ニュース

mekakushe×長瀬有花、コラボ企画始動 第1弾楽曲「さみしい惑星」配信開始

2024/09/17 11:27掲載
はてなブックマークに追加
mekakushe×長瀬有花、コラボ企画始動 第1弾楽曲「さみしい惑星」配信開始
 女性シンガー・ソングライターのmekakushe(読み: めかくしー)と2次元3次元の両軸で活動するアーティスト、長瀬有花が、オリジナル・ストーリー“世界が美しいからだよ”を全3部作の音楽で表現するコラボ企画を始動します。

 9月16日に行なわれたmekakushe自身初となるワンマン・ツアー〈mekakushe Live Tour 2024 “Love letter from you.”〉の大阪公演に長瀬有花がゲスト参加し発表されたコラボ企画。第1弾として9月17日(火)に「さみしい惑星」が配信リリースされます。

 「さみしい惑星」は、“セカイ系”、“Y2Kカルチャー”にインスパイアされた物語の始まりを告げるキャッチーなポップ・ロック・ナンバー。ミュージック・ビデオとジャケット・クリエイティヴもあわせて公開され、平成を想起させる、どこか懐かしい画風で人気を博しているイラストレーター“飴日和”を迎えて緻密に作りこまれた世界観が印象的な作品に仕上がっています。楽曲アレンジには自身のバンド“シナリオアート”のフロントマンとしても活躍するハヤシコウスケが参加。新進気鋭のクリエイターが集結した作品となっています。

 なお、mekakusheは自身初となる東京と大阪でのワンマン・ツアー〈mekakushe Live Tour 2024 “Love letter from you.”〉を開催中で、残す東京公演の千秋楽を9月22日(日・祝)東京・渋谷WWWにて開催します。“ラヴレター”がコンセプトのフルバンド・セットで作り込まれたパフォーマンスに注目です。

[コメント]
寝るまえに、あした世界が終わってしまったらどうしようと考える癖があります。
当たり前なんてひとつもないこと、すべての日々が特別だということ、をすぐに忘れてしまうこと。
その癖が小さい頃から抜けないから、わたしは楽曲制作をするときはいつも終末と向き合い、自ずとテーマにしてきました。
「さみしい惑星」では、長瀬有花さんと二人だから、二人なら、いつもより強くなれるかもしれないと思い、いつも以上に終末と向き合い曲作りをしようと思いました。
少し苦しかったけど、「さみしい惑星」のレコーディング中、わたしたちの境界が曖昧になる感覚があり、ずっと表現したかった終末の領域にたどり着けた気がしました。
あした世界が終わっても別にいいかなと、ほんの少しだけ思えちゃう無敵の瞬間があるのですが、それは楽曲が完成した帰り道です。
今日こそはという日々を積み重ねることでしかかき消せない不安だらけの世界ですが、「さみしい惑星」がこの世界に誕生したことで少しだけ強くなれた気がします。きみも同じだと嬉しいです。

――mekakushe

mekakusheさんは、以前に長瀬有花の「やがてクラシック」や「宇宙遊泳」を手がけてくださいました。
自分が思うmekakusheさんと長瀬有花には、美しさを見出す琴線に共通する部分があって、お互いの音楽がとても好きで、歌声も少し似ています。
そんな二人だからこそ描ける世界と美しさをここに詰めこみました。
ぜひ聴いていただけたら嬉しいです。

――長瀬有花

物語が始まる期待感と、終わりに向かうような寂しさが同居したような不思議な楽曲。
日常から突然宇宙に放り出されたようなオープニング。
どこか懐かしさを感じるサウンド。
二人の声が、窮屈な日々から引き剥がしてくれるようで、大好きな曲です。
現実と非現実の境界線を行ったり来たりしながら揺れ動く世界を編曲で彩らせていただきました。

――ハヤシコウスケ(シナリオアート)

このたび、楽曲のMVとジャケットイラストを担当させていただきました。
制作にあたって、数年前に書いた夢日記を読み返しましたが、ほとんどの出来事が記憶になく誰かが書いた物語のように見えました。
夢は現実のようにはっきりとしていて、おかしなことが起きてもこの世界のことだと思い込み、違和感がありません。しかし、目が覚めると記憶がぼやけていき夢の中の出来事だったのだと気がつきます。
今回はそんな、夢日記を書いている時のように現実と夢の記憶が入り混じった、二人だけの居場所をテーマに絵を描きました。
子守唄のように優しく、寂しさに寄り添うような素敵な楽曲と主人公の夢日記と共にお楽しみいただけますと幸いです。

――飴日和



■2024年9月17日(火)配信開始
mekakushe×長瀬有花
「さみしい惑星」

linkco.re/GDf6ZFuH
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作
[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース!
[インタビュー] Billyrrom 注目の新世代バンドに聞く新章突入と〈HEADZ 〜NEW HOT WAVE〜〉出演への思い[インタビュー] 町あかりの歌謡曲・春夏秋冬 春のテーマは「ディスコ」!
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015