“世界一とっつきやすいシューゲイザー”The Otalsのニュー・デジタル・シングル「ウチは泣きそーです」が12月4日(水)に配信がスタートしています。
「ウチは泣きそーです」は、バンドのルーツである00年代インディーポップへの意識が如実に感じられるミドル・テンポのバラード・ナンバー。シンバルすらも省略したシンプルで淡々としたリズム演奏の中、潤んだ瞳のように揺らいだギターフレーズが滲むイントロと、打ち明け話のように切実なヴォーカルと、爆発力のあるファズギターサウンドが飽和するメロディックなコーラス部による対比がグランジ的なカタルシスをもたらしてくれます。
ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートや
ザ・スマッシング・パンプキンズといった音楽的な影響下で生まれた輪郭のぼやけた音像を、男女のコーラスワークとメロディによる力技によって、彼らの自称する通り“とっつきやすい”ポップスとして成立させています。
文学的とも評されながらも口語的な言葉選びの歌詞がオタルズの特徴の一つですが、今作はある種その極地とも言える目を引くタイトルと、その響きを存分に活かした楽曲のエンディングが切ない余韻を残す、心に語りかける一曲です。
配信の開始にあわせて、「ウチは泣きそーです」デジタルキャンペーンがスタート。音楽ストリーミングサービスでニュー・デジタル・シングル「ウチは泣きそーです」を聴いて、あなたの“泣きそー”なエピソードや楽曲の感想を、ハッシュタグ「#ウチは泣きそーです」「#theotals」を付けてSNS(Xまたはinstagramフィードもしくはストーリーズ)へ投稿、その後スクショを撮影し指定のアドレスに画像を登録して「ウチは泣きそーです」スマートフォン用アナザージャケット壁紙が入手できるキャンペーンです。参加方法をThe Otalsの各SNSでチェックして聴いて撮って送って手に入れてください。
ライヴは、8月に東京・下北沢ERAにて開催されたワンマン・ライヴのチケット完売に続き、2025年2月28日(金)に行われる東京・新代田FEVERでのワンマン・ライヴもチケットは既に完売、と順調に活動中。次のアクションを期待してお待ちください。