「作ったときに、“なんかハナレっぽいな”と思ったんだよね。だから今回、このアルバムに入ることで適所に収まった感じかな。この曲や『PEOPLE GET READY』の歌詞を書いた頃から、自分の中で言葉の使い方が、直接的になってきたような気がする」 (永積)
7.「…がしかしの女 feat.マダムギター」
ブルース・ギタリストとしても名高い女性シンガー、“マダムギター”こと長見順との掛け合いで、残念な男女がディスりあう様をコミカルに描いた楽曲。「PEOPLE GET READY」のようなシリアスな楽曲と、この手のコミカルな楽曲を同じ作品に共存させられるのも、ハナレグミというアーティストが持つ稀有な才能といえるだろう。