6月7日(金)に公開される映画『明日を綴る写真館』(
秋山純監督)は、キャリア60年にして映画初主演となる
平泉成が
Aぇ! groupの
佐野晶哉と共演する超話題作。SAKIが、その主題歌「瞬」を6月5日(水)に配信リリース。
咲貴(俳優名)=SAKI(アーティスト名)が撮影進行の最中、詞のイメージが湧き監督に打ち出したところ、イメージ通りの楽曲と認められ主題歌「瞬」を担当することに。さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)の写真に心を奪われた気鋭カメラマン・太一(佐野晶哉)は華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願します。そのストーリーのきっかけとなった写真に映っているのが、メインキャラクターとして出演する咲貴が演じるパティシエの景子。実はSAKIは10代の頃からギター演奏を軸とした音楽活動を行うシンガー・ソングライターで、今回が本格的な音楽活動の開始、初リリースとなります。瞬間を生きることの大切さを噛み締めるように歌うSAKIの柔らかな歌声が、LUCA(プロデュース)のアレンジによって優しく包まれ、聴くものを大きな感動に誘います。俳優、そしてシンガー・ソングライターとしての活動に目が離せないマルチなアーティストの誕生です。
[コメント]何処からともなく
ハスキーなやさしい声…
まだ夢の中…
朝靄が少しずつ晴れていくように
意志が目醒め しっかりとした人生を歩み出す
大丈夫…
いつまでも見守りたい
楽しみな孫がまたひとり…
ありがとう――平泉成主題歌が決まった時。胸が踊るってこういうことなのだなと、家中を舞いながら、それと同時に私で大丈夫かという不安もありました。成さんとは現場で沢山お話させて頂いたのですが、会話がなくとも居るだけでほっとする、朗らかになれる。そんな風に大切な人を想う時の優しい気持ちで世界中の人が居れたら、といった思いを作品に込めました。ラストのサビのメロディを口ずさんだ時に、初めに、一語の迷いもなく今の詞が自然に出てきたのです。メロディと詞がシンクロし、目の前に情景が広がって、これだ、と思いました。「世界はただ素晴らしい」と綴ったのは、成さんが見ている景色を見れる人になりたいと思ったからです。曲がりなりにもその世界を感じた時に、世界が、あなた(成さん)が、ただ“在るだけ”でこんなにも愛おしいという想い、それがどうか伝わって欲しいという気持ちが溢れました。現場の皆さんと成さんと過ごした温かな空間や、想いを、余すこと無く注ごう、と、頂いた運命を全うしようと強い心で取り組ませて頂きました。――SAKI