史上最恐のホラー映画として、その名を知らぬものはいないであろう金字塔『
エクソシスト』(1974年日本公開)。一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描いた『エクソシスト』は、それまでのホラーの常識を覆し、全世界に一大ムーブメントを巻き起こしました。伝説の誕生から50年、悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描いた『エクソシスト 信じる者』が12月1日(金)より全国ロードショー。この度、恐怖の全貌が垣間見える本予告と不穏な空気が漂う本ヴィジュアルが公開されています。
「怖がらないで」と囁く少女キャサリンに憑依した悪魔と対峙するのは、50年前愛する娘が標的になり想像を絶する恐怖を味わったクリス・マクニール。「前に会ったわね」と望まない悪魔との再会に顔を歪めるシーンから本予告は始まります。ある日忽然と行方不明になり、何も覚えていない状態で戻ってきた2人の少女アンジェラとキャサリン。その日から不可解な現象が家族を襲い、さらには2人の少女の不審な言動が起こり始めます。「悪魔の狙いは一つ 信仰を失わせること」と、悪魔に憑依された2人の少女を助けるべく立ち上がった2つの家族は、50年前に同じような体験をし、愛する娘を守り抜いたクリス・マクニールに助けを求めます。映像には、少女たちを背中合わせで椅子に縛り付け、命を懸けた壮絶な悪魔祓いを行う様子が垣間見えます。「地獄に堕ちたくない!」と泣き叫ぶキャサリンは一変、たちまち豹変し「一人が生き残り 一人が死ぬ…」と満足気な笑いを浮かべます……。そう、これは最悪な駆け引きを始める悪魔の仕業。そこから先のフラッシュカットは、彼女らが経験した比類なき恐怖シーンを切り取っています。悪魔が選んだのは2人の少女、そして試されるのは家族の絆。果たして彼らに訪れる、予想を遥かに超えた結末とは?
本予告と併せて、『エクソシスト』の世界観を存分に感じられる本ヴィジュアルも公開。教会で信仰を捧げる人々の中で、1人こちらに向かって歩を進める幼き少女。ですが、なぜかその少女の服は赤黒いしみで汚れ、顔には無数の切り傷がついています。その不穏な光景に、教会内のどよめきが聞こえ、“悪魔の嘲笑いが響き始める”ような、リアルな仕上がりとなっています。「比類なき恐怖が目覚める。」とのコピーがありますが、この後の彼女たちを襲う想像を絶する恐怖を予感させる、不気味な雰囲気満載のヴィジュアルが仕上がりました。
本作は、世界中から優れた作品が多数集まるアジア最大級の国際映画祭〈第36回東京国際映画祭〉のガラ・セレクション部門への出品も決定しています。本映画祭への出品は、一般へのお披露目としても最速の上映となるため、大きな注目が集まります。果たしてブラムハウスが贈る『エクソシスト』の新章は、我々にいったいどんな想像を超えた恐怖を魅せてくれるのか?今から期待に胸が高まります。
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