米テキサスのローファイ / スロウコア・バンド、ティーズ(Teethe)のデビュー・アルバム『Teethe』が、2024年2月23日(金・祝)に国内盤CDでリリースされます。
Teetheはノース・テキサス大学在学中に知り合ったメンバー、ボニー・パトレロ、グラム・ロビンソン、マデリン・ダウド、ジョーダン・ガレットで結成。それぞれ別名義で活動していましたが2019年にパトレロとロビンソンがダウドとともにCrismanのアルバムを制作。その際に意気投合した彼らは全員一緒に住むこととなり、そのままTeetheのレコーディングまで進み、2020年にデビュー・アルバム『ティーズ』をセルフリリースで発表。収録曲の「Upside Down」は、Spotifyで200万再生を記録し、バンドは盛り上がりをみせるスロウコア・シーンの新星としてじわじわと注目を浴びるようになります。
“スロウコア”は、90年代後半〜2000年代初めに登場し、
ロウや
レッド・ハウス・ペインターズに代表される、控えめなサウンドながらも幽玄なエフェクトやギターの緩やかなメロディでエモーショナルな感動をもたらすサウンドが特徴。それらのサウンドを引き継ぎながらも現在的なアレンジや発想で2020年に読み替えさせた本作は、2020年のリリース時には全く知られることがありませんでしたが、口コミが広がり
ハウディのCharlie Martin、
ダイヴとツアーをともにするまでに成長。
バーリー、
ビデオ・エイジ、
スロー・パルプを輩出するレーベル「ウィンスピア」とも契約し、このたび2024年にフィジカル作品として発表されることとなりました。
なお、国内盤CDのみボーナストラック3曲が追加収録されます。