染井為人による傑作小説『正体』が実写映画化し、11月29日(金)より全国ロードショー。7月11日に、超異例に主演の発表に先立って、“主演”以外のメインキャストとして
吉岡里帆、
森本慎太郎、
山田杏奈、
山田孝之の4名が発表されました。そして、満を持して主演・
横浜流星が解禁されるとすぐにXでトレンド入り、Yahooリアルタイム検索ランキング入りするなど、SNS上で大きな話題となっています。
『
余命10年』が興行収入30億円を超える社会現象を巻き起こし、最新作『
青春18×2君へと続く道』が日本のみならず現在アジア各国で大ヒットを記録中の
藤井道人監督が手掛ける、極上のサスペンスエンタテイメントが誕生します。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公の鏑木(横浜流星)。沙耶香(吉岡里帆)は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じます。和也(森本慎太郎)は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となりますが、犯人ではないかと疑います。舞(山田杏奈)は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱きます。刑事の又貫(山田孝之)は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追います。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていたのでした。4人の視点から描かれる、鏑木の本当の“正体”とは――。彼は、凶悪犯なのか、それとも無実の青年なのか?
このたび、日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けるも脱走する指名手配犯・鏑木慶一(横浜流星)のキャラクター動画が公開となりました。今回公開された映像は、姿を変えながら日本各地を潜伏し、逃亡を続けるというこれまでに演じたことのないような役柄に挑む横浜に追った映像となっています。
藤井道人監督とは数多くの作品でタッグを組んでいる横浜は「藤井組に入ると、1カット、1カット妥協せず、ベストを目指して、僕ら役者を信じてくれるとても士気の高い組だなと感じていて、濃い時間を過ごせて幸せに感じています」と振り返り、充実した撮影だったことが監督と密にコミュニケーションを取る様子からも窺えます。
さらに本作で横浜は殺人事件の容疑者として警察に追われ、本能のままに逃げなければならない“鏑木慶一”という役にリアリティを持たせるためマンションからの飛び降り、通行人との衝突など危険なアクションにも果敢に挑戦しています。アパートの3階から下のトラックの屋根に飛び降りるというアクション・シーンでは、7月の酷暑の中、実に14回もテイクが重ねられました。「本当に死に物狂いで逃げて、全部大変だったけど、この気持ちの部分を大事にしていた」と鏑木を演じるうえで意識していたことを明かす横浜は、藤井監督とは3年も前(※2023年7月撮影時点)から本作について話し合っていたそうで「この作品への思い入れは強い」と本作への思いを明かしています。
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