今、最も注目されている大阪が生んだラップ・グループ“
梅田サイファー”に所属するラッパーのテークエムが2021年以来、2年ぶりとなる2枚目のオリジナル・アルバム『Communication』を10月18日にリリースしています。
2年前の1stアルバム『THE TAKES』をリリースしてから梅田サイファーとしてグループの活動が中心ではあったものの、水面下で自身のソロ制作も続けてきたテークエム。これまでグループの一員としての活動とソロ・アーティストとしての活動という似て非なる葛藤、現状に満足することなく見据えている先の栄光や自分の存在証明、心の内を吐露した作品は前作にも増してアーティスティックでウィットに富んだフローで時に生々しく、時に哀愁を帯びながら気付きを与える曲ばかりです。
ブーンバップやロックを基調としたサウンド、神秘的な雰囲気を帯びたシンセポップなどカラフルで多種多様な全14曲で構成されている今作は、今年7月から3ヵ月連続で先行リリースされたシングル「HYPER」、「GPS」、「Navy」が収録されている他、意外にも2人で曲をやるのは今作が初めてとなる盟友
R-指定を始め、前作に続き
Kvi Baba、鋼田テフロン、今作で初めてのコラボとなるELIONE、
おかもとえみ、Pecori(
ODD Foot Works)など多岐にわたる客演アーティストが参加しています。
サウンドプロデュースは
BACHLOGICがフル・プロデュース。テークエムのリリックを十二分にも引き出すトラックでバラエティに富んだ内容で構成されています。
また、11月には東京と大阪でリリース・ワンマン・ライヴの開催が決定。最新作の楽曲はもちろんのこと、ライヴでしか観られない特別なセッションも予定しています。