YOASOBIのヴォーカル・ikuraとしても活動している
幾田りらや、
にしな、
eillなど、第一線で活躍中のアーティストを多数輩出してきたことでも知られているアコースティック・セッション・ユニット“ぷらそにか”。そこから派生したユニット“ぷらそにか大阪”で活動する女子高生シンガー・ソングライターの葉音(はおと)が、NHK大河ドラマの音楽をはじめ、数々の国民的ヒット作品を作ってきた作曲家の
菅野よう子とのセッション動画『「めぐれ」せーの、でセッションしてみた。』を公開しています。
葉音のYouTubeチャンネルには、菅野よう子が作編曲を手がけた楽曲「めぐれ」の、葉音と菅野よう子による一発録りのセッション映像が公開されており、また、ぷらそにかの公式YouTubeチャンネルにはフル・ヴァージョンの音源とともにメイキング映像が公開されています。今回のセッションは「めぐれ」のフル・ヴァージョンのレコーディング作業完了後に、現場で試しに録ってみたもので、菅野よう子が弾くピアノをバックに、17歳の葉音がはじめは緊張しつつも、次第に堂々と歌唱する姿を見ることができます。セッション録音同時収録のため、当然、歌唱や演奏の修正などは一切施されておらず、セッションの緊張感の中に生まれる2人の音楽家の表現と、技術の極めて高い水準にふれることができます。
実演されている楽曲「めぐれ」は、作詞を麻生哲朗、作曲を菅野よう子が手がけた楽曲で、この曲をレコーディングするにあたり、菅野よう子からのオファーで、ヴォーカリストとして葉音に白羽の矢が立ちました。なお、本動画では、ピアノ1本とヴォーカルという編成で演奏されていますが、オーケストラ・アレンジされたフル・ヴァージョンは、NTT東日本グループの企業テーマ・ソングの1つとして利用がはじまり、同企業の配信動画、ラジオや関連イベントなどでも聴くことができます。
また、フル・ヴァージョンの音源は、4月12日(水)より、音源サブスクリプションサービスでの配信スタートを予定しています。
[コメント]今回はこのような貴重な機会を頂き、菅野よう子さんをはじめ、たくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
この『めぐれ』という楽曲は私にすごく大切なメッセージをくれました。
そのメッセージを聞いてくださる皆様にも届けられるよう精一杯歌わせて頂きましたので、ぜひ真っ直ぐに受け取ってもらえると嬉しいです。――葉音17年しか生きていないのに、いったいどんな人生経験が?
深い表現力と、日本人離れしたグルーヴ感にぶっ飛びます。――菅野よう子℗Paon! Music / piano inc. 2023© piano inc. / Meow on the Bridge 2023