帯広発のシンガー・ソングライター“由 -iu-”(読み: イウ)が、オリジナルソング「雫」を12月4日(水)に配信リリース。
今作品は、自身初のオリジナルソングのリリースとなります。歌わなければ耐えられなかった、歌詞にしなければ耐えられなかった。自分の居場所を探して、見つけてほしくて必死に綴った由 –iu-の根幹となる楽曲といっても過言ではありません。編曲にはトオミ ヨウを迎え、彼女の心震わせられる歌声をさらにパワーアップしてくれています。
本作品を皮切りに、2025年には連続楽曲配信を予定しています。リリース、ライヴと今後の活動にもご期待ください。
[コメント]自分の音楽に微かな期待を持ちながらも、付きまとう不安と劣等感に押し潰されそうになりながら過ごしていた高校時代。
このまま歌っていて大丈夫なんだろうか。
いつか誰かに出会える日は来るんだろうか。
訳も分からず、気づいた時には飛び込んでいた音楽の世界の中で、居場所が分からなくて、自分も使命も分からなくて、ただ必死に答えを探していた。
夢なんて大きな事は思えなかった。
未来は、ぼやけて見えなかった。
それでも気づかないまま灯していたんだと、徐々に変わっていく熱の色を目の当たりにした今、やっと知った。
止まらない街はとても大きく高く見えるかもしれない。
でも、その街も一人一人の人生が作っていて、きっとその中には僕らのような命も混ざっているはず。
誰にも言えなくても願うことを諦めなくていい。まだ自分を信じられなくてもその涙を抱きしめてあげてほしい。
大人になっても大切にしていたい曲です。――由 -iu-