2006/02/27掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
英国ジャズ・ロック・シーンを代表するバンド、
ソフト・マシーンの関連作品が2作同時に発売されます。
『フローティング・ワールド・ライヴ』(SDCP-1002 税込\2,625)は、75年にドイツのラジオ用にレコーディングされたスタジオ・ライヴを収録したもの。マイク・ラトリッジ(key)と
アラン・ホールズワース(g)が在籍していた時期のライヴということで、マニアにはたまらない音源でしょう。そして、
『ソフト・マシーン・レガシー』(SDCP-1001 税込\2,625)は純粋な新作。ホールズワースが脱退、
ジョン・エサリッジが加入したのを機に、バンド名を
ソフト・ワークスから
ソフト・マシーン・レガシーに変更して初のスタジオ作となります。奇しくもこの作品は、2月7日に死去したサックス奏者、
エルトン・ディーンの遺作に。発売は両作品ともに3月22日の予定です。
そして、そのディーンを悼む公演が日本で行なわれることになりました。6月に決定した来日公演では、ソフト・マシーンの名作とされる
『3』(写真)
『4』『5』と新作からの楽曲を中心にプレイする予定。さらに、開演前には71〜72年頃の秘蔵映像、ディーンを含むラインアップでの最新ライヴ映像も上映されるということで、いろいろな意味でスペシャルな公演になりそうです。
●ソフト・マシーン
『フローティング・ワールド・ライヴ』収録曲
01. The Floating World
02. Bundles
03. Land of The Bag Snake
04. Ealing Comedy
05. The Man Who Waved At Trains
06. Peff
07. North Point
08. Hazard Profile.Part One
09. J.S.M.
10. Riff 3
11. Song Of Aelous
12. Endgame
13. Penny Hitch
●ソフト・マシーン・レガシー
『ソフト・マシーン・レガシー』収録曲
01. Kite Runner
02. Ratlift
03. 12/12
04. F&I
05. Fresh Brew
06. New Day
07. Fur Edge
08. Theta Meter
09. Grape Hound
10. Strange Comfort
<ソフト・マシーン・レガシー来日公演>
6月17日(土) 川崎・CLUB CITTA'
6月18日(日) 川崎・CLUB CITTA'
前売:\8,500(税込/オーダー別/全席指定)
問:クラブチッタ
■来日メンバー
ヒュー・ホッパー(b)
ジョン・マーシャル(ds)
ジョン・エサリッジ(g)
セオ・トラヴィス(sax,fl)