ベートーヴェンが完成させた9つの交響曲の最後となる「交響曲第9番 二短調 作品125」(通称「第九」)が、今年で200周年を迎えました。その「第九」が1824年に初演されてから、ちょうど200年となる記念すべき日、2024年5月7日に、歴史ある“黄金ホール”で特別公演が行われました。そしてこの度、本国で即完となったこのプレミア・コンサートの映像を、日本限定で2025年1月3日(金)より、全国の映画館にて1週間限定公開されることが決定。さらに、大晦日の12月31日(火)では、東劇・新宿ピカデリー・ミッドランドスクエア シネマにて、特別先行上映も実施されます。
指揮は、音楽界の“帝王”とも呼ばれる、現代を代表するイタリア人指揮者
リッカルド・ムーティ。1971年以降、ほぼ毎年ウィーン・フィルと共演し続けており、2025年の〈ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート〉も指揮予定。そして、巨匠ムーティのもと演奏するのは、
ウィーン国立歌劇場管弦楽団の団員から選ばれたメンバーで構成された、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。チケットの購入権を得られる定期会員になるのに10年待ちと言われ、来日コンサートも即完となるほど日本や世界各国から高い人気を誇る世界最高峰の管弦楽団です。
また、巨匠ムーティとウィーン・フィル管弦楽団をメインにした、ポスター・ヴィジュアルと予告映像も公開。世界最高峰の指揮者×管弦楽団で贈る、日本でしか体験できない極上のプレミア・コンサートをお楽しみに。
なお、12月31日には東劇・新宿ピカデリー・ミッドランドスクエア シネマにて特別先行上映が実施されます。1年を締めくくる大切な日に、極上の「第九」をどうぞご堪能ください。
©ORF/UNITEL/Wiener Philharmoniker/Gesellschaft der Musikfreunde in Wien