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CDショップ「雨と休日」が“思いやり”と“優しさ”をキーワードに選曲・監修したソロ・ピアノ集が発売

2023/03/14 13:12掲載
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 2016年リリースのV.A.『部屋、音楽が溶けて』をはじめ、良質なコンピレーションの選曲・監修も手掛けている、“穏やかな音楽を集める”をコンセプトとした東京のCDショップ「雨と休日」が送る新たなコンピレーション・アルバム『Piano Tenderness』が、3月25日(土)にリリースされます。

 店主の寺田俊彦が選曲・監修した『Piano Tenderness』は、“思いやり”と“優しさ”をキーワードに、極めて繊細でありながらもポジティヴさを感じさせる、頭の中で風景が見えるようなソロ・ピアノ作品ばかりを集めた一作。小瀬村晶が、元々は40秒ほどの楽曲「Mimosa」をロング・ヴァージョンで録り下ろした「Mimosa, Spring Tenderness」をはじめ、zmiの初CD化音源「ほおさい」、現在はユニバーサル・ミュージック傘下の名門「デッカ」と契約するチャド・ローソンとElliott Jack Sansomによる心が軽くなるような名曲。そしてharuka nakamuraが本作のためにミックスし直した「CALL -雨と休日の春に-」の新ヴァージョンなど、16曲が収録されています。マスタリングは日本を代表するアンビエント・アーティストの畠山地平が担当しました。

 
 パッケージは、“感謝”“優雅さ”“友情”“豊かな感受性”“思いやり”といった花言葉をもつミモザの花をメインイメージに据えた美しいデザインで、見開きの紙ジャケットにトレーシングペーパーによる書籍のようなカヴァーが巻かれた仕様。ミモザのように控えめで、かつ確かな思いやりをもったピアノ・ミュージック集にふさわしいアートワークとなっています。



2023年3月25日(土)リリース
V.A.
『Piano Tenderness』

CD PDIP-6598 2,860円(税込)

[トラックリスト]
1. Akira Kosemura / Mimosa, Spring Tenderness
2. Elliott Jack Sansom / Primrose Hill
3. Jacob David / Nowesind
4. Giulio Fagiolini / Libero Nell’aria
5. Simeon Walker / Letters
6. Ludvig Cimbrelius / Kärlekens Vingslag
7. zmi / ほおさい
8. Ed Carlsen / Unfold
9. Sophie Hutchings / So Slightly
10. Stefano Guzzetti / Bubble – For Vaughan
11. Yoav Ilan / Sweet Love Dream
12. Ketil Bjørnstad / Prelude 1
13. Chad Lawson / Promise Made On Signal Mountain
14. Phil Cook / Thursday Night Prayer
15. Andrei Poliakov / Piano Meditation B-dur
16. haruka nakamura / CALL -雨と休日の春に-
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