1898年に設立された世界最古のクラシック専門レーベル「ドイツ・グラモフォン」が、2023年で設立125周年を迎えました。これを記念して、125年間に発売されたドイツ・グラモフォンの録音の歴史をたどる名盤 / 歴史的作品からなる全100タイトルのカタログシリーズ「ドイツ・グラモフォン-THE HISTORY」が発売されます。4月16日(水)に「アナログ録音期」の40タイトル、5月17日(水)に「デジタル録音期」の60タイトルを発売。いずれのタイトルも最良のマスターを使用した、高音質SHM-CD&グリーン・カラー・レーベルコート仕様です。
100タイトルは、モノラル録音黎明期の貴重な記録である
アルトゥール・ニキシュ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の『ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》 他』(1913年、1920年録音)や、
ヘルベルト・フォン・カヤラン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の『R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》』(1959年録音)、
レナード・バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が
クリスティアン・ツィメルマン(p)とともに録音した『ブラームス:ピアノ協奏曲第1番』(1983年録音)や、
ヴィキングル・オラフソン(p)による
フィリップ・グラスのトリビュート・アルバム『フィリップ・グラス: ピアノ・ワークス』(2016年録音)など。各タイトルのブックレットには新たに書き下ろした解説が掲載されます。