江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・
真保裕一の同名小説を、映画『
舞妓Haaaan!!!』(2007年)をはじめ、ドラマ『
Mother』(2010年 / NTV)、『
Woman』(2013年 / NTV)など数々のヒット作を生み出してきた
水田伸生監督が映画化。前代未聞のタイムリミット・サスペンス映画『おまえの罪を自白しろ』が、2023年10月20日(金)に全国公開されます。
本作の主演を務めるのは、サスペンス映画初主演で新境地を魅せる
中島健人。政治家一族・宇田家の次男で、内閣府副大臣の父・宇田清治郎のやり方に疑問を持ちながらも、やむなく父の議員秘書を務める宇田晄司を演じます。誘拐事件をきっかけに、家族の命を救うために奮闘します。
Sexy Zoneのメンバーとして活躍する一方、『
未満警察 ミッドナイトランナー』(2020年 / NTV)、『
彼女はキレイだった』(2021年 / KTV)、映画『
銀の匙 Silver Spoon』(2014年)、『
黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)、『
心が叫びたがってるんだ。』(2017年)、Netflix映画『桜のような僕の恋人』(2022年)などに主演し、俳優としてのキャリアを着実に積み、『ラーゲリより愛を込めて』(2022年)では、人生で初めての丸刈りに加え、2週間で体重10キロ減の追い込んだ役作りで、新たな“中島健人”の姿を日本の映画シーンに刻みました。さらに、2024年には世界同時放送&配信予定のHuluオリジナル海外ドラマ『Concordia』(仮題)にも出演が決定し、得意の英語力を活かし国内外で活躍の幅を広げ、大きな注目を集めています。
中島は本作出演にあたり、「『おまえの罪を自白しろ』という犯人からの要求がそのまま映画タイトルになっている本作、そこから始まる先が読めないスリリングな展開で、息を呑まずにはいられない作品になると思います。堤さんとは初共演で親子という間柄を演じるうえで、父・清治郎が醸し出す迫力に負けないように努めました」と、本作への期待感や堤との初共演についてコメントしています。
そんな中島が初タッグを組むのは、日本を代表する俳優・
堤真一。堤が演じる宇田清治郎は、家族や息子にも権威的に振る舞う政界の大物議員を演じます。『
ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)、『
容疑者Xの献身』(2008年)、『
クライマーズ・ハイ』(2008年)、などで数々の賞を受賞し、近年では、ドラマ『
青天を衝け』(2021年 / NHK)、『妻、小学生になる。』(2022年 / TBS)、『
ファーストペンギン』(2022年 / NTV)、映画『
決算!忠臣蔵』(2019年)、『
望み』(2020年)、『
ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021年)、『
鹿の王』(2022年)など数々の作品に出演し、日本映画界に欠かせない存在の堤ですが、本作出演にあたり「政界の大物議員という役どころを聞いて、最初は躊躇いを感じましたが、監督とお話を進めていく中でお受けすることを決めました。初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです」とコメント。初タッグの中島健人×堤真一が父子の関係でどのようなセッションを魅せるのか、注目です。
また、映画化発表にあわせて2種類のヴィジュアルが公開されています。まず、タイトルをセンターに晄司(中島)と清治郎(堤)が互いを睨みあうような2ショットのヴィジュアルからは、今後の父子の衝突を予感させる緊迫した空気が漂います。さらに、不穏な空の下に不気味にそびえ立つ国会議事堂を背に、無数のマスコミのフラッシュが焚かれる中で晄司が一人、何かに挑むような表情で佇むヴィジュアルは、全面を覆うほどの映画タイトル「おまえの罪を自白しろ」という、犯人からの脅迫に対して晄司が真っ向から対峙する構図になっており、ここから物語が始まる期待感を煽られる1枚に仕上がっています。
[コメント]「おまえの罪を自白しろ」という犯人からの要求がそのまま映画タイトルになっている本作、そこから始まる先が読めないスリリングな展開で、息を呑まずにはいられない作品になると思います。堤さんとは初共演で親子という間柄を演じるうえで、父・清治郎が醸し出す迫力に負けないように努めました。さらに、大物国会議員の秘書という初めての役柄でプレッシャーもありましたが、晄司が家族のために奮闘する姿、苦悩や葛藤する姿にも注目していただきたいです。警察×マスコミ×国民を巻き込み、壮大なスケールでお贈りする映画『おまえの罪を自白しろ』。ぜひ、公開を楽しみに待っていてください。――中島健人(主人公・宇田晄司役)政界の大物議員という役どころを聞いて、最初は躊躇いを感じましたが、水田監督から「今の堤さんに、ぴったりな役だ」と言っていただき、監督とお話を進めていく中でお受けすることを決めました。一方、初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです。本作は、社会派ドラマでありながら、サスペンスの要素もあり、エンターテインメントとして楽しめる、今の時代だからこそ見ていただきたい作品です。ぜひご期待ください。――堤真一(晄司の父・宇田清治郎役)©2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会