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〈アイルランド映画祭 2023〉開催 人気作から日本初上映作品まで全9本がラインナップ

2023/05/12 14:05掲載
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〈アイルランド映画祭 2023〉開催 人気作から日本初上映作品まで全9本がラインナップ
 人気作から日本初上陸作品まで、新旧の全9本をラインナップする〈アイルランド映画祭 2023〉が、6月2日(金)から6月15日(木)まで東京・角川シネマ有楽町で開催されます。

 アイルランドの美しい自然や神秘的なケルト文化などは、これまでも日本で親しまれてきましたが、近年はアイルランド映画に対する評価も世界的に高まっており、今年のアカデミー賞では、『イニシェリン島の精霊』が作品賞、監督賞、主演男優賞をはじめ9部門にノミネート、『The Quiet Girl』が国際長編映画賞にノミネート、『アイリッシュ・グッドバイ』が短編実写映画賞を受賞しました。

 〈アイルランド映画祭 2023〉で日本初上映されるのは、アカデミー賞短編実写映画賞を受賞した『アイリッシュ・グッドバイ』(2022年)、アイリッシュ・ダンスについてのドキュメンタリー映画『ステップス・オブ・フリーダム』(2022年 / 6月4日の上映後に日本人アイリッシュ・ダンサーの林孝之が登壇)、初の女性監督によるアイルランド映画『もうひとつの楽園』(1956年)の3本。

 さらには音楽に情熱を燃やす若者たちを描いた『シング・ストリート 未来へのうた』(2015年)、ダブリンを舞台にしたLGBTQがテーマのラブ・コメディ『恋人はアンバー』(2020年)、名匠アラン・パーカー監督によるソウル・バンド結成の奮闘劇『ザ・コミットメンツ』(1991年)といった、多くの名曲に彩られたアイルランドの青春映画の傑作を上映。

 そのほか、独自の世界観が美しいアニメーション『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(2014年)、映画史にその名を刻むジョン・フォード監督の『静かなる男 デジタルリマスター版』(1952年)、昨年のアカデミー賞で話題になったケネス・ブラナー監督の『ベルファスト』(2021年)といった、名作の誉れ高い作品もラインナップしています。

 上映スケジュールはオフィシャル・サイトで公開されています。

〈アイルランド映画祭 2023〉
irishfilmfes.jp
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