Adoの新曲「DIGNITY」が、9月29日(金)に公開となる、
大沢たかお主演映画『沈黙の艦隊』主題歌に決定。同曲は
B’zによる楽曲提供で、
稲葉浩志の作詞、
松本孝弘の作曲による、映画のための書き下ろし楽曲。この発表にあわせて、Ado×B’zによる主題歌「DIGNITY」を使用した最新予告映像も公開されています。
繊細かつ大胆な歌唱表現で聴くものすべてを魅了するAdoに、今年デビュー35周年を迎え、これまでにも多くの映画主題歌を担当してきたB'zが初めて日本のアーティストに楽曲提供をするという、“Ado×B’z”の超豪華コラボレーションが実現。新曲「DIGNITY」は、映画の世界観にリンクした、悲痛かつ美しく、荘厳で生命力あふれるバラードで、大沢たかお演じる主人公・海江田の静かなる苦悩や本篇の中でも広がる登場人物たちの“DIGNITY=運命 尊厳”に寄り添うような壮大な楽曲に。力強さの中に優しさも感じられるAdoの歌声とB'zならではのスケールと深みを持ったサウンドが、見事な化学反応が生みだした仕上がりとなっています。
『沈黙の艦隊』は、1988〜96年に「モーニング」(講談社)で連載された、累計発行部数3200万部(紙・電子)を突破する
かわぐちかいじ作の大ヒットコミック。実写映画化発表は国内外問わず大きな話題を集めました。連載当時には、タブーに鋭く切り込んだテーマ性により各方面で論争を呼び、国会でも話題になるなど社会現象を巻き起こしたこのタイトルは、30年の時を超え、現代の国際情勢を予測していたかのようなメッセージを孕んでいます。「核抑止力をもって世界平和をいかに達成するか」という真摯な問題提起が、壮大な海中戦闘アクションと重厚な政治サスペンスに乗せて驚きのストーリーで展開される、唯一無二のアクション・ポリティカル・エンターテインメント作品として劇場公開されます。主演は大沢たかお、本作ではプロデューサーも務め、防衛省・海上自衛隊への協力体制の構築や、原作者のかわぐちかいじへ企画プレゼンを行うなど、熱意をもって制作に臨んでいます。
監督は『
ハケンアニメ!』(2022年)で日本アカデミー賞・優秀監督賞をはじめ数々の受賞を果たした
吉野耕平。制作は『
キングダム』や『
銀魂』などヒット作を数多く手がけるクレデウス。日本映画で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と、日本屈指のVFX技術を融合させ、臨場感あふれる映像体験を実現しました。世界最新鋭の原子力潜水艦という圧倒的な力を手にした男の行動は、果たして、大義か、反逆か。揺らぐ「核の国際秩序」に警鐘をならすがごとく、禁断のテーマに挑む大作にも期待が高まります。
[Ado コメント]この度、映画『沈黙の艦隊』の主題歌を担当させていただけること心から嬉しく思います。
主題歌「DIGNITY」はB’zさんに楽曲提供をいただきました。このような貴重な機会を頂き光栄です。
彼らが戦う海原のように壮大で、果てしなく……ですがその奥深くにはあたたかな愛がある美しいバラードです。叫びと共に子守唄のような優しさを感じていただければと思います。
是非、映画と楽曲の両方を劇場に足を運んでお楽しみいただきたいです。[B’z コメント]Adoさんには以前から注目していましたので、お話を頂いた時はとても嬉しく、やりがいを感じて制作に臨みました。
実際に僕の書いたメロディを歌って頂き、彼女の歌唱力、表現力は若手のアーティストの中でも群を抜いて素晴らしいと感じています。
映画「沈黙の艦隊」は正に“DIGNITY”。
Ado + B'zのコラボレーションをお楽しみください。――松本孝弘時代を象徴する歌声の持ち主のひとりであるAdoさんとご一緒できて、たくさん刺激をいただきました。
国家の尊厳、命の尊厳を守りながら世界平和を獲得するという、永遠の難題に想像を絶する手法で挑む本作の熱量が、彼女の繊細かつ逞しい声を通してさらに増幅すればと思います。――稲葉浩志[大沢たかお コメント]映画『沈黙の艦隊』のために素晴らしい楽曲を制作、提供してくださったB’zのお二人、力強い歌声で映画に彩りを加えてくださるAdoさんには心から感謝しております。ありがとうございました。
この「DIGNITY」という主題歌が映画の一部となって、観客の方々の心に深く響き、映画の物語を一層と引き立てることを確信しています。是非劇場で本作をお楽しみください。[松橋真三プロデューサー コメント]本作は、大いなる海原に、大いなる意思を持って出港し、大いなる闘いに挑む者たちの物語です。世界中が大きな海に抱かれるような、愛と平和に包まれる、悲痛かつ美しく、荘厳で生命力溢れるバラードを希望いたします、とオファーさせていただきました。AdoさんとB’zさんの見事なコラボレーションが、この無理難題を見事に実現させてくれました。ぜひ劇場の大音響で、映画のクライマックスに、この主題歌『DIGNITY』を聞いて、胸を熱くしながら涙を流していただきたいと思います。©かわぐちかいじ/講談社
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