デペッシュ・モード好きのミュージシャンを直撃!
(1)もっとも好きなデペッシュ・モードのアルバムは?
全部好きだけど最初に聴いたってことで、恥ずかしながら『ニュー・ライフ』
(2)デペッシュ・モードの楽曲ベスト3を挙げてください。
1.「ア・クエスチョン・オブ・ラスト」
2.「ゲット・ザ・バランス・ライト」
3.「フォトグラフィック」
(3)デペッシュ・モードの魅力、デペッシュ・モードにまつわる思い出など。
デビューから今までずっと好きな数少ないバンドの一つです。
高校生の時、2度目の来日公演を観に行った帰り東京駅でタバコ持ってて補導されました。
また日本で観たいです。
Profile:1980年代後半、インディーズで活動していた前身バンド“人生”解散後、ピエール瀧らとともに
“電気グルーヴ”を結成。91年、アルバム『FLASH PAPA』でデビュー。ジャーマン・テクノに影響された本格的テクノとコミカルなパフォーマンスで日本のテクノ・シーンの先駆けとなる。95年、初のソロ・アルバム『DOVE LOVES DUB』をリリース。ソロとしての最新作は2005年に発表された『A PACK TO THE FUTURE』。電気グルーヴとして今年2月にシングル「The Words」(写真)、DVD『レオナルド犬プリオ』を発表した。
■公式サイト:
http://www.takkyuishino.com/
(1)もっとも好きなデペッシュ・モードのアルバムは?
『ヴァイオレーター』
(2)デペッシュ・モードの楽曲ベスト3を挙げてください。
1.「ウェイティング・フォー・ザ・ナイト」
2.「パーソナル・ジーザス」
3.「スウィーテスト・パーフェクション」
(3)デペッシュ・モードの魅力、デペッシュ・モードにまつわる思い出など。
N.YでSCHWEINのPV撮影の時、RAYMOND WATTSが何気なく弾いていたPERSONAL JESUSが美しかった。深淵での孤独と安らぎを感じる。
※SCHWEIN:BUCK-TICKメンバーである櫻井敦司と今井寿、そしてKMFDMのメンバーだったサシャ・コニエツコとレイモンド・ワッツによるユニット。
Profile:群馬県出身の5人組ロック・バンド、
BUCK-TICKのヴォーカリスト。1987年にファースト・アルバム『セクシュアル×××××!』を発表。ダークな世界観を掘り下げながら、ブレイクビーツやエレクトロニカなど、さまざまな要素を取り入れ変化を続けている。2004年からはソロ活動を開始、シングル3枚アルバム1枚を発表。最新作は、2月に発表されたBUCK-TICK16枚目のアルバム『memento mori』(写真)。現在は、ライヴ・ツアー“BUCK-TICK TOUR2009「memento mori」”を開催中。
■公式サイト:
http://www.buck-tick.com/ (1)もっとも好きなデペッシュ・モードのアルバムは?
『サム・グレート・リウォード』
(2)デペッシュ・モードの楽曲ベスト3を挙げてください。
1.「ニュー・ライフ」
結成時のブレイン、ヴィンス・クラーク在籍時の、まだ明るいPOP路線だった頃の名曲。
2.「ブラスフェマス・ルーモアズ」
アイドルから、ダークで挑発的なイメージに変貌、アルバムからラヴソングが消滅した頃の名曲。
3.「エンジョイ・ザ・サイレンス」
世界一美しいダンスミュージックだと思う!
(3)デペッシュ・モードの魅力、デペッシュ・モードにまつわる思い出など。
中学生の頃だったか、ピーター・バラカン氏が、レコード会社のプロモーションや欧米のヒットチャートなど全く関係なく、自分の独断と偏見で音楽を紹介していく深夜の伝説的音楽番組、『ポッパーズMTV』でデペッシュ・モードを知った。当時ボン・ジョヴィとか全盛期で、そんな中「何て暗い連中だ」、と思ってたら、いつしかそのダークネスに飲み込まれ、逆にボン・ジョヴィとかに「何て浮かれた連中だ」と言うようになったという、アタシにとって初のオルタナ体験をもたらしてくれたバンド。デペッシュ・モードをきっかけにアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンなどにハマりまくっていくのであった。
Profile:プログレッシヴ・バンドMONG HANGのベースとして99年、S-KENプロデュースのアルバム『FAMILY』でデビュー。ワールドワイドな活動をしていたが、2008年に解散。MONG HANGと並行して2003年にBEAT CRUSADERSに加入、キーボードを担当。2004年、ミニ・アルバム『A PopCALYPSE NOW〜地獄のPOP示録〜』でメジャー・デビュー。ポップかつアグレッシヴな音楽性に加え、ライヴ以外はつねにお面姿というヴィジュアルでも話題に。最新作は、メジャー初となるベスト盤『VERY BEST CRUSADERS』(写真)。
■公式サイト:
http://www.beatcrusaders.net/
「今のバンドは、ポップでもエレクトロニックでもなんらかの影響をデペッシュ・モードから受けているって言えると思うよ。
デペッシュ・モードはドイツではとても人気があるね。スタジアム・バンドだよ。新しいシングルの〈ロング〉はラジオでたくさん聴くよ。僕のガールフレンドが大好きでね。ドイツでは“デペッシュ・モード・パーティ”がよく開かれてる。クラブでデペッシュ・モードの曲ばかりプレイするわけ。お客はみんなデイヴ・ガーンの格好で来るんだ」(ティルマン・コールナー/b)
「僕らくらいの世代だと、むしろ兄さん姉さんや親の世代がバンドを好きで、それに影響されて好きになるってパターンが多いと思う」
(ジェイコブ・ヴェッター/vo、g)
Profile:2003年、ドイツ出身のジェイコブ・ヴェッター(vo、g)、ラヴェル(key)&マーセル(ds)のミース兄弟、そしてティルマン・コールナー(b)により前身バンドを結成。フランクフルトを中心にクラブなどでのライヴ活動を開始。ソウル、クラブ・ミュージック、ディスコやファンクなど、さまざまな音楽を咀嚼した、キャッチーな美メロ・ポップを聴かせて注目を集める。最新作は、今年3月に発表されたデビュー・アルバム『ワーグナー・ラヴ白書』(写真)。
■公式サイト:
http://www.emimusic.jp/intl/wagnerlove/