北海道・札幌在住の現役高校生シンガー・ソングライターの湊ゆずが、17thデモ・シングル「おまじない 〜弾き語り.ver〜」を9月13日（金）に配信リリース。

　この楽曲は、湊ゆずが幼少期の頃から抱いていた“嫌い”という心理について、せつないメロディにのせて綴られたナンバー。ジャケット写真は、初秋の青空にビー玉へこの楽曲テーマである“嫌い”という心理を映し描いた作品となっています。

［コメント］
この楽曲は、幼少期に感じて身近に存在する“嫌い”という心理について書きました。
嫌いな人のことって、気になりますよね。
なぜ人は嫌いと言いながら、その人のことを知ろうとするんでしょうか？
知ったことによって嫌いになるのか、嫌いになったことにより粗探しをするのか、鶏が先か、卵が先かの話になってきますね。
自分の中の“嫌い”という心理を追求するには、余程素直になれなきゃ難しいんでしょうね。
でも、過去の“嫌い”という心理は、曖昧ながらも意外に素直な気持ちで振り返ることができる気がします。
嫌いの心理って、多分いつになっても変わらないと思うんですよね。
だから過去の“嫌い”の気持ちのもっと奥底にある複雑な感情をそのまま受け止めることができたら、今現在の“嫌い”がどんなものなのかも分かるんじゃないでしょうか？
そうは言いつつも、これが中々出来ないんですよね。
人生において、ちっぽけな“嫌い”という気持ちが、自分が進みたい道を塞ぐ大きな障害物になることがあります。
ひと夏の終わりに少し素直になり綴ってみました。
皆さんもこの曲で自分の中に存在する“嫌い”という心理に素直に向き合ってみてください。
――湊ゆず