クリエイター・ユニット“otsumami”(おつまみ)が、“いま うたいたい うた。”をコンセプトに選曲したカヴァー・アルバム第2弾となる『ピアノと私 #2』を10月27日(金)に配信リリースしています。
otsumamiは、
AKB48の国民的ヒット・ソング「365日の紙飛行機」の作曲をはじめ数々の有名アーティストへの楽曲提供を行う青葉紘季率いるteamOUCA、
ゲスの極み乙女のジャケットを手掛けるなどイラストレーターとして活躍する福井伸実など、様々なジャンルのクリエイターが集まる音楽ユニット。2022年6月にリリースされた「タイムカプセル」は、朝日放送テレビの番組『部活ピーポー全力応援!ブカピ!』のエンディング・テーマに抜擢。2023年1月にリリースした「醒めない予感」が同番組の2023年4月からのオープニング・テーマに連続抜擢されるなどで注目を集めています。
ヴォーカルは、アイドル・グループ“タイトル未定”の冨樫優花がmikan名義で担当。“タイトル未定”は、4月18日に2枚同時に発売したシングル「花」と「栞」が、オリコンのデイリー・シングル・チャート3位と4位にランク・インするなど、今勢いのあるアイドル・グループです。
『ピアノと私 #2』は、2022年の活動開始以来、ヴォーカルのmikanが影響を受けた楽曲をセレクトし、定期的にSNSへの投稿を続けてきたカヴァー動画の音源を音源化するシリーズの第2弾。前作では「若者のすべて」、「太陽4号」、「深夜高速」などロック系の楽曲が中心でしたが、今作ではmikanが特に強い影響を受けた1980〜90年代初頭のポップスや歌謡曲からセレクトした5曲が収録されています。メンバーから“歌謡曲博士”と評されるほど昭和ポップス好きのmikanが、Z世代の視点やシンガーとして“歌いたい歌”をセレクトした思い入れの強い5曲をピアノを軸としたアレンジでカヴァーした作品となっています。
アートワークはメンバーとしてotsumamiの全てのアートワークを担当し、少女の性や恋愛を淡いタッチで描き出し同世代女性層から圧倒的支持を集める“恋する絵描き”福井伸実が担当。
また、mikanの歌唱動画とメンバー福井のイラストと編集による「渋谷で5時」のミュージック・ビデオもリリースと同時に公開されています。
[コメント]私にとってカバーは重要な表現方法の一つで、大好きな80〜90年代の音楽をカバーしたものを形に残したいという想いがずっと心の中にあったんです。どれも自分の大好きな曲なので楽しみながらも、原曲を歌われている方へのリスペクトをどのように表現しようか、レコーディング中も終始背筋が伸びている気持ちでした。そんな声色がそのまま歌に乗っていたら嬉しいです。それぞれ原曲の華やかさとは違ったシンプルなアレンジは、原曲を知っている方でもかなり新鮮に聞こえると思いますし、おこがましいのですがまた新たな楽曲の良さに気付いていただければ嬉しいです。――mikan