東京・上野を舞台に春の訪れを音楽で祝う、国内最大級のクラシック音楽の祭典〈東京・春・音楽祭〉が、3月18日(土)から4月16日(日)まで東京・上野の東京文化会館を中心とした会場で開催されます。すでに発表されている有料プログラムに加え、子どものための音楽プログラム「東京春祭 for Kids」公演や、開園150年を迎える上野公園を舞台にした企画の詳細が公開されました。
「東京春祭 for Kids」には未就学児から高校生まで、幅広い年代を対象とした多彩なプログラムがあり、
ワーグナーの聖地バイロイトと提携した「子どものためのワーグナー」では、名作《ニュルンベルクのマイスタージンガー》を上演。子どもに絵本と音楽の世界をお届けする「子どものための絵本と音楽の会」、オーケストラ、オペラの公演のリハーサルを見学できる「公開リハーサル」も予定されています。なお、「子どものためのワーグナー」は有料、そのほかの「東京春祭 for Kids」は参加無料 / 事前応募制です。詳細はオフィシャル・サイトをご覧ください。
そのほか、2019年以来の大規模開催となる無料のミニコンサート「桜の街の音楽会」、上野公園開園150年に彩を添える企画としてクラウドファンディングを実施し大きな反響を得た「エレン・リードSOUNDWALK」や、「モバイルミュージアム(屋外展示)」の「西洋を魅了したニッポン本草デザイン―上野恩賜公園開園150年に向けて」を開催予定です。〈東京・春・音楽祭〉では、約70の有料公演に加え、春の上野を訪れた誰もが楽しめるさまざまな企画が用意されています。
©Spring Festival in Tokyo 2022_Taira Tairadate