかじゃなくて、やるなら極端なほうが面白いからね。モノラルのほうが音が太いし。音が豊かで奥行きがあるんですよ。
フィル・スペクター が“バック・トゥ・モノ”って言ってた意味が、やってみて体感的にわかった」
桜井 「サウンド作りも根本的に変わりますね。で、今回はドラムの(
伊藤)大地 くんとベースのハルくん(岡部晴彦)と真心のふたりの4人で“せーの”でどーんとやって。歌も後日ダビングしたりしないで、みんなで一緒にやったときの空気感でいいものにするってことをやりたかったから、そうするとモノラルのほうが密なものになるんですよ。モノラルのほうがありがたいというか」
――演奏も変わるもんですか?
桜井 「モノラルでせーのでやって成立させるには、ちゃんといい音を出さなきゃいけないので。どんな演奏でもいいってわけじゃない。それができるようになったっていうのは、やっぱりキャリアあってこそというかね。10数年前にやっても、むず痒いものになっちゃってただろうと思う。だから、いいときにやれた気がしますね」
――オープナーの「レコードのブツブツ」なんて、まさしく“せーの”でやってる演奏のリアルさとロウな音ゆえのかっこよさが出ている曲で。
YO-KING 「最初にこの曲をセッションした日、ハルくんが別現場で途中抜けしたんで、僕がベース弾き語りしたんですよ。で、いい曲だからもう一回やってみようって話になって録り直したのが、このテイク」
桜井 「日を置いてもう一回別ので録ってみようってなって、で、やってみたら一発目でいきなりこのテンションにいって。朝からマックスみたいな。急にくるんですよ、そういうのが」
――ギターが非常にこうアメリカン・ロック的というか野性的というか。“桜井さんってこういうギターを弾く人だったっけ?”って思ったりもしたんですが。
桜井 「いやいや、こんなに弾いたの初めてです(笑)。しかも、ほとんど直してない。これは、
ニール・ヤング を呼び込んで頑張ったって感じで。ニール・ヤングがこのセッションに呼ばれたらどう弾くかみたいなイメージで弾いたのがこれなんですよ。あと、今日は
ロビー・ロバートソン を呼んでみよう、とかね。そういう妄想をしながら日々セッションしてました」
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――2曲目「雲の形が変化をした」も、「レコードのブツブツ」に続いてレコードがテーマになってる曲で。さっきも言いましたけど、なかなか哲学的な歌詞だなぁと思って聴きました。
YO-KING 「そうですねぇ。まあレコードが丸いから時間も回るみたいな歌詞に結果的になってますけど、もともとそういうことを言いたくて書いてたわけではなかったんですよ。歌詞もセッションしててね。一番を持ってスタジオに入って、音を出していくなかで、2番に行ったときに歌詞のストックから当てはめてみる。そこでこれみたいにピタっとハマったときに、何か神的なものを感じたりするわけです(笑)」
――桜井さんの曲の中では「けんかをやめたい」のテンポ感が印象的でしたね。これを数年前にやっていたら、もう少しテンポをあげたんじゃないかと思うんですよ。でも今のおふたりにはこの落としたテンポ感がリアルなんだろうなって。
桜井 「ああ、そうですね。あと、この曲のYO-KINGさんのやるせない歌唱が気に入ってて。“やるせない”とか“情けない”とかをエンターテインメントとして表現することができるようになったってことかなぁ」
――それで言うなら、最後の「黒い夜」。枯れた歌唱の味わいがたまらない。
YO-KING 「ああ、張らない感じのね。弾き語りのライヴではけっこうこういう張らない歌い方もやってたんだけど、それを初めてレコーディングでもいい感じでできた。弾き語りだったらこのくらい細くやってもいいんだけど、バンドでやるとなかなか成り立たないものなんですよ。ちっちゃく歌うから。でもこのバンド……Low Down Roulettesっていうんですけど、それで3〜4年やってきてるから、大地くんもハルくんも歌にしゅっと寄せてくれる。だから成立した曲で。まあだから、明らかにバンドの作品ですよ、この12曲は。4人で作ったものだから」
――いやぁ、それにしても“さよなら、ありがとう”と歌われる「フェアウェル」に続いて、「黒い夜」で終わるというのがたまらなくいいですね。今の境地に立って、これまで歩いてきた道を見つめているというような。とっても沁みます。
桜井 「早めに遺言を書いておく、みたいなね(笑)」
――そんな感じ、ありますよね。
桜井 「やっぱり死ということを含めて物事は必ず終わりが来るものだから。それを無視しないで、どこかでイメージとして思い浮かべながら今を生きるほうが、毎日が密になるってことがわかってきた。なので、そういう曲も残したくなるわけなんです」
取材・文 / 内本順一(2017年7月)
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