映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が、3月31日(金)に日本公開されます。クセの強い“アウトロー”だらけの異色なパーティが、他に類を見ないユニークな戦いと冒険の旅に挑んでいく本作。運命を切り開くため、誰とパーティを組み、どんな手を使って攻略していくのかが大きな見どころの一つとなっていますが、特徴目立ちまくりのキャラクターたちの日本語吹替も誰が組まれるのか、運命を左右する注目のキャスティングが発表されました。
仲間を集めて強大な敵に立ち向かっていく物語といえば、主人公となる伝説の勇者と、それをサポートする様々なスペシャリストたちで最強のパーティを組むのが鉄板。ですが、本作の主人公・エドガン(
クリス・パイン)は、なんと盗賊稼業に勤しむアウトローな吟遊詩人!?、屈強な戦士ホルガ(
ミシェル・ロドリゲス)、魔法使いサイモン(
ジャスティス・スミス)、可憐な見た目から一転、獰猛な“アウルベア”に変身する能力を持った自然の化身のドリック(
ソフィア・リリス)、そして高潔な聖騎士ゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)と実にユニークでクセ者ばかりのパーティが、きたる来春、一筋縄ではいかない大冒険を攻略する旅にでます。フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、世の中を動かし得るほどのお宝、ドラゴンをはじめとした個性際立つモンスターたち、戦いを華やかに盛り上げる魔法や巧みなアクション・シーン、邪悪を極めるヴィラン……と、空想を具現化したようなアクション・ファンタジーを愉しむにあたって欠かせない要素がすべて詰め込まれ、映画でしか描けない壮大な世界観と、進化を続ける映像クオリティにも興奮必至です。
パーティのリーダーであり、吟遊詩人で盗賊である主人公・エドガンには、飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍中、日本エンタメ界を賑わす今もっともノっている声優のひとり
武内駿輔。“低音イケボ”を武器に若くして渋み抜群の演技で数々の人気キャラを演じていることに加え、『
アナと雪の女王』オラフ役や、Netflix『ぐでたま 〜母をたずねてどんくらい〜』ではあのぐでたまを、そして登場する24キャラクターを1人で演じるなど、実に多才、まさに新時代の声優界を牽引する存在です。さらに、『
KING OF PRISM』シリーズの大和アレクサンダー役では、劇中ライヴ・シーンが大きな話題となったり、大先輩・
山寺宏一の歌唱モノマネが伝説化するほどの大反響を呼ぶなど、歌唱パフォーマンスのクオリティは折り紙付きであり、劇中ではどんな時もマンドリン片手に優雅な歌声を奏でて生きる吟遊詩人らしい歌唱シーンも用意されているとのこと。
そして、エドガンと冒険をともにする愉快なパーティの仲間には、エドガンと手を組み盗賊業に勤しむ屈強な戦士ホルガを
甲斐田裕子(『
ワンダーウーマン』ワンダーウーマン、アニメ『
SPY×FAMILY』シルヴィア・シャーウッド、『
ワイルド・スピード』レティ)、半人前ながら秘めたる力を有する若き魔法使いサイモンを
木村昴(アニメ『
ドラえもん』ジャイアン、アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』桜木花道)、敵の手を逃れ流浪の身となった聖騎士ゼンクを
中村悠一(アニメ『
呪術廻戦』五条悟、アニメ『
僕のヒーローアカデミア』ホークス)と、人気実力ともトップクラスで痛快な旅を約束してくれるような豪華布陣が集結しました。
さらに、彼らの前に立ちはだかるヴィランをはじめ、旅路を盛り上げる様々なキャラクター達も盤石の陣容に。主人公エドガンの娘・キーラ(演:
クロエ・コールマン)には
逢田梨香子(アニメ『
ラブライブ!サンシャイン!!』桜内梨子)、エドガンの盗賊仲間でただならぬ因縁もある詐欺師フォージ(演:
ヒュー・グラント)には
森田順平(アニメ『
クレヨンしんちゃん』園長先生)、世界征服をたくらむ悪の魔女ソフィーナ(演:
デイジー・ヘッド)には
沢城みゆき(アニメ『
ルパン三世』峰不二子、アニメ『
鬼滅の刃』堕姫)、そしてアンデッド集団を操り世界を牛耳ろうとするヴィランである悪の親玉ザス・タム(演: イアン・ハンモア)には
岩崎ひろし(アニメ『
ONE PIECE』黒炭オロチ、『
スター・ウォーズ』C-3PO)と、錚々たる面々が顔を揃えました。
また、日本語吹替版の演出・音響監督を依田孝利が務めることも明らかに。2022年、『
トップガン マーヴェリック』で“胸熱”極まる最高の吹替版を演出した依田が、この最高のパーティを強力に支え後押しします。敵も味方も、日本を代表する声優陣が彩る日本語吹替版にぜひご期待ください。
様々な種族、モンスターが生息する世界で、聖なる力と邪悪な勢力がぶつかりあう――。誰もが心を躍らせ、時代を超えて愛され続けるアクション・ファンタジー映画の新たな傑作が今ここに誕生します。
[コメント]この個性豊かなキャラクター達のリーダー!といいつつ、そこまで人格者っぷりを発揮するわけでもないお調子者エドガンは、クリス・パインのダメイケオジ芝居がとても最高です!
彼の飄々としたテンポ感や話し方を吹き替えるのはとても楽しかったです。
パーティはみんな人生に躓いた組ですが、そんな彼らが人と協力すると言う事を通して、成長していきます。
また登場するモンスターの映像クオリティがとても高く、RPGゲームなどがお好きな方にとっては堪らない映画にもなっていると思います。
吹き替えとは他国の文化をより分かりやすく感じることが出来る「文化の翻訳」です。
特にギャグに関しては1番吹き替えが活きるポイントだと、僕は思っていますので、自由に伸び伸びやらさせて頂きました。
本作はそう言ったギャグやアクションシーンがとても多いので、字幕を追うより、吹き替えの方がより感覚的に映画を楽しむ事が出来ると思います。
それを実現するため、実力あるキャスト陣も集まり「吹き替えならではの魅力」と言うものを今回生み出せたと確信しております!
ヒーローファンにゲームファン。映画ファンや吹き替えファン、年齢問わず様々な方に楽しんで頂ける超ダイナミックな映画です!
ぜひ劇場で観てください!――主人公エドガン役・日本語吹替キャスト 武内駿輔© 2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. © 2022
HASBRO.