ニュース

若手ヴァイオリニスト、ランドル・グーズビーが新作『ブルッフ&プライス:ヴァイオリン協奏曲 他』を発表

2023/04/14 16:19掲載
はてなブックマークに追加
若手ヴァイオリニスト、ランドル・グーズビーが新作『ブルッフ&プライス:ヴァイオリン協奏曲 他』を発表
 若手ヴァイオリニストのランドル・グーズビー(Randall Goosby)が、デッカからの2ndアルバムとしてヤニック・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団と録音した『ブルッフ&プライス:ヴァイオリン協奏曲 他』を5月19日(金)に発表します。収録曲の「プライス:崇拝(J.Grayによるヴァイオリンと弦楽合奏編)」が先行配信中です。

 アフリカ系アメリカ人の父と、日本で育った韓国人の母の間に生まれた27歳のグーズビーは、世界的ヴァイオリニストであるイツァーク・パールマンの弟子として、13歳でニューヨーク・フィルハーモニッククリーヴランド管弦楽団と共演。同じ年に、スフィンクス・コンクールのジュニア部門で史上最年少の優勝を果たしました。2020年には名門クラシック・レーベル、デッカ・クラシックスと専属契約を結び、デビュー・アルバム『ルーツ』(2021)をリリースしました。

 新作の『ブルッフ&プライス:ヴァイオリン協奏曲 他』には、フローレンス・プライスとマックス・ブルッフによるヴァイオリン協奏曲を中心に収録。ヤニック・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団との共演も聴きどころです。グーズビーはこの共演について「ヤニックは、フィラデルフィア管弦楽団とともにプライスの音楽を世間に広めた偉大な指揮者です。彼がこの音楽をどれだけ大切に思っているか、自分にとってどんな意味があるかが、オーケストラやレコーディングの音でよくわかります。これ以上理想的なコラボレーションはないと思います」とコメントしています。

 グーズビーは今年7月に初来日。石川県立音楽堂で、ライアン・ウィグルスワース指揮オーケストラ・アンサンブル金沢とともにアルバム収録曲の「ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番」を披露する予定です。

Photo by Ollie Ali

ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/randall-goosby
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成
[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談![インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』
[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成
[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015