世界中に衝撃と感動を巻き起こした『
アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、メガヒット超大作を生み出してきたマーベル・スタジオ。次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ最新作『マーベルズ』が、11月10日(金)より全国ロードショー。この度、アベンジャーズ最強のヒーロー、キャプテン・マーベルを演じた
ブリー・ラーソンが、これまでの歩みを振り返り、豪華キャスト・スタッフ陣のインタビューをもとにその魅力を解き明かす貴重な映像満載の特別映像が公開されています。
『エンドゲーム』では、サノスを前に絶体絶命の危機に陥っていたアイアンマンやキャプテン・アメリカら“アベンジャーズ”をその規格外のパワーで圧倒し、一気に形勢を逆転させる活躍を見せた“アベンジャーズ”最強のヒーロー“キャプテン・マーベル”(キャロル・ダンヴァース)。キャプテン・マーベルを家族のように慕う敏腕エージェント“モニカ・ランボー”、“アベンジャーズ”オタクで中でも特にキャプテン・マーベルに憧れ、部屋の壁一面にポートレートやイラストを敷き詰めている高校生ヒーロー“ミズ・マーベル”(カマラ・カーン)。3人は突如として発生した、パワーを発動した瞬間に他の人がいた場所と瞬時に入れ替わるという謎の現象に見舞われます。そんな中、キャプテン・マーベルの“ある過去”を憎み復讐を誓う謎の敵が出現。1人では救えない危機が迫る中、3人はチームを結成することになります。
今回公開されたフィーチャレット映像は、アベンジャーズの創設者ニック・フューリーがキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)について、「反逆者、ヒーロー、アベンジャー」と語る印象的なセリフで幕を開けます。宇宙空間であろうと自由自在に飛行し、体内に宿した驚異的なエネルギーを駆使して一瞬にして敵を打倒。接近格闘にも優れ、全宇宙の半分の生命を一瞬にして消し去った強敵サノスと互角に戦うなど、桁外れの能力と力を持ち合わせたキャプテン・マーベル。2015年に『
ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが演じるアベンジャーズ史上最強のヒーローはマーベル・スタジオ作品のなかでも随一の人気を誇り、2019年の『
キャプテン・マーベル』公開時には「めちゃくちゃ強くてカッコいい!」「笑ってしまうほど強い!」と虜になる観客が続出。マーベル・スタジオの社長にして今作品のプロデューサーであるケヴィン・ファイギをして「キャプテン・マーベルは特に人気の高いキャラクターだ」と熱く語るほどに、その魅力が世界中を虜にしています。
ニック・フューリーを演じる
サミュエル・L.ジャクソンはブリーについて「彼女はキャプテン・マーベルを見事に演じた」と語ります。ブリーが演じるキャプテン・マーベルはもともとはごく普通のひとりの女性。ある時驚異的な能力を手にしましたが、その力以外にも、彼女が持ち合わせているのは不屈の精神力。その精神力に多くの人が魅了され、憧れ、自分と重ね合わせたり、目標にできるキャラクターといえます。どんな局面でもユーモアを忘れず、仲間を笑顔でフォローしたり、ここ一番のタイミングでジョークを飛ばして見せる愛らしい側面もあり、ファンが思わずニヤリとするニック・フューリーとのユーモラスな掛け合いも本作での重要な注目ポイントです。
演じるブリー・ラーソンは「多くのファンがキャロルの影響を受けた。彼女は、特別な存在なのよ」と語りますが、一方で「キャプテン・マーベルのスーツを初めて着たときは信じられない気分で、衝撃さえ受けた。私が演じた中で最もダイナミックな役よ」と、自身の役者人生にも多大な影響をもたらしたようです。上記の通り、キャプテン・マーベルには“最強”と“優しさ”どちらもを持ち合わせたような様々な側面があり、さらにはアベンジャーズの始まりを作った人物であるという、まさに“名実”ともに「マーベル・スタジオ作品最重要人物」と言っても過言ではありません。「キャプテン・マーベルの限界に挑戦したい」という言葉通り、彼女が演じる魅力たっぷりのキャプテン・マーベルはどんな活躍を見せてくれるのでしょうか?
ニア・ダコスタ監督が「キャプテン・マーベルの新たな力をぜひ見てほしい」という言葉にも期待して、その新たな展開を楽しみにお待ちください。
このほかモニカ・ランボーやミズ・マーベルらとチームを組んで、謎に包まれたヴィランであるダー・ベンとの迫力溢れる肉弾戦や、想像を絶するスケールで巻き起こる壮絶な戦いを予感させるシーンも新たに公開。たった一人、宇宙で活動するキャプテン・マーベルはこれまで孤高の存在でしたが、今作は一人では救えない危機が迫り、“モニカ・ランボー”と“ミズ・マーベル”の3人でチームを結成し新たな敵に立ち向かいます。
©Marvel Studios 2023