南九州は鹿児島を代表する旅するラッパー“
泰尊 / TAISONG”(タイソン)の最新アルバムが、12月5日(火)にリリースされます。
5枚目となる本作のタイトルは『薩摩キッド』。アーティストとしての転機を迎えた本作は、喉にポリープが見つかり本人の一番の魅力でもある現場でのライヴ活動休止を余儀なくされた中、家族や仲間で創り上げて完成させたSOUL(魂)が込められた渾身のアルバムに仕上がっています。
前作とは異なり、プロデューサー陣も幅広い人選で泰尊を全面にサポート。地元鹿児島を代表するビート職人OWLBEATSとのタッグのアルバム・タイトル4曲目やDMC WORLD CHAMPIONとしてもターンテーブリスト、ビートメーカーとしても定評のある
DJ YASAとの3曲目、そして盟友
MAHBIEが手掛ける泰尊の街の便利屋としてのテーマ曲でもあり、パート3となる8曲目は、このたびなんとラガマフィン・スタイルのハーモニカで
TONY THE WEEDとヴォーカルではMARIYOがオリジナル・ラガマフィン・スタイルを演出。
ラッパーとして試練を歌ったCOGA ASTSHIがプロデュースした14曲目、MAHBIEのビートと泰尊の相性、そして歌い手の
houの優しい歌声に惹かれ、心揺さぶる16曲目、前作アルバムをプロデュースした
MICHITAのスピリチュアルなサウンドに百年樹と新たな家族の住処としての古民家との出会いをぢゃんシーラカンスと歌った18曲目で新たな泰尊のライフスタイルの幕開けで本作を締めます。
なお、本作のアートワークには版画のような絵が非常に特徴的な画風でお馴染みの漫画家・
山川直人が手掛けています。