ジャパニーズ・アンビエントを源流にエレクトロニカ、チルアウトといったビートレスなサウンドからダウンテンポ、トリップホップ、ブレイクビーツまで、90年代以降のエレクトロミュージックを縦横無尽に横断する電子音楽家“yanaco”の初のフル・アルバム『Colors』が、LP盤とデジタルで7月19日(水)にリリースされます。
東京を中心に活動するyanacoは、幾重にも織り重ねた音の断片と精密に作り込まれたビートで表現するボーダレスなサウンドスケープで海外からも高い評価を受け、2022年2月には世界各地の新進気鋭のビートメイカーをフックアップするベルギーのレーベル「URBAN WAVES」からEP『tttwoface』を発表しています。
EPに続く1stアルバム『Colors』は、サンプリングとプログラミングを折り重ねて構築する繊細なプロダクションと静謐なサウンドの中に垣間見える扇情的な音の断片が聴く者をシネマティックな世界へと誘う、まさに天上のサウンドスケープを描いています。
また、4月21日(金)にアルバムからの先行シングル「木霊(echo)」が配信スタート。続いて5月19日(金)「Memories」、6月16日(金)「Sophisticated Savage」、7月5日(水)「軌道(Orbit)」の先行配信が予定されています。