2019年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中、第68回小学館漫画賞を受賞し、累計500万部を突破している人気漫画『明日、私は誰かのカノジョ』（をのひなお / サイコミ）の続編が、5月2日（火）よりMBS / TBSドラマイズム枠（MBS: 毎週火曜24:59〜 / TBS: 毎週火曜25:28〜）で再び実写ドラマ化し、放送がスタートします。続々と発表されるシーズン2のキャスト陣に多くの反響が寄せられる中、ついに予告映像が公開。そして、注目の主題歌も発表。OP主題歌は、いゔどっと「ぶっ壊してよ」、ED主題歌にはシーズン1のエンディングも務めたDUSTCELLが新たに書き下ろした「Caffeine」に決定しています。

　生活費、学費やブランド品まで、自分で稼ぐために高級ソープランド店で働く女子大学生の留奈（茅島みずき）は、ある日人気歌い手アイドルの隼斗を接客します。メンタルが弱く、SNSでの誹謗中傷に悩んでいた隼斗はリピーターとなり、悩みを聞いているうちに、2人は店外でも関係を持つことに。そんな2人はどんどん深みにハマっていきますが……。また、留奈と同じ店で働く江美（入山法子）は、元バンギャルでスピリチュアル信仰のある40代女性。父の死去に伴い実家に戻るも、心酔する占い師の導きにより地元のスナックで働くことに。そして、その店の常連である岩崎に関係を持ちかけられ……。何かにすがることを否定してきた女性と、何かにすがりながら生きてきた女性、それぞれの幸せとは――。

　ゆあ（齊藤なぎさ）の過去が描かれる〈特別編〉の予告映像は、高校に通う制服姿のゆあが登場。祖母と田舎で暮らしながら、人間関係に縛られた閉鎖的な環境に生きづらさを感じ、東京への憧れを強く抱くゆあの様子が伝わる映像に。憧れの東京に出て、服装やメイクが変わっていく様子も映し出されています。そして、留奈（茅島みずき）が主人公となるシーズン2の予告映像は2ヴァージョン用意され、それぞれの映像で今回の主題歌が初公開となります。

　オープニング主題歌・いゔどっと「ぶっ壊してよ」の楽曲が使われた予告映像は、留奈の哀愁漂う横顔から始まり、作り笑顔でお客様を迎えるシーンへの切り替わりが印象的な映像に。お金のために偽りの表情を浮かべる冒頭シーンから打って変わり、隼斗（綱啓永）と過ごす時間を経て喜怒哀楽様々な表情を浮かべる留奈の変化にも注目です。予告映像の後半では、江美（入山法子）にフィーチャー。地元に戻りスーツ姿で就活や仕事に励む姿とは対照的に、再会した友人と街を歩きながら泣き笑いを浮かべる様子も。現代社会の波にのまれ、代わる代わる感情や表情を変えていく登場人物たちの様子が伺える予告映像が完成しました。

　また、シーズン1で反響の大きかったDUSTCELLの新曲となるエンディング主題歌「Caffeine」が使われた予告映像では、妖艶な曲調に合わせて、黒のドレスを纏う留奈の足元が印象的な仕上がりに。お金だけを信じ、淡々と仕事をこなしていく留奈に大きくフィーチャーされています。この予告映像では、留奈の恋人・隼斗のファンで、配信を楽しむ心音（新井美羽）も登場します。

［コメント］
この度「明日、私は誰かのカノジョ Season 2」の主題歌として「ぶっ壊してよ」という楽曲を書き下ろしました。
劇中で語られる愛憎や揺るがない信念、そして逃れることのできない現実。
そのすべてをぶっ壊してしまえるならどんなに幸せで簡単か。そんな思いをぶつけた楽曲になります。
是非ドラマと併せてこの楽曲も楽しんでいただけたら幸いです。
――いゔどっと

シーズン1の「足りない」に続きED主題歌を担当させていただけて光栄です。
“依存”を主なキーワードに、個性豊かな明日カノの登場人物たちの揺れ動く心情を考えながら「Caffeine」のメロディーや歌詞を創りあげていきました。前シーズンのEDとはまた違った印象の楽曲にしたいという思いがあり、少し速い心臓の鼓動のような4つ打ちのビートを採用しています。ドラマと共に楽しんでいただけたら嬉しいです。
――DUSTCELL














©「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS