日本のパンク・レーベル「Fixing A Hole」より、UKエモ・メロディックの雄、
サウスポーによるEP『
Hothouse Perspectives』と、90年代後半〜2000年代初頭に英国で活動した
ビューティー・スクール・ドロップアウトの復活アルバム『
When Spock Died』の新作2作が7月24日(火)にリリースされます。
98年にCD EPでデビューして以来、2009年までの活動で3枚のアルバム、2枚のEP、Tiltweelとのスプリット7インチをリリース。2009年からはヴォーカルのメンバーチェンジによりバンド名を
アーチスタントンに改名するも、ヴォーカルの復帰により再びサウスポーとして活動し、これまでに通算6枚のアルバムを発表しているサウスポー。前作より約5年ぶりとなる『Hothouse Perspectives』は、バンドの最初期のようなメロディックの要素を多く含む、原点回帰が伺える作品となっています。また、結成初期のサウンドに立ち返るという決意のもと、現在7thアルバムも制作中とのことです。
また、ビューティー・スクール・ドロップアウトは、95年に、
ラモーンズ、
アンダー・トーンズ、
バズコックスに影響を受けてスコットランドのグラスゴーにて結成。98年にデビュー・シングル「Best Kept Secret」を発表し、98年には英国のパンク・レーベル「Boss Tuneage」のコンピ『Instant Singles Collection Vol.2』にバンドの最高傑作と評される5曲を提供。70年代パンクの影響色濃いキャッチーさと、UKメロディックならではの哀愁漂うメロディを兼ね備えたサウンドは、日本でも熱狂的なファンを獲得しました。その後、バンドの中心人物であるDaveがカナダへ移住したことで、バンドの活動が散発的となってしまうも、2010年にはシングル、VA提供曲、未収録曲をまとめたCD『Palookaville:A Retrospective』をリリース。そして、今回まさかの復活を遂げて、14年ぶりのリリースとなる2ndアルバム『When Spock Died』がリリースされることに。当時と変わらぬキャッチーなキラー・チューン10曲が収録されています。