東京を拠点に活動するサックス奏者、
守谷美由貴が重鎮テナー・プレイヤーの
峰厚介をスペシャルゲストに迎えたリーダー・アルバム『
Beyond the Sea』を4月17日(水)にリリースします。
守谷美由貴は、
鈴木勲(b)グループや女性バンド・
BIANCAのメンバーとして活動していた経歴を持ち、2008年に、テイチクタクミノートよりBIANCA名義でのアルバム『
BIANCA』でデビュー。本作は、ジャズ雑誌・ADLIBのアワード国内ニュースター賞を受賞しました。2010年に初のリーダーアルバム『
Cat's Cradle』をリリースしたのち、2019年に2作目のリーダー・アルバム『
むかしむかし』、2021年に3作目のリーダー・アルバム『
詠音〜うたおと〜』を発表。そのほか、2017年には
本田珠也トリオの作品『
Second Country』や
本田竹広トリビュート・バンド“Save Our Soul”に参加するなど、オーソドックスなジャズからフリーフォームまでをこなす演奏スタイルで精力的に活動しています。
リーダー4作目となる『Beyond the Sea』は、峰厚介(ts)、
石田衛(p)、
佐藤潤一(b)、
今泉総之輔(ds)のクインテットでの作品。夏をイメージしたポップで爽快な一枚で、多彩なオリジナル曲のほか、峰作曲の美しいバラード「After the Checkout」、そして守谷の師でもある故
土岐英史の名曲「After Dark」など、全9曲を収録しています。
なお、『Beyond the Sea』発売記念ライヴが、4月12(金)19:30より東京・新宿ピットイン 夜の部、4月28日(日)18:00〜東京・江古田そるとぴーなつ、5月23日(木)19:30〜神奈川・横浜ドルフィーにて開催されます。3公演ともアルバムと同様、守谷美由貴(sax)、峰厚介(ts)、石田衛(p)、佐藤潤一(b)、今泉総之輔(ds)のラインナップ。詳細は、モリヤミユキのブログ、守谷美由貴公式Xなどをご確認ください。